「きっかけ(CUE)」

”CUE”が写真を載せ発信します

夢 で 逢 い ま し ょ う

2006年06月30日 | 音楽・music




2006/7/19 New Release 
PSCR-6174 ¥2,800(incl.tax) silent label/Polystar

01.テネシー・ワルツ(作詞/作曲:Redd Steward & Pee Wee King)
02.ゆらりろの唄(作詞/作曲:三木鶏郎)
03.上を向いて歩こう(作詞:永六輔 作曲:中村八大)
04.港が見える丘(作詞/作曲:東辰三)
05.ポカンポカン-春夏編(作詞/作曲:三木鶏郎)
06.悲しくてやりきれない(作詞:サトウハチロー 作曲:加藤和彦)
07.花咲く旅路(作詞/作曲:桑田佳祐)
08.夢で逢いましょう(作詞:永六輔 作曲:中村八大)
09.自転車でおいで(作詞:糸井重里 作曲:矢野顕子)
10.ポカンポカン-秋冬編(作詞/作曲:三木鶏郎)
11.うさぎしるべ(作詞/作曲:村上ゆき)
12.花紀行(作詞/作曲:荒井由実)
13.そして僕は途方に暮れる(作詞:銀色夏生 作曲:大沢誉志幸)


kです さて『夢で逢いましょう』って聞くと 
大概の人はTBSで放映された
矢田亜希子と押尾学
主演のドラマを思いだすのかな
やや年配の方(僕の母)の世代なら 昭和30年代のテレビ黎明期の
高視聴率バラエティ番組の
テーマ曲を思い出すと思いますが。。。

今日この記事のネタにするのは 後者=楽曲のほうです
僕も含めて リアルタイムでは聴いてない人も 様々なアーティストがカバーし 
CMでも頻繁に使われている名曲なので1度は耳にした事はあるかと思います
ちなみに 作曲者の故・中村八大氏は笑点のテーマの作曲や
数々のCMソング手がけた人としてあまりに有名ですけどね

僕の好きなジャズシンガーに 「村上ゆき」 という人がいます
彼女は
 そのスムースで透明感がありながらも 大地に根ざしたような
芯のあるカッチリした歌唱力で聴く者を魅了し
 「スウィング・ジャーナル」って有名なジャズ専門誌の
ジャズ・ディスク大賞ボーカル部門3位の
実力を持つ希代のジャズシンガーなんです

最近はCDの録音技術も発達し ぶっ通し=フルコーラスで歌わなくても 
パートパートで細かく録り直しが出来るし 
多少の音程のズレは簡単に補正出来ます
でも その結果CDで聴くと「うん なかなかいいじゃん」って思えるのに 
ミュージックステーションなど 
生放送で聴くとあれれ。。。 と思うことがよくあるのですね
(実際のアーティスト名出すと差し支えるから あえて誰とは言いませんが)

まあ 人間だから必ずしも 喉の調子が万全ではないこともあるでしょう 
イマイチ気持ちが乗らないこともあるかもしれません
でも 歌唱力の拙さを その場のノリで適当に繕ってるのは
違いの分かる人が聴けば全てお見通しなのですから

ちょうど 1年前に東京・銀座の王子ホールで 
先述した村上ゆきさんのライブがあったのです
このホールはジャズ・クラシック用のホールとしては 
国内でも屈指の音響を誇り
高嶋ちさ子さんも よく舞台に立つのですよ
大人のための落ち着いた空間ってところかな

そのステージで 彼女の歌唱&存在はともかく光っていました 
CDで聴くのより何倍も感動し鳥肌ものでしたから。。。
「うーん でもジャズやクラシックは敷居高いし
 
小首をかしげて聴くものでしょ」って人にも 
上に紹介したアルバムは 矢野顕子や原由子 
荒井由実や
大沢誉志幸のカバーになってますから
耳になじみはあるでしょう 聴きやすくなってると思います
興味ある方は是非手にしてください ではまた  
http://home.att.ne.jp/aqua/Yukki/


路面(romen)

2006年06月27日 | 写真・photograph






松山では 昨夜まで降り続いた雨も今朝(今日)は休止状態なようです

これは 少し前に撮った写真になります 
見てお分かりのように車両基地ですね
たかだか人口50万に満たないくらいの 
地方都市・松山では地下鉄なんてとんでもなくて
街中の移動手段は 路面電車か自転車 バイクが主流なのです

料金は均一¥150 多少ガタゴトと揺れながら市内を環状します
この写真には写ってませんが 低床でバリアフリーな新型車両もあります
 (オレンジ色が車体のアクセントになってるのは ミカン王国愛媛だからです) 

なにぶん 伊予鉄はバンバンと新型投入できるような財力ないので 
旧型車両が主力なわけですね
ですが 最近では 公害=CO2出さないエコな乗り物として 
再評価高まってますので
市のほうも 積極的に支援に乗り出してるようですよ

一方 写真下は 観光の目玉として復元された 坊ちゃん列車です
 (方向転換する際は人力で動かします 
  この写真は僕の撮影ではなく お借り=引用してますけど)
本来は蒸気で走るのですが 環境に配慮しディーゼル駆動で 
煙突から吐き出す煙は演出なのですけどね。。。

ともかくも のんびりと走る路面電車は
これからも松山の顔であることは間違いないでしょう ではまた

 


紫陽花 : a hydrangea

2006年06月25日 | 写真・photograph



24日深夜から25日にかけ九州から四国はかなりなとなるようで 
ここ松山も警戒が発令されています
まあ 梅雨も本番ですからね 水不足も困りますが 
各地で沖縄のような土砂災害が起こらないよう祈るばかりです。。。

さて 相変わらず世の中は良くも悪くも様々な出来事が駆け巡ってますよね
W杯日本敗退 奈良での少年による家族殺害 秋田での児童殺害etc…と
どちらかと言えば 暗い話題が多いですけど

最近はペットやガーデニングブームですが 
皆さんそうした不可解で世知辛い世相や
会社や近所の煩わしい人間関係の窮屈さに少し疲れ
動植物に和みを求めてるのかもしれませんね

これは 近所のマンションで撮った紫陽花です 
僕はこの淡く上品な紫と 瑞々しい緑の葉の対比がお気に入りで
街中で土がないところでも 健気に咲くその姿には 
愛おしさ感じてホッと心が和みます

梅雨はまだこれからが本番です 
梅雨寒だったり食あたりなども心配です
これ読んでくれてる皆さんも体調にはお気をつけくださいね ではまた



 


バイオリニスト : 高嶋ちさ子

2006年06月23日 | 音楽・music



ワールドカップ 対ブラジル戦 『奇跡』 は起こりませんでしたね。。。
さすがに平日朝4:00からのオンエアはキツイし 
結果は見えていたのでリアルタイムでは見ませんでした
朝のニュースおよびネット上で 結果を知ったわけです

日本人は良くも悪くも諸外国に比べ愛国心が薄いって言われますが
オリンピックなど 国際的な試合が絡んでくると
その場限りであっても 日の丸の存在(重さ)を
再認識するのではないでしょうかね

自分を好きになれないと 相手の事も心から好きになれないし
相互理解も出来ないってよく言いますが そういった意味で
『あぁ 日本に生まれてよかったぁ その事を誇りに思うよ』って
正しい愛国心持つことは大切だと改めて思ったのです 
ともかく日本代表選手の皆さんお疲れでした

さて 本題に入りましょう 皆さん高嶋ちさ子さんはご存知かと思います
バイオリン奏者でありながらバラエティなどテレビにも多数出演し 
歯に着せぬズバッとした物言いが 
その育ちのよさ感じる穏やかで美しい顔立ちと
大きなギャップを感じさせ 強く印象に残りますから

ちょうど昨日はとんねるずの食わず嫌いでキャイーンと対戦し
抱腹絶倒なトーク繰り広げていました

① 独特の大酒呑みのようなハスキーな声になったのは 
   小学生の頃喧嘩っ早くて
   大声上げて怒鳴りちらしてたら 声帯痛めてしまったため
    (ホントなら術後安静にしてれば元の美声取り戻せたのに 
        無茶したので声は直らなかった) 

② バイオリン習い始めたのは ハイソな雰囲気の青山学院少等部で
   明らかに浮いてしまう 喧嘩っ早い性格を
      少しでも直そうとのご両親の配慮から
   (口が出るだけでなく 手=パンチもすぐ出るようだったので)

③ キャイーンの天野君同様 お酒は全く飲めないので 
   アルコール入ると激痛に近い頭痛に襲われる

④ 忙しい地方公演の合間をぬってキチンと主婦業もこなすが
      旦那さんのことは完全に尻に敷いてる 
      (女性上位なほうが家庭はうまくいくって持論があるかららしい)

⑤ 敗者の罰ゲームでキャイーンが 初めて作ったネタ見終わったあと
   貴さんの「高嶋さん物真似うまいんでしょ?」の言葉に
   頼んでもないのに 急にノリノリになり 
   あまり似てないドラえもん絡みの声帯模写を3発も披露する
   (蛇足ですが 彼女はかなりのドラマニア)

⑥ これは番組上では語ってませんが 
      幼少期ダウン症のお姉さんと一緒に電車乗っていて
   心無い乗客にお姉さんが絡まれ 散々馬鹿にされてからかわれた時には 
     思い切り胸倉つかんで
   『見ず知らずの人のことをいきなり馬鹿にする
       テメーのほうがよほど大馬鹿じゃぁ』と啖呵切った  

など エピソードには事欠きませんが 
ようは曲がったことが大嫌いな一本気な性格みたいですね
でも 上のように書いてると バイオリニストは清楚で可憐でやや寡黙って
一般的なイメージは崩れてしまうかもしれません

しかし多少物言いはきつくても それが逆に親近感を抱かせ 
本人のフランクな人柄も相まって 
クラシックをより身近でカジュアルなものにした功績は大きいでしょう
今やライフワークのようになった 
フジテレビ主催の 『めざましクラシックス・コンサート』 は
全国津々浦々回ってるので 僕も機会があれば
是非足運んでみたいです ではまた


① 音楽家 : 宇多田ヒカル

2006年06月19日 | 芸能・entertainment





対クロアチア戦は かろうじてドローでしたね
可能性はゼロではないから なんとか首の皮はつながったってところかな?
ま サッカーに関しては 他の方がブログ上で語りつくしてるでしょうから 
そんな知識のない僕はこれ以上は書きません 

さてホントなら何か良い写真が撮れたら 
それを新着記事のネタにしてupしようと思ってましたが
久々に言葉の泉がドーンと沸いてきてる感があるので 
昨日に引き続き更新します
尚 この記事書いていたら 
昨日と連続性が出来たので昨日の記事のタイトル変えました 
あとこの記事と重ねて読んでくだされば幸いですね

皆さんは 教育テレビと聞くと どういった印象をお持ちでしょうか?
最近はお堅いイメージは良い意味でほぐれ 
なかなかに充実したラインナップとなっていて楽しめるのですよ

民放ではくだらない掃いて捨てるようなバラエティ番組多くあります
(もちろん 良質でお気に入りのものも多くありますが)
でも内容もさることながら 明らかに録音しておいた
スタッフの笑い声を効果音に入れて
「さあ ここですよ ここで笑え 笑え」って 視聴者を小馬鹿にしたような
あぞとい構成にうんざりした時は 
教育テレビで日曜美術館や
N響アワー見たほうがよほど心休まるのです

そんな中でも 僕が好きでよくチェックしてるのは 
俳優・山本太郎と女優・本上まなみがMC務める「トップランナー」
ちょうど 18日・日曜は 昨日の記事でもネタにした
宇多田ヒカルがゲストに登場し普段 なかなか公開しないオフショットも交え 
私生活や生い立ちも分かる軽妙なトークが繰り広げられて 
とっても楽しめましたね

15歳にしてデビューし ファーストアルバムがドカーンと売れたことにより 
今まで自由だった生活が一変した苦悩を語ったり 
幼い頃から数年毎にニューヨークと東京を往復(引越し)し 
その間にも両親が離婚と復縁を繰り返したり
父親がスタジオのレンタル代捻出するためいきなり車を売り飛ばしたりするので 
子供心に音楽の世界のような不安定な世界には
踏み入れたくはなかったと数奇な生い立ちを告白したりと
今まで表には出なかった彼女の素顔が 垣間見れて興味深かったです

決して 売れて天狗になっていたわけでも 
親の七光りに頼りきっていたわけでもなかったのですね
(本人は別に悲壮感もなく 飄々とした口調で語ってましたが)

再放送は22日・木・24:00からNHKの総合でオンエアされますので
是非 録画でもして 見てください 
また 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%87%E5%A4%9A%E7%94%B0%E3%83%92%E3%82%AB%E3%83%AB 
参照すればさらに彼女の経歴が理解できるかと思います では また  

 


② 所感 : impressions

2006年06月18日 | 音楽・music




『ULTRA BLUE』 2006・06・14 release 
TOCT-26067 ¥3,059(Tax in)
http://www.toshiba-emi.co.jp/hikki/

01.This Is Love
02.Keep Tryin’
03.  BLUE
04. 日曜の朝
05. Making Love
06. 誰かの願いが叶うころ
07. COLORS
08. One Night Magic  feat. Yamada Masashi
09. 海路
10. WINGS
11. Be My Last
12. Eclipse (Interlude)
13. Passion

kです 
書きたいことが浮かんできたので 久々の記事更新となります
不思議なもので 一時停止宣言してからも 
毎日アクセスは わずかな数ながらも
安定していたことに改めて驚いています
記事更新の動きの全くなかった時期に
閲覧くださった皆さんに改めてありがとうと言いたいです

さて 経済は回復の兆しを見せてるようですが 
相変わらずCD不況は続いていますよねぇ
そんな中 今年発売のアルバムでは 一番売り上げが大きいだろう
宇多田ヒカルの 最新盤 『ULTRA BLUE』 が14日に発売になり
アルバムチャートでは即日首位獲得しました

僕んちから 一番近いCDストアは
徒歩3分の高島屋店内ヴァージンメガストアなのですが 
CD購入のため入店すると
店内は宣伝用のPOPディスプレイやポスターに埋め尽くされ 
見事に宇多田一色でしたよ
店内のBGMも最新盤からセレクトされたものが頻繁に流されていたし。。。

今回のアルバムの所感を書き出してみると 先行リリースされ
大型タイアップのついたシングルが複数曲収録されていたので
新鮮味にはやや欠けるかなってのと
3年半も前に販売されベストアルバムにも入ってる 
『COLORS(TOYOTA WiSHのCMソングだった)』が収録されてるのは
アルバムの流れからみるとやや浮いてるし 
少し違和感あるだろうってのが正直なところです

でも 多少古い曲入っていても 何度となく耳にしてる曲入っていても 
トータルでアルバム1枚聴き終わると 満足感は非常に高いのですね
あと 最新機材で打ち込みを多用し 疾走感ある曲でも無機質に聞こえないのは 
彼女の声質は独特の哀愁を帯びていて 紡ぎだすメロディーには
日本人好みのワビサビがあるからなぁなんて思うし

新鮮味に欠けると書いたけど 今作でも
オリジナリティ(独創性)がありながらも
ポピュラリティ(大衆ウケする要素)も忘れておらず 
クオリティの高い作品に仕上がっていて確実な売り上げ枚数叩き出してます 
だから やっぱり 『宇多田ヒカル』 は 一般的な好き嫌いは別にしても 
後にも先にも音楽シーンにそうそう出てこないだろう稀有な存在なのでしょう 

さてこのブログですが 完全復活ではないので
次回いつ更新するかは全く未定です
でも次は何か素敵な写真をupしたいなぁ。。。とは思ってますね
梅雨に入り しばらくは全国的にが多くなり 梅雨寒になると思われるけど
皆さん体調にはお気をつけくださいね ではまた