ゆめひこう 

日々の思いを

イチジクの木の下で 下

2016-02-16 14:53:49 | カトリック
                  

上巻よりも語学の説明が難しかったです。

でも内容は楽しく読みました。



あなたがたも聞いているとおり、「隣人を愛し、敵を憎め」と命じられている。
しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する人のために祈りなさい。
あなたがたの天の父の子となるためである。   (マタイ5章43~45)


お前さんたちも聞いている通り、「身内、仲間を大事にしろ。敵は憎め」と言われている。
加えて、この俺は言っておく。敵(敵)といえどもどこまでも大事にし続けろ。
さらにはだ、自分をさいなむ者のために何かよいことをしてやりたいものですが、
何をしてやったらよいでしょうかと、神様のお声に心の耳を澄まし続けろ。
そうやって天の父さま(ととさま)のいとし子になれ。  (ガリラヤのイシュー)


これは祈ることについて、かかれていると思います。
手を合わせて、祈りの言葉をとなえるのではなく、
心の耳を澄まし、神様の声が聞こえるようにすることが祈ることでした。

イエス様が十字架にかかったことが、なぜ世界中に広まるほどの宗教に
なっていったかも、興味深い説明でした。