ゆめひこう 

日々の思いを

いやし 祈り

2015-12-12 15:53:09 | カトリック
いやしについてのお話でした。

イエス様が、生きていられたときにされたことは、

神の慈しみについて、福音を述べ伝えたことと、

病人を治すことでした。

ほとんど、これに掛かり切りだったと言えます。

イエス様は病人や苦しんでいる人を深く憐れまれたのです。

憐れむという言葉は、misericordia という言葉。

とても強い言葉で、子宮とかは腹わたとかに響くというほど、

相手の痛みを強く感じるというほうが憐れみよりふさわしい。



イエス様は「私のしたようにしなさい」と言っておられるのだから、

私たちにも、人を慰めることや、会話をすること、癒すことをしなさいと

いっておられるのです。


いやしに必要なものは

 回心    生き方を変える

 みことば  みことばを読む

 祈り    イエス様を信じて祈る  ふれあうことに通じる

 賛美の祈り 

 感謝し、主をほめたたえる

こうして執着から解放される。


心の傷をいやすのはとても難しいことです。

そのいやしは、相手を赦すことによって得られる場合が多いです。

このつらい出来事の中に神のあわれみがあるとしたら、

神は今の自分の中に何を与えようとしてくださるのかと祈ってみる。

つらさはイエス様と分かち合うようにする。

イエス様に、ああだのこうだのとグダグダ言ってもいいのです。

イエス様はすべて知っておられるのだから。

これにはみんなも笑ってしまいました。



神のめぐみを通して、あのつらい出来事は何だったのか考えるようにする。

過去の事実は変わらないけれど、受け止め方を変えることはできます。

人を赦すには、自分を赦す必要があるときもあります。


ひどい体験の中に、宝が発見できるかもしれません。

私たちは喜びと感謝の中で生きるようにされていますから。


そうしてもがいているときに、いやしの恵みがいただけたら、

そしてめぐみに感謝ができたら最高ですね・・・。



今日の神父様の講話は、

今まで多くの出来事を見てこられた、

神父様のつぶやきのように、

私の胸に落ちてきました。






教会の図書館のケースの中です。




降誕節

2015-12-06 12:40:30 | カトリック
先週の日曜日が教会の大掃除で、クリスマスの飾り付けもしました。





ロウソクは降誕節第2主日の今日、2本灯りました。

美しい紫のロウソクが3本、1本は白です。

白が最後でしょうかね?




グレゴリヤ聖歌は、11月はレクイエムを歌っていました。

待降節に入って、マリア様の聖歌になりました。

「AL-ma Red-empto-ris Ma-ter,・・・」

楽譜が2種類あります。

一つはとても難しです。


もう一つはめでたしのラテン語版をそのまま歌う聖歌です。

これは私にとってとてもうれしいものでした。

ラテン語のめでたしがそらで歌えたら、どこでも歌ってしまいそう・・・。



一番好きなマリア様です。

ちょっと和風な雰囲気です。

ミサの前少し早目に行って、マリア様の前の席で祈ります。