『みんな、寒いとき言う言葉は?』
「さむい!」
『そのまんまやん!』
『つめたいって言う人?』
手をあげる。
「ほかにもある!」
『どうぞ。』
「ひゃこい!」
『まこと、五條でも言う?』
「いいます。」
『ひゃこいって、大阪で言うたらばかにされるで! 昔、先生
が大阪の堺で働いてたときな、水がかかって、ひゃこいよ!っていったら、何それ?!ってめっちゃばかにされたから。』
「そうなん!!」
『さて、この、つめたいは、ある言葉が変化したものです。それは、( )が( )です。わかる人?』
「つめが痛い」
いきなり正解が出ました。
しかし、わざと揺さぶります。
『他に?』
「えっ、ちゃうの?」
といいつつも、何個か出たあとで、
『正解がありました。つめが痛いです。』
『寒いとき、水に手をつけると、つめが痛かった。それぐらい寒かった。そこからできた言葉が、つめたいです。』
ここから、つめが痛いぐらい、寒くても炊事や洗濯をしてくれている家の人に感謝しよう。
君たちも、寒くても頑張っていることはありますか?
という展開に持っていく運びだったのですが、子供たちは、
「他にそんな話ないの? もっと教えてよ!」
と。
つめが痛い→つめたい
に食いついた。
橋本西の子供たちは、いつも
「もっとしゃべってくれ(教えてくれ)」
と言います。
OBやOGも、「法話と休憩時間が一番好きやった」という子達が多いです。
『そうやなぁ、じゃあ、この話は知ってるか? 前に話したかな?』
と言って、サラさんとアンさんの姉妹が話を始めました。
大会の稽古しないといけないのに!
まっ、いいか。
続く。
「さむい!」
『そのまんまやん!』
『つめたいって言う人?』
手をあげる。
「ほかにもある!」
『どうぞ。』
「ひゃこい!」
『まこと、五條でも言う?』
「いいます。」
『ひゃこいって、大阪で言うたらばかにされるで! 昔、先生
が大阪の堺で働いてたときな、水がかかって、ひゃこいよ!っていったら、何それ?!ってめっちゃばかにされたから。』
「そうなん!!」
『さて、この、つめたいは、ある言葉が変化したものです。それは、( )が( )です。わかる人?』
「つめが痛い」
いきなり正解が出ました。
しかし、わざと揺さぶります。
『他に?』
「えっ、ちゃうの?」
といいつつも、何個か出たあとで、
『正解がありました。つめが痛いです。』
『寒いとき、水に手をつけると、つめが痛かった。それぐらい寒かった。そこからできた言葉が、つめたいです。』
ここから、つめが痛いぐらい、寒くても炊事や洗濯をしてくれている家の人に感謝しよう。
君たちも、寒くても頑張っていることはありますか?
という展開に持っていく運びだったのですが、子供たちは、
「他にそんな話ないの? もっと教えてよ!」
と。
つめが痛い→つめたい
に食いついた。
橋本西の子供たちは、いつも
「もっとしゃべってくれ(教えてくれ)」
と言います。
OBやOGも、「法話と休憩時間が一番好きやった」という子達が多いです。
『そうやなぁ、じゃあ、この話は知ってるか? 前に話したかな?』
と言って、サラさんとアンさんの姉妹が話を始めました。
大会の稽古しないといけないのに!
まっ、いいか。
続く。