金彩は、どちらかといえば、好きな装飾です
・・でも今回の作品では、その金彩に泣かされました。。。
下地の濃紺、試し焼きの段階では3回塗り重ねて、考えていた濃さになったのですが
いざ、本番!でうまくいきません!!
結局4回も塗り重ねることに・・・
細い線が立体的に交差している所を、金盛り、金下マットなどを使い、より立体的に
表現しようと壮大な計画(笑)をしていたのですが、もう間に合いません。
通常の金液は焼成前、黒い色をしていますが濃い色の上に描くと、、見えないので
茶色の金液を使います・・・がそれでも見にくい。。
はみ出した金は絵の具で消そう、と気楽に考えていたのですが、メインの絵の焼成温度を
優先させると紺色の焼成可能温度の下限は過ぎてしまってます。。。
金消しで削って、また金を施す方法で修正しましたが、絵は完成しているのに
金のお陰で焼成回数ばかり増えてしまい、その都度、トラブルが起こらないか
窯の蓋を開ける度、ドキドキ、ハラハラ。
窯の中は私達、人間の力が及ばない世界です。
「作品が無事出来上がります様に」と、火の神様にお祈りする毎日です
・・白っぽい色の金液、欲しいですね・・・
大きなサイズの画像はギャラリーへ
アトリエ・ラ・ヴィータ
・・でも今回の作品では、その金彩に泣かされました。。。
下地の濃紺、試し焼きの段階では3回塗り重ねて、考えていた濃さになったのですが
いざ、本番!でうまくいきません!!
結局4回も塗り重ねることに・・・
細い線が立体的に交差している所を、金盛り、金下マットなどを使い、より立体的に
表現しようと壮大な計画(笑)をしていたのですが、もう間に合いません。
通常の金液は焼成前、黒い色をしていますが濃い色の上に描くと、、見えないので
茶色の金液を使います・・・がそれでも見にくい。。
はみ出した金は絵の具で消そう、と気楽に考えていたのですが、メインの絵の焼成温度を
優先させると紺色の焼成可能温度の下限は過ぎてしまってます。。。
金消しで削って、また金を施す方法で修正しましたが、絵は完成しているのに
金のお陰で焼成回数ばかり増えてしまい、その都度、トラブルが起こらないか
窯の蓋を開ける度、ドキドキ、ハラハラ。
窯の中は私達、人間の力が及ばない世界です。
「作品が無事出来上がります様に」と、火の神様にお祈りする毎日です
・・白っぽい色の金液、欲しいですね・・・
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