高村薫の本なので、小説だと思いました。
空海の生きた道が分かるのかと・・・。
仏教の解説のような本でした。
高野山で真言宗を開いた空海、比叡山で天台宗を開いた最澄。
学校でこんな風にならいました。
真言宗を開いた空海は唐から帰国した後、日本で書家としても今日を書いた人としても
活躍しましたが、弘法大師というのは、亡くなってからの信徒の宗教でというところが
どういうことなのかちょっと分かりにくかったです。
読み終わって、写真がとてもきれいだったこと。
活字の紙を同じでこれほどきれいに見られることに感心。
資料がたくさん挙げられていて、いろいろなところに行った報告もあるのですが、
理解が難しかったです。
もう少し仏教について調べたくなりましたが、今は聖書で手いっぱいなので、
残念ながら美しい仏教の行事や、お坊さんの写真が見られたことで、今のところ読了です。