ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

有効回数

2008年07月01日 23時17分37秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
演武を10回通す。一回から10回までの評価は、○×○○×○×○○×。×は
技術的なことではなく、手を抜いているなどの精神的な×評価。この10回での
有効演武稽古回数は何回といえるだろうか? 正解は-2回。×は-2の計算に
なる。○は+1です。勉強や他のスポーツなら適当にやってもやらないよりは少
しはましだろう。しかし少林寺拳法の演武は形(正確さ・きれいさ)も大切。そ
のためには、適当な一回は「体にその感覚や動きが残ってしまうため」非常に都
合が悪い。それならばまったくやらないほうがまだいい。演武が仕上がってくる
と、時間や回数よりも「集中したいい一本」が大切。そのためにはあえて時間を
短くするのだ。理想は30分を毎日やること。


2008年07月01日 23時14分56秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
5/19の自動返信メールより

長坂は大会が終わったときは、もう次のことを考えている。
紀北大会での課題やこれからまだまだやらないといけないことなどをいろいろ考える。
これはとても楽しい。「あれをやろう、これをやってみよう」と思うのはとてもわくわくする。

しかし翌日ぐらい(今日は)から、数日は、虚脱感にさいなまれる。結果に対
する安堵感と緊張がとけた結果の虚脱感。正直、いまもこのメールを打つこと自
体しんどい。でも、この虚脱感をへて、次のたたかいや問題へ向けての次のエネ
ルギーが湧いてくることを知っている。

本部講習会の資料も作らなくてはいけないのだが、パワーがでない・・そのうち出てくるだろう。(笑) 


うれしいこと

2008年07月01日 23時12分56秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
小学校を卒業して休眠に入った二人の拳士と出会った。
車の窓を開けて名前を呼ぶと「あっ!こんにちは!」と笑顔で挨拶。うれしい。辞めた拳士や休眠の拳士と出会った時にその拳士や保護者がどんな反応をするか、これは指導者として重要。

長坂は少年野球を辞め、中学、高校の部活も退部した。そんなときは後ろめたさがあり、監督、先輩とは顔を合わしずらかった。休眠や退会した拳士や保護者が笑顔で接してくれると「ほっ」とするのが正直な気持ち。

少林寺拳法の辞めたかは三種類。卒業(納得して辞めていく)、中退(いやになり辞めていく)、退学(破門)。どんなに短い期間であっても本人たちが「卒業した」(納得して去っていく)と思えるようにしてあげたい。


他人の力は大きい

2008年07月01日 22時38分14秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
催眠には自己催眠と他者催眠がある。
どちらが深く入れるか・・もちろん他者催眠である。
気功も自分でやった場合と、他人の操法を受けた場合では他人に導いてもらったほうが深く入る。
催眠も気功も自分だけでは入れない世界に他者催眠や他者操法によって入ることが可能になる。少林寺拳法や他のスポーツも同じ。
自分ではなかなか自分を追い込めない。自分で稽古やトレーニングをやめてしま
う。だからこそ、仲間や指導者が必要なのだ。
指導者が高い部分へ(苦しい部分)へ導いてくれる。
だからそういう意味で指導者は嫌われる。
しかし、そのように「やれ!」と導いてくれる人がいるかいないかで、「限界」を突破できるかどうかは分かれる。他人の力は大きいものだ。


よかった・・

2008年07月01日 01時12分34秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
5年前。彼女は中三だった。

家庭の都合で誰にも行き先を告げずに転校。
心配でたまらなかった。
もうメールをしても返ってこないし、電話もつながらなくなっていた。

他の人がやっても同じ。その後もずっと気になっていた。

数年たち、ある程度のことは回り回って聞こえてきた。ただ相手の都合もあるので一方的に連絡するのも失礼なので、ずっと待っていた。

昨日その子と連絡がとれた。mixiだ。こちらからメッセージを送った。返ってこないかもと思った。
しかし返信がきた。その後直メでやり取りをした。

彼女は今20歳。去年の八月に結婚したそうだ。「いまは幸せです!」とのこと。本当に本当によかった。うれしかった。

胸のつかえが一つ取れたような気持ちだ。


くつ

2008年07月01日 01時10分11秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
なぜ家では靴を揃えないのか?

反対を考えてみれば答えは出る。

なぜ道場では靴を揃えるのか?まず「しつけ」。しつけとは「しつづける」という言葉から来ている。また躾と書く。

しつけは心ではない「身」なのだ。

次に空間・空気。道場では、靴を揃えるのが当たり前の空気・空間ができている。すべては指導者の責任。橋本西ではどれぐらいの頻度で靴を揃えることを
指導していると思いますか?

答えは稽古毎に毎回です。

支部でアンケートした。
外ではできているがも家ではできていないという回答が大半。逆にいえば家でもできるようになれば完璧なのだ。「癖付け」にする。これが大切。


さわっている?

2008年07月01日 01時08分19秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
自分の手で顔をさわってください。

続きはまだ読まないで!

「顔がさわられている」感じが強いですか?「手が顔をさわっている」感じが強いですか? 

わからかった人はもう一度やってみてください。「さわられている」と感じるほうがよりリラックスしている状態です。逆に「さわっている」と感じるのは全身が緊張していて身体が響いていません。
緊張していると呼吸は浅くなります。他のところでもチェツクできます。「胸の真ん中辺り」をさわってください。さわられている感じが強ければ、それは普通です。「手がさわっている」という感じが強いとしたら緊張状態にあります。家の中でリラックスしていた状態でもそうだとする
と、そうとう慢性的な緊張状態にあります。


1%

2008年07月01日 01時07分02秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
ルーティーンワークに15分かかるとする。

この15分は1日のうちどれぐらいの割合だろうか? 
一日は24時間。15分は、わずかに1%なのである。
子どもたちは毎日少なくとも1%を少林寺拳法のために使っていることになる。そして、それは少林寺拳法のためだけではない。このルーティーンワークを続けてい
ることは、五年先、10年先にとてつもない大きな成果となって現れることだろ
う。

さて、保護者の皆さんも、1日15分(一日の1%)ぐらいは、自分のため
に使ってはどうだろうか?それは、好きなことをするということではない。自分
を高めるために使うのである。大人の場合は「運動」は必要ない。もっと高度な
高め方をしよう。自分の内面と向かい合うのだ。

橋本西支部ルーティーンワーク→真向法、コーディネーション、トランク体操、股割りを毎日家で行わせている。

ほめかた

2008年07月01日 01時05分17秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
人をほめる場合は三つある。

その人が行った行為をほめる。
この行為を「doing」という。

つぎにその行いの結果の成果をほめる。
これが「haveing」。

少林寺拳法を例にしよう。
稽古を一生懸命にしている拳士がいてほめた。
それは、その拳士のdoingをほめたことになる。

その拳士が一生懸命稽古した結果、技がうまくなった。それをほめた。それはhaveingをほめたことになる。

ほとんどの場合は、このdoingかhaveingをほめる。

しかし、一番ほめてあげるべきなのは「その子が存在していること」である。これを「being」という。「君がいてくれることがうれしい。」「君はここにいていいんだよ。」この存在承認こそが一番大切。


タイミング~!

2008年07月01日 01時03分42秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
会いたいと思っていた人と街でばったり。
知りたいと思っていたことがテレビでタイミングよく。
電話しようと思ったいたら、向こうから電話が。
ラッキーな偶然。
自分が高まっていると、タイミングよく物事は起こる。
反対に会いたくない人にあったり、車ですべての信号で止まったり、タイミング悪く電車の時間があわなかったり・・こんなときは、自分の波動や波長は落ちている。
こんなときは「いま自分は落ちている。試練だ」と思うこと。いらいらしてはダメ。
私は電話をすると「いまちょうど先生にメールしていたんですよ。」「いま、電話しようと思っていたんですよ。」といわれることが多い。
地下鉄で電車を待つこともあまりない。タイミングよく電車はやってくる。


読んでみましょう。

2008年07月01日 01時01分46秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
読みました!

【恋空】文庫版になった三冊を。

読み始めたときは、『無理!』と思って読むのをやめようかとも思いました。でも最後まで読みました!

当然悪くはない本ですね。個人的には「冬のソナタ」と「世界の中心で愛を叫ぶ」を混ぜたような小説に思いました(^.^)

恐らく若い人達と長坂のような40歳の人では感じかたは違うと思います。携帯小説なので若い人向けだとは思いますが、反対におじさん、おばさん世代こそが読めばいいと思う。いまの若い世代の考え方や人との付き合い方がわかるからだ。

少なくとも、恋空を読むといまの若い人達も、立派に生きている、いまの大人以上に真剣に人生に向かいあっていると感心するだろう。

2008年07月01日 01時00分01秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
「ゆ」のつく言葉にはいい言葉がたくさんある。

ゆらゆら、

ゆったり、

ゆるゆる、

ゆらぎ、

ゆすり、

ゆるめ、

ゆるやか、

ゆたか、

ゆとり。

聞いているだけで気持ちよくなり、気分もよくなる。
多くの現代人はこの反対をしているのだろう。だから、ストレスがたまる。かく
いう私も例外ではない。


幸福とは感謝から

2008年07月01日 00時58分57秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
教育哲学者・森信三先生の言葉

「幸福とは、縁ある人々との人間関係を噛みしめ
て、それを深く味わうところに生ずる感謝の念にほかなるまい。」
感謝ができない人には、どこかに傲慢さがあるものです。そういう人は、周りの
人によい影響を与えません。感謝ができるようになると、人は幸せを感じ、謙虚
になってきます。謙虚になると、周りに人が集まってきます。感謝の心が、縁の
ある大きな人生をつくるのです。


あいさつは心をほぐすマッサージ

2008年07月01日 00時57分18秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
拳士たちに話したこと。

「ドリーム会館の外で、中一の女の子が挨拶してくれました。隅田中のテニス部です。幼児~三年生まで少林寺拳法をしていました。
もうやめて四年以上になります。でも、きちんと先生に挨拶してくれました。すごくうれしかったです。やめても先生やお世話になった人に挨拶ができることはいいことです。少林寺拳法を卒業したということだからです。変なやめ方をしたり、逃
げるようなやめ方をしたときは、先生や先輩と顔を合わせずずらいものなのです
。先生も少年野球を逃げるようにやめたので、監督や先輩の顔をみたら隠れてい
ました。君たちには少林寺拳法をやめたときでも、先生と堂々と挨拶を交わせる
ようなやめ方をしてほしいです。」