ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

追いかけ、追い越す

2008年07月08日 00時48分49秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
全国高校大会が終わった。いい成績だった。しかし、橋本西って2位ばっかりや
な、と思われても仕方ないぐらいここのところ2位が多い(全国大会でということ)
。拳士の責任ではない。長坂の責任。「いまのあなたに起こることは、いまのあ
なたにちょうどいい」といわれる。今の自分に相応しいことが起こる。今の自分
に必要なことが起こる。そう考えれば2位がいまの「長坂」にはちょうどいいと
神様が言っているのだ。一位との差が大きのではない。「運」だけ。でも、その
運を引き寄せるだけのものがいまの長坂には欠けているのだろう。だからこそ、
まだ終われないのだ。追いかけるから夢である。今年の全中、オールジャパンで
その夢も追い越せそうな気がしている・・。

全国高校選抜大会・・3/22、23に開催。支部出場拳士結果→女子単独演武の部二位、4位。男子単独演武の部 5位。


変更しました。

2008年07月08日 00時41分44秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
全国高校選抜大会でのこと。うちの三人がつかっている「そりゃー」という気合が減点の対象になるという話を予選後に聞いた。長坂は迷わずその構成を変更することに決めた。本選の発表を待ってから稽古を開始したのでは遅い。残っているか、残っていないかわからない時点ですでに、構成変更の稽古をサブアリーナで行わせ
た。もし残っていなかったらその稽古は無駄に終わる。反対にうまく残ったので
、その決断と判断は正解になった。減点されると気合は「七点」。うちの拳士な
ら「9点」はつく演武だ。上下二点の差。これが三人の審判分となれば、上下六
点の差。勝負にでるしかなかった。本選では変更した構成もばっちりきめた。そ
の結果が入賞である。精神面の高さが出た。


手伝いも修行のひとつ

2008年07月08日 00時38分39秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
弟子たちを見ていると気持ちいい。稽古の準備や後片付けの手伝いをてきばきと
やっている姿が。一般部の稽古では中高生が動く。「人よりも早く動く」をモッ
トーに。先輩が動くとすぐに後輩たちがぱっと動く。でもやらされている感はな
い。当たり前のシーン。ホワイトボードを出すように指示すると、同時にペンや
消すものまで用意する。
少年部の稽古のときも、長坂や土橋が車をつけると、小学生拳士たちが荷物を運びに来てくれる。そして、指示しなくてもてきぱきと手伝いをしてくれる。昔の橋本西支部にはなかった姿だ。最強の小学生と言っていた時代(今の高3)や今の指導
者が小中学生のときにもなかった姿。支部が成長した姿。やはりわが弟子は素晴
らしい集団だ。(手前味噌ですが・・(笑))


思いと現実

2008年07月08日 00時35分48秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
今日は六地学園の指導に行った。一般家庭の隅田道場とは違い、週一回の一時間では、技を進むどころか、基本ができるようになるのも難しい。しかし「細くても長く」が六地学園側の要望。指導を開始してもう13年目に入る。我ながらよく続いていると思っている。その間、他の団体がボランティアで六地学園に関わるのを見てきたが、ほとんどの団体は続かない。おそらく、思いだけが強くて、現状や現実
を理解できていないからだろう。反対に、思いが弱くても続かないだろう。
長坂は施設側と様々な議論を交わしつつ、けんかもしつつ、今までやってきた。前提には「教えさせてもらっている」という気持ちがある。だから、長く続いた。最近は忙しいが、以前は六地学園の食堂で子どもたちと一緒に食事をいただくことも多かった。お風呂も。施設のお風呂は大きい。