ピュイ&キュイの徒然

ポーセリン・ペインティングや美術館・お寺巡り・バードウォッチングのことなどの覚書です

色々な装飾技法を使って・・・

2012-01-14 22:29:54 | ポーセリン・ペインティング
磁器に絵を描いて焼成すると絵の具にツヤが出ます

絵の具が薄かったり、焼成温度が適温でなかったりしてツヤが出ず
カサカサした作品になるとがっかりするものです。

でも、わざとツヤ消し(マット)にする描き方もあります
岸田先生に、マット技法を教えて頂きました

銀色の線(プラチナを使っています)で囲った部分を
マット粉でパディングして焼成。
その後、絵を描いていきますが、Iレリーフ(アイレリーフ)、ラスタ-
雲母の入った絵の具(キララと呼びます)、ブライト金、マット金、
各種の盛り技法、スクラッチ技法などを使って完成させていきます




周囲は、真珠ラスターを塗った上にキララを塗り、乾かしてスクラッチします
そして、盛り。
スクラッチのデザインは通販カタログに載っていたペイズリー柄を参考に
してます。
デザインのアイディアは身近にたくさんありますね。




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2 コメント

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技法の見本 (boss)
2012-01-15 08:11:47
色んな技法が入っていて、まるで技法の見本の様な作品ですね
これを見て次期作品はどの技法で行こうかと考える事が出来て良いですねぇ
この作品は仕上がりまで何回位焼成するのでしょうか?
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bossさま (ぴゅい)
2012-01-15 23:14:16
確か・・・焼成回数は4回でした。
色んな事を同時進行で、できるだけ焼成回数を減らす事も目標でした。
でも、せっかく教わったのに、習いっぱなし・で、だめですねェ
頑張らねば!!
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