CX-5(シーエックス・ファイヴ)はマツダが製造・販売している
クロスオーバーSUVカテゴリの自動車でボディサイズはCセグメント
2012年2月発売 燃焼効率に優れた「SKYACTIVエンジン」に加えて
上質な乗り心地を実現している軽量かつ高機能の「SKYACTIVシャシー」
操舵安定性や衝突安全性能を飛躍的に向上させた
軽量高剛性の「SKYACTIVボディ」も採用しており
マツダの新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」を全面採用した初めての車種
日本国内においては事実上CX-7の後継車
なお3代目プレマシー同様にリアドアには「MAZDA」ではなく車名のエンブレムが左側に配置
右側に配置される「SKYACTIV」エンブレムも「SKYACTIV TECHNOLOGY」となっている
エンジンはアクセラに搭載されたPE-VPS型2.0Lガソリン「SKYACTIV-G 2.0」に加え
新開発のSH-VPTS型2.2Lディーゼルターボ「SKYACTIV-D 2.2」
後者は従来の常識に反して圧縮比をデミオのガソリンSKYACTIV-Gと同じ14:1にまで下げることで
ディーゼル持ち前の力強さに加えて高回転化と軽量化排ガス後処理の簡略化にも成功し 尿素SCRシステムを始めとする
高コストの排気ガス処理装置を使用せずにポスト新長期規制に適合
JC08モードで18.6km/Lの優れた低燃費と
4.0L V8ガソリンエンジン車並みの最大トルク420N·㎡を両立
トランスミッションは日本国内仕様は6速ATのみ
全車にマツダ独自のアイドリングストップシステム「i-stop」が標準装備
なお本車種に合わせて開発されたディーゼル車用の
「i-stop」は約0.40秒以内 (ガソリン車用は約0.35秒以内) の瞬間再始動を実現
日本国内向けはガソリンが2WDのみを設定するベーシックな「20C」と
DSC&TCS等を追加し快適性能を高めた「20S」
ディーゼルは「20S」とほぼ同等の装備内容とした「XD (クロスディー) 」と上級の「XD L Package」
後者には低速走行時にフロントガラスに設置したセンサーが前方の車両を検知
衝突の危険性が高いと判断された場合に
ブレーキを自動制御 (ブレーキ操作の有無により制動力のアップや自動でブレーキを作動)する
「スマート・シティ・ブレーキ・サポート (SCBS) 」 に加えて
徐行中・停車時に前方の障害物を検知した状態でアクセルが一定以上踏み込まれた場合
警報音とメーター表示でドライバーへ注意を促すとともに
エンジン出力を抑えることで急発進を抑制するAT誤発進抑制制御などの先進機能が装備
また19インチアルミホイール 室内の音響特性を車種に合わせて
チューニングされたBoseサウンドシステムも装備されレザーシート仕様の豪華版となっている
皆さんディーゼル車っていうとどんなイメージお持ちでしょうか?
「あぁ 確かにGSでレギュラーに比べリッター¥20は安いよね!」
「でもトラックやバスが多く採用してるけど ブーンって加速されたとき黒煙でるのが嫌だぁ~」
「なんかガラガラ・ガラガラ・ウルサイんでしょ!?」
「乗用車にディーゼルあったっけ???」ってところでしょうかねぇ
でも今やテクノロジーは進歩してます 確実に昔のネガティブな印象は消えているのですよ
それが証拠に最新型ならマフラー部分に
ティッシュ宛がって その場でドーンとエンジン吹かしても少しも汚れません!
日本ではハイブリッドが先行し プリウスあたりで普及してますが
ヨーロッパではベンツやBMWも積極的にディーゼルの開発に取り組みユーザーに受け入れられてます
大きな利点は2つ 燃料が安いこと・トルクが図太いことですね
単にパワーが大きいよりもトルクが太いほうが加速はいいですから
結果 ランニングコストで比較しても ハイブリッドに遜色ありません☆
車外に出るとカラカラ~~~って独特の咆哮がありますが 室内はいたって静かです
(100km巡航でエンジン回転数は1600回転ほどなので)
とはいってもこのCX-5・ガソリン車よりお高め
10年は乗るぞ!って長い目で見ないと 元は取れないでしょう…
でも 新たな選択肢として頭の片隅に入れておいて損はないはず
何より ここ5~6年でマツダとスバルの室内の質感やデザインはかなり向上しました
言ってはタブーかもですがトヨタさん・数多く名車出してますが
エンジン・シャーシ流用して
名前変えただけの安易な新車多く投入してますから!
ただし車としてみると 室内のインテリアに明るいカラーバリエーションあったらって思います
それと販売店さんにイマイチ売りたいって覇気や 店の雰囲気造りが欠けてもいますね
折角良い物出してるのに 販売力が弱いと何もなりません!
繰り返しですが ガソリン車より お値段は¥50万お高めなので
そこをどう判断するか!?が購入へのきっかけとなるでしょうね