ゆめひこう 

日々の思いを

聖書協会共同訳対談

2019-05-25 09:40:29 | カトリック

新しい聖書 聖書協会共同訳聖書の翻訳事業の経過報告会に参加しました。

 

今日は「詩編・コヘレトの言葉・雅歌」を中心にしたお話でした。

準備に7年作業に8年かけて15年で完成されたそうです。

どのような作業が行われたか、

同志社大学神学部教授の石川立氏

歌人 春日いずみ氏の対談で進められました。

コヘレト 3.1-8

天の下では、すべてに時機があり

すべての出来事に時がある。

生まれるに時があり、死ぬに時がある。

植えるに時があり、抜くに時がある。

殺すに時があり、癒すに時がある。

泣くに時があり、笑うに時がある。

嘆くに時があり、踊るに時がある。

石を投げるに時があり、石を集めるに時がある。

抱くに時があり、ほどくに時がある。

求めるに時があり、失うに時がある。

保つに時があり、放つに時がある。

裂くに時があり、縫うに時がある。

黙すに時があり、憎むに時がある。

愛するに時があり、憎むに時がある。

戦いのときがあり、平和の時がある。

 

朗読にふさわしいように、ということでしたが、

この新しい、コヘレトを読んでいて

今、私に起こっている屈託を静めることができました。

新しい訳で通読ができたら・・・・・・。

 


復活節第5主日

2019-05-19 20:28:21 | カトリック

 

今日は横浜市鶴見区にある、鶴見教会の創立70周年の式典に行ってきました。

梅村司教様が来られて、11名の堅信式も行われました。

平松神父様の行動力や心の広さにはいつも敬服します。

暖かい良い教会です。

梅村司教様は、ご聖体を授けるときに、一人一人の目を見つめて授けられます。

最近このような司祭にお会いしたことがないので、感動しました。

とても温かい司教様と思いました。

冊子の裏表紙の写真が歴史を感じさせました。

とても心のこもった冊子でした。

ヨハネ13章34

私があなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。

遠くに行った人も、愛してくれていると、ミサの途中で感じました。

 


観想的祈りへの道

2019-05-17 09:50:11 | カトリック

祈りの集いに行きました。

「観想的祈りへの道」というのは、イエズス会の霊操とは違うのでしょうか。

心配しながら・・・でした。

「人間の傲慢」 ルカ9章33-37

  誰が一番偉いかについて弟子たちが話している場面です。

  イエス様の受難予告の後なのに、誰も理解せず。

  この世にどれほど競争意識のために不幸が起こっているか。

  これは原罪から来ている。

  神様を信じなければ、解決しない問題である。

  いじめも戦争も同じ。

  聖テレジアは、すべて父から頂いたものなので、自分は貧しいままで良いのだ。

  神の前ではどれだけ小さいもんになれたか。

  それが完徳の道。

 

 黙想についてのお話をいただき、黙想に入りました。

 落ち着いた良い時間が過ごせました。

 

観想的祈りへの方法 (1)

 呼吸を整える

  自分の息は奥深いものです。

     すべての生き物に共通でありながら、自分に一番親密で、

      周りの大自然の内の一つにならせてくれます。

      私は神ご自身の息、またすべての生き物の息で、自分も呼吸しています。

    自分の周りのものをすべて忘れ、考えることを止めて、

      ただ自分の息に集中します。

      息を吸って、息を吐いて、それをただ意識していきます。

      それをしばらく続けていると一種の静けさ、平和な静けさが

       自分の中に感じられてくるでしょう。

      その静けさと深み、ただそれを意識してそこにとどまります。

       雑念がきっとたくさん浮かんでくるでしょうが、

       いったんその雑念を意識して、やがてそれを流し、

       静かに今の呼吸をしている意識に戻るようにします。

       その静けさの中に永遠の神がいらっしゃいます。

 

カルメル会 マリア様


コンサート

2019-05-08 13:37:47 | カトリック

いつも聞いているオルガンですが、コンサートとなると

改まって楽しめました。

F.メンデルスゾーン 前奏曲とフーガ

J.Sバッハ     「キリストは死の縄目につながれたり」

復活祭《ヴィクティメ・バスカリ・ラデウス》による印象

復活祭の後なので、迫力のある曲でした。

 

会衆もマリアの賛歌、アレルヤ、詩編など祈りとともに歌いました。

 

良い時間を過ごしました。

 

 


復活節第3主日

2019-05-05 16:00:35 | カトリック

ミラノ外国宣教会の神父様のお説教は、いつも力強く説得力があります。

いつまでも今までのことを振り返っていてはいけません。

弟子たちは逃げ帰って、鍵まで占めていたのです。

ペトロは3度知らないと言ったのです。

でもイエス様は弟子たちのところへ戻ってこられて、

網を下ろすように教え、岸辺で魚を焼いて、弟子たちの世話をしたのです。

イエス様は復活されて、私たちのそばにいてくださるのです。

だから前を向きましょう。

そして周囲の人たちとかかわりあいながら、家族や共同体を大切にしましょう。

 

連休だったので、泊まりに来ていた家族と近くの教会に行きました。

とても活気のある教会です。