風の数え方

私の身の回りのちょっとした出来事

10年ぶりの梶原山

2021年02月11日 | 低山歩き
昨日は、清水区鳥坂から梶原山へ向かってみた。
梶原山は梶原景時親子が最期を遂げた場所とされているところ。
来年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では、中村獅童が梶原景時を演じるそう。

先月22日に登り口から途中まで登ったものの、家を出た時間が遅かったため、途中で引き返した。
昨日は午前中に家を出たので、なんとか行けるのではないかと。

鳥坂のセブンイレブンを目印に山側へ北街道を渡ると登り口への案内板が見えてくる。



そのちょっと先の鳥坂東自治会館の枝垂れ梅がきれいに咲いていた。



最初の案内板を見てから4分、ちょうど正午に登り口に着いた。
「ゆっくり登って40分位ョ」とある。



山への道はある程度 整備されているので、私の足でも登っていけそう。



白梅がきれい。
このところ、梅や早咲きの桜を眺め、春の気配を感じる。



「振り返って見てョ 清水の町を」の立札の通り、振り返って見る。



登り口から9分、清水の景色が広がってる。



「中間地点」まで16分かかった。ちょっと息切れがして、あと半分の道のりが長く感じられる。



「昭和20年4月3日未明 爆弾投下現場 米軍機B29により」と、梶原氏のほかにも歴史を伝える場所があった。



頂上まで登れるかどうかと気弱になり始めたところで、この立札を見て、気持ちを奮い立たせた。



登り口から31分、ようやく頂上が見えてきた。
ゆっくり歩いてきたけど、思ったより早く着けた。



「梶原景時終焉之地」の碑。



白梅、紅梅の向こうに富士山。



富士山を眺めて、ここから東へ、帆掛山(一本松公園)まで足を延ばす。



どれくらいぶりに梶原山へ来たのだろうと記録を探したら、10年ぶりのことだった。
                               (つづく)

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