ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

才能はある

2008年08月19日 01時19分10秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
全中稽古。

毎回法話、学科授業を実施するようにしている。

それは少林寺拳法の大会の目的が、そこにあるからだ。

優勝や入賞はあくまでも「目標」だ。

目的はあくまで「人間教育」「人間形成」。

今日は中学生拳士たちに話したこと。

「もともと人間は、自分には才能があると思っている。若ければ若いほど。年齢が小さければ小さいほど。
 しかし、多くの人は途中で夢破れる。それは、夢をあきらめるのではない。努力が続かなくなるのだ。
努力がどれだけの期間継続できるかが、夢を実現できるかどうかの分かれ道なのだ。」

 オリンピックを見ていても、実力のあるものが必ずしも勝てるわけではない。そ
ういう意味でも「勝敗にこだわりすぎること」はしんどいことだ。

 勝つことよりも大切なことがある・・そのことを拳士たちにわからせたい。だからこそ、そのために大会では勝たせてあげたいと思っている。
 そのほうが「勝つことよりも大切なこと」をより強く感じることができると思うからだ。


最新の画像もっと見る