知恵の書 12.13.16.-19
知恵の書は紀元前1世紀ごろ書かれた。
旧約時代のさまざまな出来事をとおして働いた神の知恵について
思いめぐらす。
今日の個所は、イスラエルと敵対した先住民であるカナン人に対する
神の寛容とその理由が語られる部分(聖書と典礼から)
マタイによる福音 13.24-43
ある人が種を畑に蒔いた。人々が眠っている間に、敵が来て
麦の中に毒麦をまいた。芽が出て実ってみると、毒麦も現れた。
僕たちが毒麦を抜きましょうというと、主人はそのままにしておきなさいといった。
神父様の説教
もし、毒麦を抜くと、間違ってよい麦も抜いてしまうかもしれない。
たった1本でも、よい麦が抜かれることを、神様は心配しておられるのです。
麦は育っているときは区別がつかないのです。
でも、実ってからは、毒麦は黒い実になります。
それで区別がつくのです。
そういうことだったのですか。
神父様の説教は、新しい視点を私に与えてくださいます。
ありがたいことです。