ゆめひこう 

日々の思いを

ローマ人への手紙1~4

2017-04-19 17:29:10 | カトリック

勉強会の資料

本書簡を書いた時には、パウロは地中海沿岸地域の北東部に教会を創設し終えていた。

ローマを通って、スペインに行く予定を立てていた。

その前に、エルサレムに献金を届けに行く。

この献金は、マケドニアとアカイアで集めた義援金である。

書かれたのは、コリント、紀元58年の復活祭の前(57年~58年の冬の時期)

パウロの論述

人間はまず神との正しい関係に入れられ、次いでキリストと合体し、

さらに聖霊によって絶望的な状態から解放され、聖化され、

ついには世の終わりに向かって進展する救いの恵みに組み入れられる。

「人間が自分の力で神との正しい関係に入るのではなく、むしろ、

自分の無力を認めてキリストを心から信じる者を、神がご自分のとの

正しい関係に入れる(義とする)のである」

 

異邦人の罪 異邦人は神を知っていながらたたえず感謝もしなかった

ユダヤ人も裁きを免れない 律法を誇りとしているものが、律法を破ることで

神を侮辱している。

正しい人は一人もいない

今や、律法とは関わりなく、人を救う神の義が明らかにされました。

アポロ神殿


復活祭

2017-04-16 22:10:29 | カトリック

 

 

復活祭の日、7時からの徹夜ミサが始まりました。

私は修道院の聖堂で復活徹夜祭のミサにあずかりました。

リタイアした後、勉強を始めた方の洗礼式がありました。

ずっとそばについておられた神父様が、

「長くかかりましたが、やっと洗礼に行き着くことができました」

と言われて、道のりを思いました。

修道士もたくさんおられて、重みのあるミサにあずかることができました。

修道院の聖堂、写真に撮りたかったです・・・


枝の主日

2017-04-10 17:25:00 | カトリック

枝の主日でした。

群衆となって、マタイ27章を読みました。

カードは高山右近列福式の記念のカードです。

「十字架につけろ!」

 

Gloria聖歌は Ave. Regina cealoum を 歌いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


使徒パウロ  佐竹明

2017-04-05 15:53:01 | カトリック

最近、新約聖書の手紙部分を勉強をすることが多いのですが、

よく分かりません。

パウロの活躍が、よく分からないのです。

3回の宣教旅行の行程、エルサレム教会との関係、ダマスコの回心など。

この本は2年前に読んでいました。

今回読んでまたなるほどと思いましたが、この本が最初に出たのは1988年ころだそうです。

多分そのあと、パウロの研究も進んでいるのでしょうね。

今回はパウロの宣教の意図が、前より理解できた感じがします。

エルサレム教会との関係を保持しようとした意図も理解できました。

エルサレム教会とパウロの関係が決裂していたら、どうなっていたでしょうか。

ただしパウロ神学については、ますます学ばねばという気持ちが強くなりました。