以前に「ユダ福音書」を読んだ記憶がありますが、
今回のは福音書を解説してありました。
それが難しくて、読み通すのが大変でした。
翻訳のせいかと思いましたが、立派な方が訳しておられるので
やはり私の力不足でした。
キリスト教が成立するころ、ユダヤ教から分かれたころ
パウロが活躍していた時代も大変だったとは、
今勉強している新約でわかっていました。
でもその後、ローマになってからも一つの宗教にするために
いろいろあったようです。
今回読みながら、私の中でうずうずしているものが書かれていて、
もう少しゆっくり考えを進めようと思いました。
読書メーターでプロテスタントの「聖書に帰れ」の教えは
どういうものかと書かれていて、なるほどと思いました。
キリスト教って、信じたために悩むこともあって、
ただ信じなさいと、素直になれない自分がいます・・・。
分からないなりに、頑張って読んでよかったと思っています。