マザー・テレサ映画祭

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
恵比寿に行ってきました。

恵比寿は山手線でよく通るのですが、めったに下りることはありません。

エビスガーデンプレイスは、できたころに行ったきりです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　

マザー・テレサの映画祭です。

4本くらい上映していますが、マザーのインドでの活動の様子と、

来日されたときの映像を見ました。

1981年、マザーが60代のころです。

勢力的に活動しています。

インドの町の様子も貧しいものですが、

今は世界中に内乱の犠牲になっている人たちがいると思いました。

マザーは社会を変えるとか、メッセージを送るというようなことではなく、

今、今日、ここにいる人に愛を注ぐということだと思います。

自分が生きていることを肯定できなくては・・・。

まず、隣りにいる人を大切に思うことでしょうか。

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　

週末で、いろいろ催しがあるらしく、人が集まっていました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　

マザー・テレサ列聖記念ミサ

マザーテレサの列聖記念ミサに行ってきました。　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

関口教会は
久しぶりです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


たくさん集まると思い、2時間前につきました。

でも、もうとてもにぎやかに準備が始まっていました。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


聖堂が喜びで明るい空気でした。

3時からミサが始まりました。

たくさんの神父様が来られました。

第一朗読は、イザヤ58

悪による裁きを断ち、軛の結び目をほどいて、

虐げられた人を解放し、軛をことごとく折ること。

飢えた人にあなたのパンを裂き与え、

さまよう貧しい人を家に招き入れ、

裸の人に会えば衣を着せかけ

同胞に助けを惜しまないこと。

答唱詩編　神の注がれる目は

独唱は美しいソプラノで、天からの声が届くように思えました。


第二朗読は、ヨハネの手紙14：7～

互いに愛し合いましょう。

神は愛です。愛にとどまる人は、神のうちにとどまり、

神のその人のうちにとどまってくださいます。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


福音朗読はマタイ２５

「はっきり言っておく。

　私の兄弟であるこの最も小さい者のひとりにしたのは、

　私にしてくれたことなのである」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

500人はいる聖堂は満員で座り切れず、4人掛けに。

パイプ椅子も置きました。

日本でも、マザーテレサをしたっている方がたくさんいられるのを感じました。

聖霊をたくさんいただいたミサでした。

一緒に喜んででください

年間第24主日は見失った羊のたとえでした。

何度も聞いたよく知られた話です。

１匹を探しに言っている間にまたどれかがいなくなったら・・・

９９匹いるのだから、１匹くらい良いではないか・・・

迷子になる羊は少し愚かだから、見つけてもまた同じことをするかも知れない・・・

今までいろいろ考えてきましたが、

神父様は

「あなたが迷子になった１匹です」

誰でも自分は９９匹の方にいると考えがちですが、

探し出してもらったのはあなたなのかもしれない・・・

そうでした。

迷子になったままの私。

部屋の隅に落ちたままになって、箪笥の陰に忘れられたままになった

１枚のドラクメ銀貨が私・・・。

弱いものを切り捨てるのはダメ。

私の存在も、そのようなものなのだと、感謝しました。

プチ巡礼

築地教会の主日のミサに与りました。

新富町の駅を上がって少し歩くと、十字架のある立派な建物が見えました。

　　　　　　　　　　　　　　　

近くまで行くと、聖路加病院でした・・・

その向かい側に、カトリック築地教会がありました。

　　　　　　　　　　　

ヨーロッパの教会のような柱が並び・・・

ひなびた上品な建物でした。

　　　　　　　　　　　　　

東京で一番古い教会です。

明治7年聖堂が建てられたそうです。

関東大震災で焼失し、今の聖堂は昭和２年に再建されました。

戦災に合わなかったのですね。

「石造りに見えますが、実は木造建築で、壁面をモルタルで塗装してあります」

なるほど、とても柔らかな温かい感じの聖堂でした。

　　　　　　　　　　

お説教はイエス様の終わりの日について、私についてくるものは

すべてを捨ててきなさい。

日々の暮らしの中で、終わりやゴールを思い描くことが大切ですと。

ミサはとても温かい雰囲気で、聖歌も美しかったです。

マザーテレサの列福の日で、シスターからマザーについてのお話もありました。