ゆめひこう 

日々の思いを

細川ガラシャを巡る

2016-04-30 11:28:58 | カトリック
細川ガラシャをたどる旅に出ました。

坂本城跡は琵琶湖に面した静かなところでした。

明智光秀を父に、熈の方を母に玉子(ガラシャ)は4人姉妹の3女として生まれました。




ここでの暮らしは温かく幸せな日々だったことでしょう。


穏やかな湖面に入って釣りをしている人がいました。

大きな木が茂り、石垣が少し残っていました。



光秀は10年この城を中心に活躍しました。

後に廃城となり、資材は大津城建設のために使われたそうです。



その後、カトリック草津教会でミサに与りました。

1990年に新しい聖堂が建てられたそうで、モダンな聖堂でした。

ミサの後、神父様と信徒の方々がお茶のおもてなしをして下さいました。

とても温かいおもてなしをいただきました。

それから安土セミナリオ跡に向かいました。

当時のセミナリオの生活がかかれていて、興味深く読みました。








琵琶湖のホテルに向かいました。

教皇フランシスコ

2016-04-17 12:54:21 | カトリック
                

フランシスコ教皇様の本を読みました。

復活祭から読みはじめて、3週間です。

600ページありました。

イエズス会のベルゴリオ神父だった時のアルゼンチンでの働きがずっと描かれています。

大変な苦労ですが、ぶれないの一言に尽きるでしょう。

それは教皇様になられた今も同じ。

なるべく長く、

襲われたり、毒を盛られたり、病気になったりせずに、活躍していただきたいです。

マグダラのマリア

2016-04-13 21:49:32 | カトリック
           

カラヴァッチョ展に行ってきました。

先日は「糸巻きの聖母」でしたが、今回は「マグダラのマリア」です。

17世紀初頭のヨーロッパの画家の作品が50点以上ありました。

聖母ほどの混雑ではありませんでしたが、人は多かったです。

マグダラのマリアも人気があるのだなと思いました。

カラヴァッチョの生涯がドラマチックなせいもあるのでしょうか。

            

テレビなどで見たときは、官能的な絵のような気がしましたが、

実際はもっと切ない作品でした。

でも、「法悦のマグダラのマリア」というタイトルでしたが・・・

            

エマオの晩餐も光が神秘的でした。

エマオが中世になっているのですね。

他の画家の作品では、「スピネットを弾く聖カエキリア」という作品が

とても優しげで好きでした。

            

聖書が題材になっているので、興味深く鑑賞することができました。

この時代の後に、学校で習ったレンブラントなどの時代が来るのだとわかりました。

連弾のコンサート

2016-04-11 14:50:08 | カトリック


チャリテイーコンサートに行ってきました。

ご夫妻の連弾です。

男性ピアニストが、教師をしていられるそうで、作曲者や曲の

解説がとても楽しかったです。





前半が軽やかな曲、後半が情熱的なハンガリー舞曲とスラブ舞曲でした。

聖堂にピアノが置かれ、イエス様も楽しまれたのでは・・・

がらしあ

2016-04-07 10:47:46 | カトリック
                  

1970年代生まれの作家の著作です。

表紙を見たときは、漫画かと思いました。

若い人たちに歴史に興味を示してほしいと意図しているのでしょう。

文庫のための書きおろしだそうです。

史実もとらえていて、ドラマになっていて、すんなり読めました。

ガラシャがヨーロッパのオペラとして上演されているという筋立てが面白かったです。