ゆめひこう 

日々の思いを

年間16主日

2017-07-24 22:05:45 | カトリック

知恵の書 12.13.16.-19

知恵の書は紀元前1世紀ごろ書かれた。

旧約時代のさまざまな出来事をとおして働いた神の知恵について

思いめぐらす。

今日の個所は、イスラエルと敵対した先住民であるカナン人に対する

神の寛容とその理由が語られる部分(聖書と典礼から)

 

マタイによる福音 13.24-43

ある人が種を畑に蒔いた。人々が眠っている間に、敵が来て

麦の中に毒麦をまいた。芽が出て実ってみると、毒麦も現れた。

僕たちが毒麦を抜きましょうというと、主人はそのままにしておきなさいといった。

 

神父様の説教

もし、毒麦を抜くと、間違ってよい麦も抜いてしまうかもしれない。

たった1本でも、よい麦が抜かれることを、神様は心配しておられるのです。

麦は育っているときは区別がつかないのです。

でも、実ってからは、毒麦は黒い実になります。

それで区別がつくのです。

 

そういうことだったのですか。

神父様の説教は、新しい視点を私に与えてくださいます。

ありがたいことです。


年間第15主日

2017-07-16 13:04:25 | カトリック

イザヤの預言  55.10-11

雨も雪も、ひとたび天から降ればむなしく天に戻ることはない。

わたしの口から出るわたしの言葉も、むなしくは、私のもとに戻らない。

 

ロマ書 8.18-23

現在の苦しみは、将来わたしたちに現されるはずの栄光に比べると、

取るに足りないとわたしは思います。

被造物だけでなく、霊の初穂をいただいているわたしたちも、神の子とされること、

つまり、体の贖われることを、心の中でうめきながら待ち望んでいます。

 

マタイ 113.1-23

種を蒔く人が種まきに出て行った。

ところが、ほかの種は、よい土地に落ち、実を結んで、あるものは百倍、

あるものは60倍、あるものは30倍、にもなった。

 

神様は、だれにでもチャンスがあるように、すべてのところに恵みをまきます。

蒔かれたわたしたちは気づかないのです。

あるいは育て方がわからなかったり。

ところで、よい土地にまかれた種も、100倍、60倍、30倍。

同じではないのですよ。

神父様は、今まで私が気づかなかった、聖書の読み方を話してくださいます。

主日のお説教がとても楽しみです。


年間第14主日

2017-07-09 14:33:18 | カトリック

疲れた者、重荷を負うた者は、だれでもわたしのもとに来なさい。

休ませてあげよう。私は柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、

私に学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。

わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。

   マタイ11章28-30

 

「軛というのはとても重いのです。牛が2頭で引きます。

 それでイエス様と二人なら、一方をイエス様が引いてくださる。

 そしてイエス様が重荷をたくさん背負ってくださるので

 一緒に引く私の分が軽くなるということです」

 神父様の説教です。

 そういうことでしたか・・・・。

 


キリスト教は役に立つか

2017-07-06 22:40:33 | カトリック

來住神父様の本を読みました。

大学を卒業してから企業に勤め、それから神父様になった方です。

この本は、クリスチャンでない人にも分かってもらえるように書いたとありました。

來住神父様の人柄がわかるような誠実な書き方でした。

キリストがともいてくだされば、大丈夫という感覚が伝わってきます。

出合えてよかったと思える本でした。