今まで何度かチャレンジしても読まなかった本が、
新しい訳になっていて読むことができました。
難しい哲学者で、神学書を書いた人というイメージだったのですが、
アフリカに生まれ育ち、ほとんどをアフリカで暮らした人だと知りました。
4世紀や5世紀は、もうローマは力を失っていたようです。
マニ教からキリスト教に移り、深く思索し、著書を残しました。
私は告白録を読むまでの力がないのを残念に思いますが、
アウグステイヌスが以前より身近になった気がしました。
もう少し近づけるような本を探したいです。