ゆめひこう 

日々の思いを

金沢

2017-02-23 22:02:01 | カトリック

山代温泉から金沢に向かいました。

どこにも雪はありません。

雪景色にあこがれてきたのでちょっと残念です。

住んでいる人には過ごしやすくなったことでしょう。

右近は26年間前田家の客将として過ごしました。

茶人としても働き、城を建てるのも才能があったそうで、

今でも石垣など残っていました。

金沢教会で列福感謝ミサがありました。

アンジェロ・アルマート枢機卿・松浦悟郎司教司式のミサでした。

司教様のお説教が心に響きました。

金沢は、歴史のある町で、仏教の力も強いところです。

そこでカトリックの信仰に生きる金沢教会の信徒の方は

強いものを持っておられると感じました。

そのあと、プロテスタントの牧師さんのお宅を訪問しました。

金沢駅で解散です。

3日間の旅は実りの多いものでした。

出会った人からいろいろなものをいただいて、力になりました。

金沢駅です

右近の生き方は、日本の今にとって、とても良いメッセージだと思いました。

カトリックは自分たちの信仰を深めるのに熱心で、

人々に広める力が弱いように感じます。

まあ、日本の社会が受け入れないのでしょうが。

磔の殉教より、すべてを捨ててもなお生きながら宣教した

右近のような人を世に知らせるとよいのにと思います。


茨木教会  高槻協会

2017-02-20 21:02:06 | カトリック

翌日は、茨木教会でミサにあずかりました。

北海道から参加の方たち、山形からの方たちは高松の溝部司教様の

お参りをしてから大阪に入ったそうです。

 

神父様が3人もいられる、華やかで温かいミサでした。

右近が苦しい生涯を過ごした中で、いつも周囲の人を思っていたこと。

それが宣教につながったこと。

私たちも実践できる右近からの教えですと。

そのあと、高槻教会を訪問しました。

以前北海道へ巡礼に行ったときに、高槻教会の方と一緒になりました。

右近列福に向けて活動されているお話を初めて伺いました。

今回訪問して、高槻教会の熱心な取り組みを改めて知りました。

 

聖堂

陶板製の右近

色合いが美しかったです。

日本画で描かれた右近

教会入り口のイタリア大理石の像

若い右近でした

近くに城址公園があって、右近の像がありました。

こちらはかっこよかったです。

この城の城主だった高山右近のもとで、たくさんのキリスト信者が

暮らしていた、街になったのを感じました。

昼食の後、右近が26年間を過ごした金沢を訪問するため

山陰の山代温泉に向かいました。


高山右近 列福

2017-02-15 16:52:07 | カトリック

高山右近の列福式に行ってきました。

大阪城の敷地にある大阪城ホールです。

会場は一万人の人が集まりました。

列福運動を開始したのが、1963年だそうです。

ずいぶん長い年月が過ぎました。

その間の関係者の苦労はどんなものか・・・

熱意が受け継がれてきたのでしょう。

ローマ教皇様の書簡をアンジェロ・アマート枢機卿様が朗読されました。

その言葉で高山右近が列福されたことがわかりました。

ローマにこのように伝える努力は大変なものだったと思いました。

一万人の中の多くが信徒でしたから、ミサの時にはすべての信徒が

ホスチアをいただきました。

300人の神父様がおられたそうです。

関東ではあまり語られていませんでしたが、

列福式に参加できてとてもよかったと思いました。


申命記 29ー31

2017-02-03 13:48:13 | カトリック

 

 

申命記 29章

モーセの第3の説教

1~8節 歴史的経緯を述べる前文

エジプトから出発したこと。

28節 隠されていること 神だけにしか知られていない未来のこと

   啓示されたこと  主がイスラエルの民に、今も子孫も忠実に守るようにと

            与えられた律法のこと

申命記 30章

回心後の祝福の約束

種はあなたの先祖の繁栄を喜ばれたように、再びあなたの繁栄を喜ばれる。

あなたがあなたの神、主の声に聞き従い、この律法の書に記されている主の命令と

掟を守り、心を尽くし、精神を尽くして、あなたの神、主に立ち返るからである。

近くにある主の言葉

言葉はあなたのごく近くにあり、あなたの口と心にあるのだから、

あなたはそれを行うことができる。

2つの道

今日、わたしは命と幸い、死と災いをあなたの前に置いた。

今日、わたしがあなたに命じるようにあなたの神、主を愛し

その道を歩み、その掟と法を守るならば、あなたは生き、その数は増える。

申命記 31章