ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

ky

2008年07月05日 02時46分39秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
KY。小学生の前で将也が自由に攻撃してくるのを長坂が処理。最後に長坂が将
也の背後に回り彼を倒し、軽く寝技で関節を極めにいった。彼はなんと本気で反
撃してきた。仕方ないので長坂も変化対応。するとまた彼は反撃を。彼は本気と
いうか必死。仕方ないので長坂は将也のちんちんへグーパンチ。彼は苦悶の表情
になりこの闘い?は終了。この場合師匠が技を見せているのだから、受け手はそ
れにあわせて対応すべき。長坂と乱捕しているなら、本気でかかってきてもいい
。長坂を仕留めるぐらいでもOK。今日のはデモ。それでも長坂は負けるわけに
はいかないので、ちんちんへケガをしない程度(でも本人がへこむ程度)にグー
パンチ。空気を読めと身体で教えたのだ。


n1

2008年07月05日 02時45分06秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
N-1(橋本西支部の支部大会)は元「チャレンジ大会」。支部設立にお世話になった故瀬畑正氏(娘が長坂の弟子)の名前を残すために「瀬畑杯」をつくりたかった。瀬畑氏は足が不自由な身体障害者だった。瀬畑杯を結果よりも、一番チャレンジし、努力した拳士にその杯を贈ろうと思った。諸々でそれは実現せずに長坂杯とした。趣旨は同じ。その後支部長杯、N-1チャレンジに大会名を変えてからN-1グランプリ。Nは西のN、長坂のN。この大会からは多くのドラマが生まれた。長坂、土橋、野田、畑中、猿棒で「夜空のムコウ」を歌ったのも懐かしい。千明のギターで「いつかのメリークリスマス」を長坂が歌ったり、橋本高校の校歌を歌ったりもした。
あと、自滅して拳を骨折したこともあった。


ギブ&ギブ

2008年07月05日 02時43分16秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
下村道院長が見学に来た。幼年部の見学。彼は「うちの少年部よりもちゃんとし
ている」とびっくり。長坂は「最初からここまでできたわけじゃないよ。10年
以上の積み重ねの集大成がいまの形。いいところは踏襲して、悪い部分は直して
きた。」時間を間違ってきていた彩可と光稀の自主稽古と態度に衝撃を
受けたらしく「少年部も見学させてもらっていいですか?」。葛城東もこの日紀
北大会へ向けての特別稽古日だったので、一時間弱だけ見て帰った。長坂は一切
隠さない。いまやっているうちの最新の稽古方法もあえて見せてあげた。彼は必
死にメモを取っていた。相手に塩を送る。するとまた違うところから、塩が送ら
れてくるのだ。長坂の方針は「ギブ&ギブ」。


初段と二段の違い

2008年07月05日 02時41分13秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
将也が「やはり二段は初段と違いますね。初段といえば「ああそうなん」といわ
れるけど、二段といったら「おー」といわれる感じ。」と。柔道、剣道なども初
段は多い。しかし、二段以上はぐっと少なくなる。少林寺拳法も初段は多い。支
部の初段人数を見てもわかるだろう。二段になれば一気に少なくなる。三段にな
ればさらに少なくなる、という具合だ。世間の見る目が「初段」と「二段」では
大きく異なるということは、それだけ「責任」もおおきくなる。少林寺拳法とい
う看板を背負う責任が大きくなる。武道である以上「二段にふさわしい強さ」が
なくては、まさに絵に書いた餅。将也、基弘なら二段を名乗っても恥ずかしくな
い強さをもっているから大丈夫。

3つのかん

2008年07月05日 02時40分09秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
人間に必要な三つの「かん」。なんだと思いますか?
関心・感動・感謝、です。自分のこと以外が無関心な人が増えました。感動が少
なく、胸が熱くならない人が増えました。泣くのは、テレビや映画をみてのみ。
実生活の中にこそドラマがあるのです。感謝。最近はよく言われる言葉。橋本西
支部の保護者でもメールのあとに「感謝します」「ありがとうございます」をつ
けてくれる人が多くなりました。拳士たちも感謝します、ありがとうございます
をよく使っているのではないでしょうか? 今の現状に不満をいうまえに、まず感
謝できることを探して感謝してみましょう。たとえささいなことでも。そうする
と幸せの道が開けて、幸運の女神様が近づいてきます。

人は変わる

2008年07月05日 02時39分12秒 | 少林寺拳法(ライフワーク)
山本基弘。幼年部から入門。中学生で吹奏楽をみて、少林寺拳法は休眠すると。
立派だったのがお母さん。「吹奏楽をやるのはいい。しかし、少林寺拳法はやめ
させない。ここまで長くやってきたことをやめるのはもったいないし本人のため
にならない。」。子どものやりたいようにというだけの親が多い中、子どもが見
えていない部分をリードしてやれるのは素晴らしい。基弘は小学校のときに心臓
の手術をした。少林寺は続けられないといわれた。いま基弘は部活の副部長。一
年生の指導でくたくた。ひとりの1年生にかなり手を焼いているそうだ。そんな
基弘も子どものころはめちゃくちゃ指導者泣かせだった。いまは支部の模範。人
は変われる。本人の気持ちと周囲の影響で。