・ 高野寛(たかの ひろし)は
1988年高橋幸宏プロデュースによるシングル「See You Again」でデビュー
現在までにベスト /ライブ盤を含む16枚のアルバムをリリース
代表曲は「虹の都へ」「ベステンダンク」(共にトッド・ラングレンのプロデュース)
「夢の中で会えるでしょう」(坂本龍一プロデュース)など
ソロワークのほか、ギタリスト / プロデューサーとしても多くのプロジェクトに参加
再生したYMOのサポートメンバーとしてもあまりに有名☆
TOKYO No.1 SOUL SETのBIKKE+アンダーカレントの斉藤哲也さんが2000年に結成した「ナタリー・ワイズ」
BOOMの宮沢和史さんが主体となりワールドワイドに活動する「GANGA ZUMBA(ガンガ・ズンバ)」
原田知世さんがボーカルを務め 高橋幸宏さんが軸となる「pupa(ピューパ)」等 バンドでの活動も精力的に行う
デビュー以来 音楽への真摯な姿勢と非凡なポップセンスは 多くの音楽ファンに支持されている♪
・ 伊藤大助(いとう だいすけ)は95年より原田郁子・ミトと共に“クラムボン”として活動を開始
99年「はなれ ばなれ」でメジャーデビュー以降精力的活動を続け今までにオリジナルアルバム8枚をリリースしている
また自身のバンドとして「LOTUS GUITAR」~ASH(Vo&Gu)と二人からなるツーピースバンド~や
「The Sun calls Stars」~オータコージ(Dr)とツインドラムからなるインプロビゼーション・ドラム・ユニット~でも活動中
この業界&音楽通ウケする2人が「高野寛+伊藤大助(クラムボン)」って名義で
今春から全国津々浦々なツアーをスタートさせました
松山公演は 若草幼稚園って異例な場所・・・キャパシティは100人足らずな講堂です
ある意味ライブハウス規模でもありました
僕は年に3度ほどはライブに足をはこびます
過去国立競技場クラスから~横浜アリーナ~サントリーホール~王子ホールとポップ・ジャズ・クラシックと様々な音場を体感してもいます
会場が小さいほど 単に割れんばかりの音響でってごまかしは利かないって思うのですよ♪
3月に6000人入る県武道館でPerfumeのライブ体感したばかりでしたが
感動の大きさを比較するのがナンセンス(ジャンルもスタイルも違うから)
他にもこのライブは 会場や主催者の関係もありますが やや通常とは趣きが違います
まず 2人の正式なバンド(ユニット)名がないこと フルアルバムリリース後のツアーでないこと
照明や演奏をコンピュータに一切頼ってないこと チケットが基本手売りに近かったことなどですね♪
Perfumeのファン層は結構バラツキありましたが こちらは20~30~40歳の女子(女性)が多め
チケットの売り方も全国規模でないから パフュファンにありがちな いわゆる「追っかけ」は皆無に近かったですよ
追っかけを否定はしません・・・ですがファンクラブとかでチケット買い占められると
なかなか大物アーティストに接することの少ない地方都市のファンの楽しみ奪うことになりますから御一考願いたいです
(東京・大阪なら追加公演いくらでもあるじゃあないですか!)
話がブレましたね ギター&ボーカルが高野さん ドラムが伊藤さんなのですが この2人一般的に認識は薄いかな???
意地悪な見方する方は「あぁ高野寛。。。バブル期にヒット曲少し出しただけでもうチャートインしてこないじゃん!」
「まだ音楽活動やっていたのかぁ」「ギターならなんといっても布袋さんでしょ☆」ってとこですか
【いいえ その認識全く違います】 高野さんは流麗&繊細でいながら 時に炸裂するようなテクニック披露しますし
伊藤さんも正確無比ながら ド迫力なドラムを叩き出すのです たった2人のツーピースバンドとは思えない音圧!!!
ごらんのように気の利いた かわいいお土産付き+チケットも手刷り感覚でしたし 場内はほのぼのと・・・しかし熱く盛り上がったのでした
今後のスケジュールの詳細はこちら⇒http://haas.jp/tkndsk.html#syousai
高知・名古屋・渋谷の公演残ってます&お近くの方是非!