ゆめひこう 

日々の思いを

子どもの貧困

2018-10-31 11:45:01 | カトリック

NPO法人キッズドア理事長の報告です。

「日本の子供の7人に1人が貧困」

この現実は感じていました。

とにかく格差が大きい。

私は私鉄のターミナル駅を利用することがあるのですが、

駅前には私立学校の大きな送迎バスが、2・3校分、止まっています。

責任者らしき人がタブレットで確認を取りながら子供を乗せてゆきます。

制服持ち物すべてお揃い。

大学まで守られてゆくでしょう。

 

一方、公立で、2年生の時に掛け算をマスターしないままで

進級した子供は、そのあと算数ですべてつかえます。

そのことに具体的に助けてあげられるのは、

このような民間のグループしかないと思います。

子どもを社会で見守り育てる意識を待ちたいものです。

 

教会にも子どもが来たくなるような雰囲気が欲しいです。


第30主日

2018-10-29 15:36:54 | カトリック

神父様のお話

「イエス様がエリコを出て行かれようとしたとき、

 ティマイの子で、バルティマイという盲人が物乞いをしていました。

 イエス様に2回、憐れんでくださいと叫びます。

 彼は自分が見えないことを知っていました。

 私たちは往々にして、自分が見えてないことについて

 分かっていないことがあります。

 そのことに気をつけましょう。

 上着を脱ぎすて、

 大切なものは自分の身にはないと分かっているのです。

 踊り上がっては、信じる喜びを表現しています。

  「見えるようになりたい」

 私たちも願わなくてはいけません。

 そしてイエス様についていったのです。

 イエス様を信じたということです。」

 

今日の答唱詩編は、私たちを指導し一緒に練習している人が歌いました。

聖堂の上まで声が上り、とてもきれいでした。

神様に届いたと思いました。


聖家族のような

2018-10-24 14:45:53 | カトリック

第29主日のミサの中で、幼児洗礼式がありました。

白いベビー服を着た赤ちゃんはお母さんの腕の中で静かでした。

赤ちゃんの両親はとても若いです。

当然ですが・・・

わが子の受洗を決めた信仰の深さや愛の深さに感銘を受けました。

日本でボーンクリスチャンは、それなりに生きる深さがあるでしょう。

神様の豊かなお恵みがありますように。


荘厳司教ミサ

2018-10-22 23:06:26 | カトリック

東京大司教区カテドラル関口教会聖マリア大聖堂

グレゴリア聖歌・ラテン語によるミサでした。

聖歌隊の席です。

10時から総練習をして、ミサに臨みました。

菊池大司教様のラテン語ミサは大聖堂に良く響きました。

私たちの聖歌も響いたでしょうか。

聖歌隊に参加できて、神様に感謝しました。


原爆の本

2018-10-16 14:56:21 | カトリック

友人に紹介されて読みました。

14歳、中学生の時に爆心地にいて被爆されたそうです。

その時の様子が克明に記録されていました。

この夏、石井光太の「原爆」を読みましたが、

その調査にも劣らぬ描写です。

こちらは体験ですから・・・

この本がどうして原爆の貴重な資料として、世に広まらないのか。

後半、少年は奇跡的に回復しました。

それは奇跡とか思えません。

それで世の中には受け入れられなかったのかと思いました。

でも神様は長谷川少年に神の働きをお望みだったから、

生かされたのでしょう。

2012年、99歳で帰天されました。

私はこの本をもっと広めたいと心から思います。