ゆめひこう 

日々の思いを

灰の主日

2020-02-27 09:56:12 | 読書

今日から四旬節に入ります。

求道中、ミサに与り、額に灰をぬられて驚いた日のことを

思い出します。

「あなたたちはちりであり、ちりに帰ってゆくのです」と唱えられます。

聖堂に腰かけて、ミサの後も、ずっとその気持ちを味わうことにしています。


年間第7主日

2020-02-23 21:34:39 | カトリック

今日の神父様のお説教は、とても心に残りました。

「― あなたがたの天の父が完全であられるように、

   あなたがたも完全な者となりなさい」

 

完全という言葉は、ギリシャ語から日本語に訳されました。

しかしイエス様が話しておられたのアラマイ語かヘブライ語

だったでしょう。

そうだとすると「シャレㇺ」という言葉をいわれたはずです。

それは完全というよりも、ありのまま、無垢という意味に近いです。

旧約の時代で「シャルムだった人」として書かれているのは、

ノアです。

人間の考えであれこれするのではなく、神様が共にいてくださることを

思いながら、ありのままで居られるように考えてみましょう。

いやなこと、きらいなこと、あってもそれを自分のものと認め

それを含めて祈るということかなと思いました。


梅だより

2020-02-20 20:52:31 | 日記

区営の梅園に行ってきました。

見頃でしたが人は少なかったです。

皆さん自粛されているのかもしれません。

水琴窟のきれいな音を聞くのが毎年の楽しみです。

地球の底というより、宇宙のどこかからのように思います。

お茶やさんで甘酒を一杯。

香ばしくて、美味しかったです。

庭はどこもよく手入れがされていて、

区民としては誇らしく思える庭園です。

自転車で20分くらい、ちょうど距離です。

 


年間第6主日 

2020-02-16 13:16:22 | カトリック

この絵は、キリストがモーセに律法を授けているところです。

「私が来たのは律法や預言者を廃止するためではない。・・・

 完成するためである」

神がモーセを通して与えた十戒では、ただ「殺すな」とあるだけでした。

旧約では「殺した者に裁きを受ける」とつけ加えられました。

その律法を守ることが掟となりました。

しかし、イエスは人の命に無関心でいられない神の思いを説きます。

生命だけでなく、それを含めた命全体(人格)をです。

神の本来の思いが何であったか考えるとき

旧約とのつながりを深く味わうことになります。


リヒトクライス第26回演奏会

2020-02-08 21:06:59 | カトリック

東京オペラシティコンサートホールです。

リヒトクライスの演奏会

高田三郎没後20周年記念

グレゴリア聖歌と典礼聖歌

 いつも歌っているけれど、こんなに美しく歌うのか、

 言葉を大切にしているのが分かりました。

 すごい練習だと思います。

宗教合唱曲

ピアノ独奏 ピアノ高田江里氏

マリアの歌

 詩がとても良かったです。

水のいのち

 混声合唱

 力がありました。

 

最後にフランシスコの祈りが歌われて、涙が溢れました。