ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

失格!

2008年07月17日 01時10分26秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
過去の橋本西支部の県大会。1996年かな。

まだ、一般だけだった頃、団体演武では県内では負けなしでずっと全国に出ていた。

しかし、ある年の県大会では負けた。

六人で組んでいた。そして、点数ではダントツの1位。

しかし、なんと「失格」になった。理由は、その年の団体演武は8人から12人がルールだったのだ。完全に長坂(支部長)の凡ミス。

しかし、当時は、みんな(拳士たち。土橋や山田、下村など)は笑って終わりだった。橋本西支部自体がまだそんな空気だったし、県大会そのものが、のんびりした雰囲気だった。

いまでもそんな感覚で県大会に出ている支部も多いだろう。それを悪いとは思わない。反対にそんな中から得ることも多いと思う。(昔の橋本西支部もそうだったように)

ただ、今の橋本西支部はもうその時代には戻れないということは確かなことである。

目が前についているから、私たちは日々前に進む。


何を言うか? 誰が言うか?

2008年07月17日 01時06分09秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
「なにを言うか?」「なにを指導するか?」「なにを教えるか?」ではない。

「誰が言うか?」「誰が指導するか?」「誰が教えるか?」である。

 同じことを言っても、教えても、「教える人・言う人」によって、受け取るほうの学び方は変わる。

 リスペクトしていない人から、どんないいこと、大切なことを言われても、腹には落ちないのだ。

 言葉として心には入らない。耳に「音」(しかも雑音)として届くだけ。

 中学生以上にもなると、部活の先生、習い事の監督、コーチ、塾の先生などの言うことを子どもたちはよく聞くそうだ。
 
 反対に親や学校の先生のいうことはあまり聞かなくなってくる。

 その人たちは、子どもたちにリスペクトされる説得力(特技)をもっているものだ。

 親御さんや学校の先生は、そのような立場の人たちとうまく連携をとっていけばよりよいと思う。