ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

一本背投げ→空中転回

2010年01月19日 23時19分41秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
今日、長坂は九時まで仕事だった。


九時~専有道場に三人自由稽古に来ていた。

一本背負い→空中転回をやってみた。


指導の習熟過程を考えてみた。


この方法なら、ほぼ間違いなく誰でも習得できるだろうと思われる方法ができた。


どの練習も


テクニカルポイント(それぞれの技や動きのコツ)




習熟過程


とくに、習熟過程が大切。(できない子でもできるようにさせていくのは、これが一番大切)

できないのは、どこかで、「ステップアップしすぎる箇所」があるからだ。


スモールステップが大切。

6年ぶりの受験

2010年01月19日 00時22分56秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
土日に帰山する。


本山定例昇格考試。


六地学園の高3女子。Wちゃんだ。


六地学園(児童養護施設)の拳士としては、6年ぶりの初段受験者。


施設の場合は、途中で退園したり(親の引き取りや、自分で出ていく。)、また、週一回の稽古としいうことで、なかなか技術の習得が難しい。


Wちゃんも、拳暦は7年になる。

そして、高3なので3月には、施設を卒園する。

卒園して就職するのだが、橋本からは遠いところへいくために、もう橋本西では少林寺拳法はできない。いや、少林寺拳法すら継続することは難しいだろう。

せめて、卒園するまでに初段を取らせてあげたいと思った。

施設の拳士たちは、本山へいけることもない。

最後に園長先生に無理をお願いして、本山へ連れて行って受験させてもらうことにした。

Wちゃんには最初で最後の本山となるだろう。

行き、帰り、電車の中でゆっくりといろいろな話をしたいと思う。

どの人の人生も平等にチャンスを与えられているはずだ。


中学生指導もがんばる。

2010年01月19日 00時16分57秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
以下、中学生以上の指導補佐、指導員で作っているメーリングリストより。



長坂です。


1,本日の全体指導(5分)担当  H(中一女子・初段)


よかった点


・長坂実践の追試をしたこと。指導の基本はいい指導をそのまま真似すること(追試)からはじまる。


・行き当たりばったりではなく、あらかじめ考えたあとが見える。


・指示、指導の順番はよかった。



悪かった点


・声が後ろに届いていない。号令も同。


・テンポが「遅い」。もう少し言葉のスピードあげる。


・言葉数が多い。「それを」とか「次に」とかいう言葉は省くほうがよい。


・各自でやらせるときに、自分も突いていた。それが何のためなのか? 不明。昨日話した通り各自でやらせるのは、指導者が全体を見渡したり、次のことを考えるために行う手法。


まとめ


最初にしては、とてもよかった。指導の組み立て方が上手。あとは、声を「通す」こと。やさしく話すときには、「前」の人に語りかけるようにする。毅然と指示する場合は、一番後ろの人にはっきり聞こえるようにイメージする。


採点  75点  


木曜日は「M」が担当です。


二年後ぐらいのみんなの成長が楽しみです。


ありがとうございました。


追伸、昨日の宿題の回答よろしく。


宿題「本日の指導研究会の要旨は、


○○○○をするな


○○○を削れ


○○○○をさせろ


そして、ほめる」