ゆめひこう 

日々の思いを

第17主日 教会の守護聖人 イグナチオ・ロヨラ

2018-07-29 15:02:01 | カトリック

今日は教会の守護の聖人、聖イグナチオ・ロヨラの祝日の週なので、

神父様のお話は聖人についてでした。

教理に深い聖人、聖アウグスチヌス、トマス・アクイナス

信仰に深い聖人、十字架の聖ヨハネ・アビラの聖テレジア

心に届く聖人、聖フランシスコ・小さき花の聖テレジア

聖イグナチオ・ロヨラはキリストに深い愛を持っていました。

それと同じように周囲のものにも深い愛を示しました。

キリストも私たちに深い愛を持っておられます。

私たちはキリストを愛し、同じように身近な人にも愛を示しましょう。

それが一番難しいかもしれませんが・・・

力を与えてくださるように祈りましょう。

 


夏の読書

2018-07-28 10:03:59 | カトリック

石井光太のドキュメンタリーです。

広島原爆投下から、復興までを、丹念に調べ上げてあります。

300ページを超える厚さでしたが、襟を正し。正座して読むほどの迫力でした。

実際に被害にあった人しかわからない苦痛。

それを行動に移して復興にかけたところに胸を打たれました。

後ろの脚注が100以上、参考資料を細かい文字で2ページにわたっています。

4年かけて書いたそうですが、書くことの誠実さ重要さを学びました。

彼の作品が今期の芥川賞で問題になりましたが、胸中を思いました。

日本の夏は敗戦の夏、原爆投下の夏と、捉えています。

ふさわしい本を読みました。


楽しい読書

2018-07-14 13:19:47 | カトリック

小磯良平は画家ですが、クリスチャンだったのですね。

聖書の挿絵を書いたそうです。

その挿絵について牧師さんの解説と思い出がまとめられています。

 

西洋の宗教画と違って、私たちに受け入れやすいのではないでしょうか。

何回も眺めてしまいました。

エデンの園

紅海を渡る

最後の晩餐

岩井健作師は小磯良平と交流があったそうで

思い出話と解説が入り、良かったです。


イエスの実像に迫る

2018-07-12 20:37:49 | カトリック

このところ、人生訓のような本ばかりでしたので、遠ざかっていました。

イエスの実像というタイトルに興味を持ち読みました。

ユダヤ教の習慣、律法、人間などが書かれていて、面白かったです。

パウロについて勉強していると、初期のユダヤでのキリスト教の

広まり方を知りたいと思うようになります。

律法の説明があって、もっときちんと旧約聖書の勉強がしたくなりました。


年間第13主日

2018-07-01 22:56:08 | カトリック

聖書のお話の中で、マルコ5章の少女が起き上がる場面が好きです。

イエス様が少女に「タリタ、クム」と言われたところが好きです。

少女がすぐに起き上がって歩き出したとあって、楽しくなります。

神父様のお説教

「希望の持ち方には2つあります。

 海に例えると、遠くに島があります。

 1つ、1つと。

 一つ目は大学受験、二つ目は就職など。

 もう一つの方法は、水平線に向かうことです。

 進んでも進んでも、水平線です。

 でも、その先には私たちの主がおられる希望があります。

 主に向かって、進むのです」

 

そのあと「福音ワークショップ」に参加しました。

「福音を生きる」というテーマでした。

初めはなかなか考えがまとまらなかったのですが、

分かち合いを聞いているうちに、

「24時間365日福音を生きる」と言った人がいて印象に残りました。