ゆめひこう 

日々の思いを

申命記記1-3  マルコ9-10

2016-10-26 13:41:11 | カトリック

申命記 モーセ五書中、最後の書である。

    前の4つの書と、次に来る歴史書をつなぐ要の役割をする。

    本書においては、父子間の愛情が契約のもととなっている。

    モーセは民の一員としてではなく、民と神の仲介者として、彼らに語りかける者。

    3つの長い説教で構成されている

    最初の説教(1-4章) 38年間の砂漠の旅 その原因となった反逆の観点から。

                自分自身の不信仰から約束の地に入ることは許されなかった。

    第2の説教  本書のもっとも古い部分で、「申命法典」として知られる。 

           エルサレム神殿のみを残し破壊する。偶像礼拝排除のため。

    第3の説教  民に向かって、神がモーセに語らせる「言葉」 

    第4番目(31-34) モーセ5書の五番目で結び モーセの後継者としてヨシュアの任命 

1章 エジプトを脱出したイスラエルが、カナンの地に入るまで38年間滞在した、

   オアシスのある場所での生活。

   ホレブ山からの出発 モーセは裁き手を任命 偵察者の派遣 主への反逆 

   イスラエルに対する罰 「お前たちは向きを変え、紅海の道を通って荒れ野に行け」

2章 荒れ野での歳月 ここで「エサウ」が登場します。

   アブラハムの孫、イサクの息子、ヤコブと相続を争って敗れたエサウ。

   主はエサウにも土地を与え約束を守られました。

3章 カナンに到着するまでの戦い。

   ヨルダン川の東の定住を望んだ民、

   モーセの願いの拒絶 モーセは大変な苦労をしてヨルダン川まで民を導いてきました。

   何回か主に逆らいましたが、それもイスラエルのためであったのに・・・

   この話は、私たちにも教訓として与えられ地ます。 

 

マタイ

9章 イエスの変容

 

               

    エリヤの再来について ヨハネはエリヤだったのですね

    「人々はしたい放題のことを彼にしたのである」

     悪霊に憑かれた子 

    「このたぐいのものは、祈りによらなければ、どうしても追い出すことはできない」

     イエス様の祈りはどれほど深いのでしょうか

     受難の予告二 

     偉大なものとは「第一のものになろうと望むものは、一番後ろのものとなり

     また皆に仕えるものとならなければならない」

     イエスに反対しないもの ヨハネは気性が激しいのですね

     「私たちに反対しないものは私たちの見方である」とイエス様にいさめられました。

 

     誘惑についての警告 「一方の手があなたをつまずかせるなら、それを切り捨てなさい」

     「人はみな火という潮によって清められる」ここが分かりません。

10章 離婚の問題 

    イエスと幼子たち 「神の国はこのような者たちのものだ」

    金持ちの青年 「金持ちが神の国に入るよりは、ラクダが針の穴を通る方がもっと易しい」

    一切を捨てるものの幸福

    受難の予告三

    ゼベダイの子らの願い 呆れたことです。この期に及んで栄光の地位を願い出ています。

    それを知ったほかの弟子たちも怒り出します。

    イエス様の心の中はいかばかりだったことでしょう。

    私もいつもこういう見境のない祈りをしていると思います

    エリコの盲人を癒やされる「あなたの信仰があなたを救った」

    見えるようになり、イエスに従っていった。

 


十月はロザリオの月です

2016-10-23 12:56:45 | カトリック

先週、聖書の勉強に行ったとき、帰りに聖具のお店の前を通りました。

「10月はロザリオの月です」

とポスターがありました。

お店の中は、楽しいカードや御像、書籍・・・

いつも楽しくなります

結び目を説くマリア様のカードがありました。

そして結び目を説くマリア様のメダイがついたロザリオとケースもありました。

フランシスコ教皇様が、アルゼンチンで大変な思いをされておられるときに

信心されたマリア様と、以前本で読んだことがあります。

良いものに出合いました。

今月は私の誕生日月なので、自分へのプレゼントです。

今日主日のミサの後、神父様にロザリオを祝別していただきました。

聖堂でロザリオ一環唱えて帰宅しました。


民数記32-36  マルコ5-8

2016-10-21 21:06:57 | カトリック

民数記 

32章 ヨルダン川以東の部族 ルベン・ガド部族がヨルダン川対岸の血に相続地を得たか

33章 エジプトから出て、シナイ・カデシュ・モアブ平原までの道のり

34章 約束の地の境界

    土地の分配

35章 レビ記に割り当てられた町々

    逃れの町 殺人を犯した者を故意か故意でないか分けています(当然ですが)

    すべてのもとは、土地は主のものであり、種が住んでおられる。主のものを血で汚してはならないということです

36章 相続人が女性である場合の規定 土地が減らないように、同部族の男性と結婚することで解決

 

マルコ 

5章 イエスの奇跡が書かれています

   ゲラサの悪霊憑き 治された男はデカポリス地方で宣教したことになります

   ヤイロの娘と出血病の女 女性の一途さにいつも心打たれます。

   このように主を信じたいと。

   起き上がった少女にイエスは食べ物を与えなさいと言われました。

   優しさが表れています。

6章 郷里におけるイエス 

   人々はイエスを信じなかったので、癒される人は少なかった。

   12使徒の派遣 12使徒にも悪霊を追い出す権能を与えられました。

   今の世にもあったらよいです

   洗礼者ヨハネの殉教 聖書を知らない人でも、この話は広まっています・・・

   私は少女雑誌できれいな挿絵入りのヨハネの殉教を読みました。

   パンをふやす この奇跡に弟子たちは粛々と従っています。

   驚いていないのです・・

   イエス湖上を歩かれる 弟子たちは非常に驚いています

   「パンのことを悟らず、心が頑なだったから」とはどういうことでしょうか・・・

7章 ファリサイ派の言い伝え 

   「あなた方は人間の言い伝えを固く守っている」

    ファリサイ派の人たちにしてみれば自尊心を傷つけられたでしょう。

    自分たちは掟をきちんと守っているのですから。

    それでイエスを邪魔者、亡きものにしようと相談しました。

   「人を汚すものは人から出てくるもの」 

   私はいつもこの言葉に落ち込んでしまいます。

   心の中の黒いものは少しも減らず、溜まっているだけでなく、

   口から出たり、行動に現われたりします。

   フェニキアの女の信仰 異邦人へ 

   キリストは初めはイスラエルの民だけに宣教していたが、

   だんだん意識を外にも向けられるようになった読んだことがありますが、

   果たしてそうなのでしょうか。

   初期にはキリストはユダヤを救う活動を始めたのでしょうか。

 

   口のきけない人、耳の聞こえない人を癒やされる 

   イエスは群衆から離れたところに連れ出したのです。

   天を仰いで嘆息し、・・・ イエスの様子が目に見えるようです。

   神に願うときは天を仰いで願いましょう。

8章 パンをふやす 今のミサと同じですね。

   弟子たちは少しも不思議がらず、粛々とパンを配ります。

   ファイサイ派とヘロデのパンだね 

   弟子たちはイエスの奇跡も教えも十分に理解していないようです。

   病人を治したりパンが増えたりするのを見ていて、何を考えていたのでしょうか。

   弟子たちのことは書いてありません。

   盲人癒される この問いもイエスは盲人を村の外に連れて癒しています。

   大騒ぎになって群衆がイエスを誤解するからでしょうか。

   ペトロの信仰告白 イエスに聞かれたペトロは「あなたはメシアです」と言います。

   ペトロは目の前のイエスの力を信じていたのでしょうね。

   でも、受難の予告をするイエスをいさめて叱られます。

   やはり十分には理解していないということでしょうね。

   「私に従いたい者は、自分を捨て、自分の十字架を担って、私に従いなさい」

   常に心に持っていたい言葉です。


民数記28-31  マルコ3-4

2016-10-19 18:28:32 | カトリック

民数記 28章29章には、神殿において定期的にささげられる公の献納物に関する細かい規定が列挙されている。

    この二つの章はバビロン捕囚後の第二の神殿において実際に行った方法を反映していると思われる。(フランシスコ訳聖書)

28章 日ごとの献納物

    安息日の献納物

    月に一日目の献納物

    過越しの祭りの献納物 第一の月の十四日は主の過越しの祭り。七日の間、酵母をパンを食べる。

    収穫祭の献納物 初穂の日 七週の祭り 

29章 角笛の祭り 第七の月の一日 角笛を吹き鳴らす日である

    贖罪の日の献納物 第七の月の十日 断食をし仕事をしない

    仮庵の祭りの献納物 第七の月の十五日

    十五日から八日間、献げ物をし、労働をしないようです

30章 請願に関する掟

    「人が主に誓願を立てたり、自分に義務を課す誓いを立てたなら、その言葉を破ってはならない。自分が口にしたことはすべて実行しなければならない。

    男性に支配権があるという内容にとれました。

 

31章 ミディアン人に対する報復の戦い

    イスラエルの選ばれた兵士、一万二千人がミディアン人を撃った。

    分捕り品、略奪したもの、捕虜などの扱い

    女性は殺されました。女性が異郷の神を持ち込んで国を乱すからです。

 

マルコ 

3章 手のなえた人を癒やす 安息日に癒しを行ったイエスをファリサイ派の人たちは、この段階で亡きものにしようとはかっています。

   病に苦しむ人は癒されました。ますます群衆が増えます。

   十二使徒の選定 十二使徒を選ぶ前にすでに敵があったのですね。

   ベルゼブル論争 

   「人の子らが犯すすべての罪と、神に対する冒涜は、ことごとく赦される。

    しかし聖霊に対して冒涜の言葉を口にする者は、永遠に赦しを得られず、永遠に罪の責めを負う」

    この節は理解することができていません。

4章 種まきのたとえ

   ともしびと升

   種の成長

   辛子種のたとえ

   嵐を鎮める

 

盲人を癒す


民数記25-27  マルコ1-2

2016-10-18 20:00:00 | カトリック

民数記

25章 イスラエルが約束の地に入る前の最終宿営地、シティム

    バアル神を礼拝する誘惑を受けます

26章 第2回人口調査

    20歳以上の総数を調査しました

    レビ族は別の調査です、彼らには相続地が与えられなかったからです

27章 ヨシュアがモーセの後継者となりました

    モーセは神に逆らったため、約束の地に入ることはできないといわれました

    最初に荒れ野で登録された者は、約束の地には入れませんでした 

                 

               シナイの荒れ野

マルコ

パレスチナの地理や文化、伝統に疎遠な読者に向けて、

ローマで執筆されたものであるとされてきた。(ユダヤ世界の近辺としている)

成立年代

ローマ軍によるエルサレム包囲と、それに続く70年のエルサレム崩壊前後

初めにかかれた福音書

イエスキリストはキリスト、神の子であるという神学論にもとずく。

1章 神の子イエス・キリストの福音の始まり

   イエスがキリスト=メシアであると人々に認識されてゆく過程をテーマにしている

   洗礼者ヨハネの宣教

   イエスの受洗と荒れ野における試み

   最初に召された4人の弟子

   仕事を置いて、父を置いてイエスに従ったけれど、即座にではなく

   それまでのいろいろな家庭があってのことだという結論。

   いやし、

   悪霊につかれた男

   シモン・ペトロの姑の回復

   重い皮膚病の人

   イエスは朝暗いうちに一人で祈る。

   祈りは父との対話

2章 中風の人癒される  屋根を剥してつるした

   徴税人レビ人の召命 苦しんでいる人を招く

   断食に関する教え 新しい葡萄酒は新しい革袋へ

   弟子たち安息日に穂を摘む

   ファリサイ派の人たちは何かあら探しをしようとしていたようです。

   早くからイエスを亡き者にしようというたくらみがあったことがわかります。

               

           ガリラヤ湖