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ドリーム 2(セカンド)

長坂徳久が語る夢教育(ときどき日常)

AさせたいならB と言え

2015年01月21日 23時38分58秒 | 教育・指導法
わくわく体育メニュー


キックベース


男子対女子+長坂でやる


夏ぐらいまではこれで張り合っていたが、最近は男子の伸びが圧倒的。


最近、男子は守備のときに、


シェアキャッチ


というのを考案して楽しんでいる。


キャッチせずに、バレーボールのようにレシーブして、つなぎ3回目ぐらいにキャッチするという方法。


面白い方法だ。


しかし、遊びではなく、体育としてやっている以上、歯止めがいる。


普通に試合をすれば男子が強い、しかし、シェアキャッチをしようとするので、女子のほうが勝つぐらいだ。


男子に対して、指導を入れたほうがいい。


次のようにした。
全員に、

「今日は負けたチームが、スクワット50回ね。」


さてさて、男子たちは、

「やばい、みんなシェアキャッチやめてちゃんとやろうぜ!」


長坂は、

「なんでよ、そのままやったらええやん(笑)」


結果、男子の圧勝。


しかし、体育としてきちんと運動させるという目的は達成できた。


男子は、

「長坂先生もスクワットやってもらうで!」


長坂は、


「わかっとるわ! やるよ、50回ぐらい(笑)」


ということで、女子達とスクワット50回やりました。


二年生の女子が、

「スクワット50回やるなら、雑巾がけ50回のほうがいい」

というので、

「それでもいいよ。そのかわりスクワット500回以上しんどいで。」


それでもいいというので、そのままやらせた。(一度口にした手前ひっこみがつかなかったのだろう→そういうタイプ)


案の定、20回ぐらいで根をあげていた。

その子にとってはよい学びとなっただろう(笑)

YouTubeで「アルティメットのルール説明」を見ませんか

2015年01月21日 23時18分18秒 | 教育・指導法
アルティメットのルール説明: http://youtu.be/jaCX6vG0Gfk


わくわく体育メニュー


アルティメット


ドッヂビー(フライングディスク)を使ったバスケットボール型スポーツ。


低学年にはちょっと難しいかな。


中学生以上には大変人気種目。

サッカー、バスケットボールの補助練習にもなるかも。

わくわく体育

2015年01月21日 23時10分37秒 | 教育・指導法
今日のわくわく体育メニュー。


(なわとび)


足による足切り跳び


手による足切り跳び


クロスフリーズ(決め技)


アームラップ(決め技)


親子跳び


双子跳び


いとこ跳び


トラベラー


大縄8の字


ジャンピングボード(二重跳びマシーン)


二重跳びリレー


たるいたくみが3重跳び一回できた。
どんどん回数が増えていくだろう。

彼は幼少から縄跳びが苦手だったようで、二重跳びができるようになったときはお母さんがものすごくびっくりしていた。

少林寺拳法でいろいろな運動や技をするのが彼のコーディネーション能力を高めたと思う。

学童保育や体育教室だけで上達にはなかなか限度がある。

待たない

2015年01月21日 17時13分12秒 | 教育・指導法
5時~6時は、育夢学園のドッヂビー教室、ドッヂビーチーム「シューティングスター」


20人ほどのメンバー(参加は流動的)だが、5時の時点でまだ二人しか来ていなかった。


それでも時間になったら開始する。


一人も来ていなくても開始する。


開始の時間、終了の時間は絶対に守る。(指導者が)


そのことで、子供も親も時間を守るようになる。


集まるまで待つというのは一見優しさに思えて、実は崩壊への第一歩。


いい指導をしたいならまず指導者が時間を守ること。
開始も終了も。

カンペルライン

2015年01月21日 02時30分24秒 | 教育・指導法
最近、少林寺拳法の指導で重視しているのは、



です。

目付けではなく、

目線です。


以前にもこのブログに書きましたが、


カンペルライン


です。


動くと軸がぶれる子は、動くときに「顔」がよく動く。


顔が動くのは、「目線」がずれるから。


このタイプの子は、日頃から多動傾向がある。


鎮魂行などでも絶えず動いたんだけどいる。


当然、演武をしても、がくがく揺れている。


体幹=バランス感覚


バランス感覚=目線の安定


組演武は相手を見るので、比較的に目線は安定しやすい。


としたら、単独の基本よりも相対の基本のほうが効果的。(相手を前に立たせるだけでも)


あとは、顔は動かないが、目線が低い子=自信がないこに多い。

目線をあげるだけで、まったく動きが変わる。

カンペルライン=重視


目線を定める(顔が動かない)ためには、ビジョントレーニングが必要だと思う。


目玉が動かないから、顔を動かして見てしまうのだろう。



※やっぱりFacebookにシェアしようと。

学童保育通信

2015年01月21日 02時02分59秒 | 教育・指導法







はぐぐむ学童通信


水月移写 59号


部内の通信なので、実名で書いています。
ブログに載せるときは名前は伏せています。

ただし、この通信号は、尾家琉斗くん本人のお母さんが、

「これは感動の号です。職場でもみんなに見せます!」

とおっしゃっていたので、あえて実名、原文のままで掲載します。

アゲイン

2015年01月21日 00時52分19秒 | 教育・指導法



















2015年6作品目。


「アゲイン 28年目の甲子園」


ものすごく上質な映画でした。


何度も涙が。


さすが、原作=重松清。

エンディング曲の浜田省吾=「夢のつづき」もぴったりでした。


※このブログをFacebookにシェアすることをやめます。
内容はかぶるかもしれませんが。

作文教室の子供からの最後の手紙

2015年01月17日 03時41分43秒 | 教育・指導法







古佐田丘中学を受験する6年生の作文教室が今日最後の授業だった。
女の子二人。


育夢学園の正式名称は、「こころとからだの総合教育 育夢学園」。

だから、作文という指導を通じて、徳育を行う。


人間教育


が育夢学園の目的。


今日は最後なので、「しゃぼんだま」の授業をしようと考えていたが、流れ的に別の話で盛り上がってきたので、予定は変更した。

最後に、話したのは、

「長坂が君たちに大切にしてもらいたいものが3つあります。一つは命です。自分の命、他人の命を大切にしてほしい。そして、友達、家族です。」


7時に終了したが、二人ともなかなか帰ろうとしない。
お迎えも来ているので、7時15分に帰るように促した。


いったん、帰ったあと、Aちゃんがお母さんともう一度挨拶するの来てくれた。
そのときにAちゃんが手紙をくれた。
読んで嬉しかった。自分がやってきた指導の方向性を理解してくれていたからだ。

紹介する。



今まで、本当にありがとうございました。
おかげで、作文に自信が持てました。
だから、「古佐田丘受験をして合格するぞ」という自信も芽生えました。

先生の言葉を聞いていると、「あぁ、人生で役立ちそうだなぁ~」と思うことだらけでした。あの「天国言葉」と「地ごく言葉」のことを聞いた日から、天国言葉を使うことが多くなったと感じています。
これからもたくさん使うように心がけようと思います。

他にも「女の子のためにクラスメイトが坊主にした話」や「先生の登山のときの話」も心に強く残りました。

私も先生みたいな、経験豊富で感情豊かな人になりたいと思いました。

古佐田丘受験、いい報告が出来るようガンバります。

全中を数値化

2015年01月16日 03時22分16秒 | 教育・指導法



今年の全中の和歌山県予選に橋本西から二組出場予定している。


現小6ペアと現中2ペア。男子。


4月からは中1と中3。

6年ペアは全国大会にも出場し、今ものすごく伸びてきた。

誰が見てもその6年ペアのほうが中2ペアよりもうまい。

中2ペアはそのことを自覚しているし、焦りもしている。

6年ペアが帰って、中2ペアに次のように話をした。

「たいせいたちはものすごくうまくなってるよな? 理由はなんやと思う?」


「基礎をみっちりやったから。」


「稽古量。」


「なるほど。じゃあ、どこがうまくなった?」


「キレがよくなった。」


「速くなった。」


「うん。でも、その理由はすべて軸を安定にある。」


と前置きをして、


質×量×気持ち


とばんしょした。


質をaとし、気持ちをbとする。


気持ちとはモチベーションである。


質は、同じ道場で同じ先生が同じ内容を教えているのだから、基本的に差異はないはず。


そして、量のところを実際の稽古量の数字を当てはめて計算した。


全国大会前の2カ月を数値化すれば、

6年ペアは、

96ab

となり、

中2ペアは、

72ab


ここですでに差があることを認識させ、この差がさらに拡大していく可能性があることを理解させた。


そして、質aや気持ち(モチベーション)bを上げるか下げるかで結果の数字は大きかっ変わることを確認した。


「全中は8月やけど、予選は6月や。予選で負けたら、お前たちの全中は6月で終わる。
あと4ヶ月。
さあ、どうするかを二人で話してみろ。どの数値を上げる? どの数値なら上げられる?
数値を上げるためにはどうすればいい?」


さあ、気持ち(モチベーション)を変えるのは、意識を変えるしかないぞ!


「誰が見ても、あの二人変わったなぁって言われるぐらいになってみ。やってみ。そしたら必ずうまくなるはずや。」

演武表

2015年01月16日 01時53分23秒 | 教育・指導法















2月8日に伊都地方スポーツ少年団交流大会がある。


1月12日からその稽古をスタートした。

ドリーム祭の練習をしてきたので、構成は覚えている。


だから、この表を使って指導するようにした。


表を使う利点は、


1 子供がやる気になる

2 指導が局面限定になる

3 上達する


しかし、結果12日だけこの表を使い、今日からは止めた。


理由は後で。