ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

金継作品

2014-07-06 22:07:37 | 金継ぎ
気に入っていた益子焼(栃木)の作家さんの器
少し欠けて、破片が粉々になってしまったのです

各種漆で修理して銀粉で仕上げました
5年以上、食器棚の奥に仕舞い込んでいたので、再び使える事が嬉しくて
毎日楽しんでます!









変色しないプラチナ粉を使う方法もありましたが
くすんでゆく・・・その色の変化を楽しみたいです


知り合いから、お重を預かりました
只今、修理中




湿度の高い夏場、漆成分も揮発しやすく、直接触ってないのに、かぶれます。
毛穴から成分が入るそうです。
症状は、ごく軽くて済みますが、お稽古の度、漆職人になった気がするのです。

漆を触り始めて、マンゴーとカシューナッツが食べられなくなりました
意外ですが、両方とも、漆の仲間。
体が勘違いして、全身に痒みが広がります。

漆を触る事が無い人も、食べすぎると良くないみたいです。

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2 コメント

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職人さん (boss)
2014-07-07 07:13:17
だんだんと職人の技の域に入って来ましたね
器、とっても素敵 シックだけどモダンな感じがします。
これだと高級な器にもし不具合が起きても大丈夫ですね
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bossさま (ぴゅい)
2014-07-07 08:30:51
東京に住んでいた時は益子が近くて、度々行きました。
伝統にとらわれない産地なので、若い作家さんが活躍しやすいみたいです。
金・銀は最近高騰してるから、困りますね。
金液は私が絵付を始めた頃の倍!!
勿体ないから、節約してると、固まってきました(涙)
益子・・遠くなってしまいました・・・
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