ゆめひこう 

日々の思いを

四旬節第五主日

2020-04-01 14:02:24 | カトリック

ラザロの復活の話です。

ヨハネ福音書では、イエス様の最後の奇跡のお話です。

奇跡は、イエス様が誰であるかを示すしるしです。

イエス様は、ラザロをよみがえらせることによって

人の苦しみに無関心ではいられない神の心を人々に示し、

神の栄光を現します。

典礼の絵では、下に横たわって泣いているのがマリアです。

マリアをはじめみな泣いているのを見て、イエス様は

「心に憤りを覚え」ます

盲人の目は開けても死には無力だの声に

「再び心に憤り」を覚えます

マルタが4日も経っているのでにおいますと言うと

「信じるなら神の栄光が見られると、言っておいたではないか」

と語っておられます。

死がご自分のすぐ近くにやってきていること、

ラザロをよみがえらせれば、ファリサイ派の人々は

イエス様の殺害の計画を立てるでしょう。

イエス様は祈りの最後を

「あなたがわたしをお遣わしになったことを、彼らに信じさせるためです」

と結びました。

私たちの信仰のためです。

「ラザロ、出てきなさい」

イエス様の語りかけは、私たちみなへのものとなりまいした。

 


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