フィットハイブリッド(Fit hybrid)は
本田技研工業が生産発売するハッチバック型のハイブリッドカー
Honda IMAシステムを駆動システムの基本とし
実用燃費向上を目指して信号待ちなどで停車する時に
アイドリングを自動で停止する「オートアイドルストップ」や
エコアシスト(エコロジカル・ドライブ・アシスト・システム)が全車に標準装備
IMAシステムは高効率なi-VTECエンジンがメインでモーター部は
小型・薄型の1モーター方式を採用するため
バッテリーもその分コンパクトにすることができる
エンジンはLDA型 1.3L 直列4気筒 SOHC i-VTEC i-DSIエンジンで
2代目ホンダ・インサイトと同様に
i-VTECは可変シリンダーシステム(VCM)としてのみ機能
VCMにより全気筒を休止させモーター動力のみによる走行も可能
エンジン トランスミッション エアコン
およびIMAシステムを協調制御する「ECONモード」は
アイドリングストップ時間の延長やエネルギー回生を増やすことで
実用燃費向上に寄与している
エコドライブ度をリアルタイムに表示する「コーチング機能」は
アクセルやブレーキの操作により
スピードメータの背景色を変化させる
アンビエントメーターの色が3段階に変化する
あわせてマルチインフォメーション・ディスプレイに設けられたエコドライブバーが
減速時や加速時におけるエネルギーロスの大きさをバーの長さで表示し
自然とエコドライブが身につくことをサポートする
エコドライブ度を採点しアドバイスする「ティーチング機能」は
運転終了時にその時のエコドライブ度を
木の葉のアイコンの数で採点するスコア表示と
これまでの成長度を示すステージ表示 などを備える
Honda HDD インターナビシステムではエコドライブ度をより詳しく分析し
さらに実用燃費向上のためのアドバイスも表示されるようになっている
フィットと同じく燃料タンクを前席下に配置した
「センタータンクレイアウト」を採用したことで後席をフルフラットにすることができ
フィットと同等の積載能力と室内空間を実現している
価格帯が安いコンパクトカーのフィットがベースとなっていることもあり
車両本体価格がオーディオレスの標準車「HYBRID」で159万円からと
2代目インサイトの最廉価グレードよりもさらに低く設定
2008年以降発売される地球環境を意識した車両を
ホンダでは「Honda Green Machine」と称しフィットハイブリッドは「グリーンマシーン4号」
レジェンド・インスパイアの生産中止が発表され 次期NSXの発売も未定になっているホンダ
今後は小型車中心に展開してゆくそうです まあ自動車市場が冷え込んでるだけにいたし方ナイですが
従来からのスポーツなイメージ持つファンには
物足りなかったり・ガッカリもしてるのでしょう。。。
特にレジェンドは あのカテゴリーでは
独創的・AWDな駆動だっただけに存在が消えるのは寂しいですよ
そんな中での Honda Green Machine 004(フィットハイブリッド)の試乗です
フィットベースですし 一見すると外観でハイブリッドな存在感は控えめですね
乗り込んでメータ廻りにそれを感じさせるだけです
このCUEのブログ・・・車ネタで読みつけてくださる方の中には
アクアの試乗レポートを覚えているかもしれませんか!?
あの記事に挿入した動画の中では
「接地感&安定感の乏しさ ステアリングの妙な軽さに不安を覚えました」云々って語ってます
ですがこちらは既存車ベース! そのあたりは熟成されてますよ
軽快感はあっても 腰は座ってますし加えて1300cc+モーターとは思えぬ加速感もありますから♪
ただやはり ホンダにはスポーツメーカーの意地を見せてほしいもの
トヨタに負けじと 積極的に大衆車を売り&利鞘を上げて
体力をつけた上でまた個性的な新車の展開してほしいのです
挿入した動画のように「負けるもんか!」の故・本田宗一郎氏のスピリット忘れないでくださいね