少林寺拳法 橋本西支部 道場通信
発行日 2003年3月20日(木)② 発行者・文責 長坂 徳久
【中学生の少林寺拳法②】
語り3 「橋本西支部の先輩の中には、少林寺拳法優先でクラブを選んでいる人達も結構います。それは嬉しいことです。そして、それも間違いではないです。そんな子達は、当然学校(クラブ)と少林寺拳法をうまく両立できていると思います。
特に例えば千明や真名美は少林寺拳法を選んだことが間違いでないことを証明しているね。彼らは、少林寺拳法に賭けたことで、全国でもトップクラスの拳士になりました。
そして、橋本西支部は世界を狙える支部でありたいとも思います。
恐らく、今君たちのやっていることで、世界に一番近いのが橋本西支部 の少林寺拳法かもしれません。
でもね、全ては自分です。そんなことも踏まえて全てを、自分の道を自分 で決めるのです。但しおうちの人の意見も聞いてみなさい。最後に決める のは君達自身ですが、多くの意見を参考にすることも大切だと思いま す。」
語り4 「今から先生が一番言いたいことをいいます。君たちは、今、中学生にな
ったときのことをグラフにしたね。こうすれば、中学になって自分が一番何をしたいのか? 何をしなくてはいけないのか? 2番目は何なのか?とかがわかったでしょう? このように自分のやりたいこと、やるべきことを明確にしておくことは必要です。そうすれば全部を上手くこなすこともできるのです。(これは手を抜くこととは全く違う)
その中で少林寺拳法の割合も出ました。実はその割合が低くても先生は別にいいのです。こうやって自分の中学での少林寺拳法をきっちりと決めることが大切なのです。そして、その自分で決めた割合はクリアーできるように努力しなさい。
でもね、中学は厳しい。勉強もクラブも思っているより大変だ。そのときに大変になってきたときは、少林寺拳法の割合を減らしてもいいんだよ。というよりも、そこしか恐らく減らすところはないでしょう? でもね、そのときに、ちゃんと先生に言ってほしいんだ。「先生、勉強が少し大変になってきたので、少林寺拳法の回数を減らします。」「先生、少し休ませてください」とかね。そういってくれたらね、先生も事情が分かるから君たちを応援することができるよね。でも、それがなかったらただサボっているようにも見えることもある。まずは自分で決めたことは自分でクリアーできるように努力しないと。それがどうしても無理になれば、それを変更してもいいんだよ、少林寺拳法に関してはね。あるいは、大会には出ない、稽古だけするというのも一つの選択方法だね。
それでね、少林寺拳法の割合が減っていって、週に1回しかこれなくなってもいいんだ。月に1回でもいい。先生は君たちが支部にいてくれることが一番嬉しい。だから、できれば少林寺拳法の割合を0にはしないでほしい。やめないでほしいんだ。
当然、少林寺拳法の割合が増えることは大歓迎です。何よりも嬉しい。但し、勉強はしろよ。これはやはり仕方のないことだ。今の世の中では。」
語り5 「たとえば、美歩にしろ恵にしろ、あの子達はほとんど稽古には来ていない。美歩は受験もあったし、恵もクラブがあるからね。でもね、それでも立派な少林寺の拳士であり、橋本西支部の仲間なんだ。あの子たちの心には卍がある。少林寺の教えがちゃんと心にあるのです。そして、橋本西支部のドリームの心「D」があるのです。それが先生にはとてもよくわかるんです。だから先生には大切な弟子なのです。そしてあの子達も橋本西支部のことをとても大切に思ってくれています。それだけで先生には十分なんです。」
語り6 「ただ、ことわっておくぞ。どれを優先して行って行くのかは君たちが決めることだけど、少林寺拳法には大会がある。やはり、稽古に多く来ている子
少林寺を優先している子を大会ではメンバーに選ぶぞ。それは分かってくれるやろ?」(全員が納得していた)
語り7「あとね、中学になったら指導のお手伝いをしてくれる拳士もいます、これも無理をする必要はありません。まず自分のしたいこと、しなくてはいけないことをちゃんとしなさい。それでも余裕のある人、指導を手伝ってくれるっていう人は言ってきてください。それは先生たちも助かるので大歓迎です。今先生が話してきたことを色々と考えて、自分の中学での少林寺拳法の取り組み方を決めなさい。そして、自分で決めた範囲で中学になっても精一杯少林寺拳法をがんばってください。終わります。」
発行日 2003年3月20日(木)② 発行者・文責 長坂 徳久
【中学生の少林寺拳法②】
語り3 「橋本西支部の先輩の中には、少林寺拳法優先でクラブを選んでいる人達も結構います。それは嬉しいことです。そして、それも間違いではないです。そんな子達は、当然学校(クラブ)と少林寺拳法をうまく両立できていると思います。
特に例えば千明や真名美は少林寺拳法を選んだことが間違いでないことを証明しているね。彼らは、少林寺拳法に賭けたことで、全国でもトップクラスの拳士になりました。
そして、橋本西支部は世界を狙える支部でありたいとも思います。
恐らく、今君たちのやっていることで、世界に一番近いのが橋本西支部 の少林寺拳法かもしれません。
でもね、全ては自分です。そんなことも踏まえて全てを、自分の道を自分 で決めるのです。但しおうちの人の意見も聞いてみなさい。最後に決める のは君達自身ですが、多くの意見を参考にすることも大切だと思いま す。」
語り4 「今から先生が一番言いたいことをいいます。君たちは、今、中学生にな
ったときのことをグラフにしたね。こうすれば、中学になって自分が一番何をしたいのか? 何をしなくてはいけないのか? 2番目は何なのか?とかがわかったでしょう? このように自分のやりたいこと、やるべきことを明確にしておくことは必要です。そうすれば全部を上手くこなすこともできるのです。(これは手を抜くこととは全く違う)
その中で少林寺拳法の割合も出ました。実はその割合が低くても先生は別にいいのです。こうやって自分の中学での少林寺拳法をきっちりと決めることが大切なのです。そして、その自分で決めた割合はクリアーできるように努力しなさい。
でもね、中学は厳しい。勉強もクラブも思っているより大変だ。そのときに大変になってきたときは、少林寺拳法の割合を減らしてもいいんだよ。というよりも、そこしか恐らく減らすところはないでしょう? でもね、そのときに、ちゃんと先生に言ってほしいんだ。「先生、勉強が少し大変になってきたので、少林寺拳法の回数を減らします。」「先生、少し休ませてください」とかね。そういってくれたらね、先生も事情が分かるから君たちを応援することができるよね。でも、それがなかったらただサボっているようにも見えることもある。まずは自分で決めたことは自分でクリアーできるように努力しないと。それがどうしても無理になれば、それを変更してもいいんだよ、少林寺拳法に関してはね。あるいは、大会には出ない、稽古だけするというのも一つの選択方法だね。
それでね、少林寺拳法の割合が減っていって、週に1回しかこれなくなってもいいんだ。月に1回でもいい。先生は君たちが支部にいてくれることが一番嬉しい。だから、できれば少林寺拳法の割合を0にはしないでほしい。やめないでほしいんだ。
当然、少林寺拳法の割合が増えることは大歓迎です。何よりも嬉しい。但し、勉強はしろよ。これはやはり仕方のないことだ。今の世の中では。」
語り5 「たとえば、美歩にしろ恵にしろ、あの子達はほとんど稽古には来ていない。美歩は受験もあったし、恵もクラブがあるからね。でもね、それでも立派な少林寺の拳士であり、橋本西支部の仲間なんだ。あの子たちの心には卍がある。少林寺の教えがちゃんと心にあるのです。そして、橋本西支部のドリームの心「D」があるのです。それが先生にはとてもよくわかるんです。だから先生には大切な弟子なのです。そしてあの子達も橋本西支部のことをとても大切に思ってくれています。それだけで先生には十分なんです。」
語り6 「ただ、ことわっておくぞ。どれを優先して行って行くのかは君たちが決めることだけど、少林寺拳法には大会がある。やはり、稽古に多く来ている子
少林寺を優先している子を大会ではメンバーに選ぶぞ。それは分かってくれるやろ?」(全員が納得していた)
語り7「あとね、中学になったら指導のお手伝いをしてくれる拳士もいます、これも無理をする必要はありません。まず自分のしたいこと、しなくてはいけないことをちゃんとしなさい。それでも余裕のある人、指導を手伝ってくれるっていう人は言ってきてください。それは先生たちも助かるので大歓迎です。今先生が話してきたことを色々と考えて、自分の中学での少林寺拳法の取り組み方を決めなさい。そして、自分で決めた範囲で中学になっても精一杯少林寺拳法をがんばってください。終わります。」