ゆめひこう 

日々の思いを

ヨハネ6章  パンを増やす

2015-07-29 21:43:31 | カトリック
                 

パンをふやす奇跡は、よく知られているし、何回も読んでいると思っていました。

7月26日 神父様のお話・・・。

「5000人って書いてありますよね。

 それは男たちの数だとあります。

 当時は、女の人と子どもは、数にも入らない存在だったのでしょう。

 でも、イエス様のそばに子供も女性もいたことでしょう。

 合わせたら10000人くらいになってしまいますね。

 アンデレは、ここにパンと魚を持っている少年がいます。

 って言います。少年は数には入っていない人ですよね。

 次にこんな大勢には何の役にも立たないでしょうと言います。

 人の数にも入っていない少年。

 何の役にも立たないと言われたパンと魚、

 聖書では、少年のパンと魚がみんなの空腹を満たしたのですよ。

 役に立たないなんてないのですよね」

聖書は何回読んでも新しい発見があるのだと知りました。

今日はとても気持ちの良い主日になりました。

ヨハネ6章  パンを増やす

2015-07-29 21:43:31 | カトリック
                 

パンをふやす奇跡は、よく知られているし、何回も読んでいると思っていました。

7月26日 神父様のお話・・・。

「5000人って書いてありますよね。

 それは男たちの数だとあります。

 当時は、女の人と子どもは、数にも入らない存在だったのでしょう。

 でも、イエス様のそばに子供も女性もいたことでしょう。

 合わせたら10000人くらいになってしまいますね。

 アンデレは、ここにパンと魚を持っている少年がいます。

 って言います。少年は数には入っていない人ですよね。

 次にこんな大勢には何の役にも立たないでしょうと言います。

 人の数にも入っていない少年。

 何の役にも立たないと言われたパンと魚、

 聖書では、少年のパンと魚がみんなの空腹を満たしたのですよ。

 役に立たないなんてないのですよね」

聖書は何回読んでも新しい発見があるのだと知りました。

今日はとても気持ちの良い主日になりました。

天災から日本史を読みなおす

2015-07-10 14:03:40 | 読書
        

新聞紙上の歴史記事がとても面白いと思っていました。

今回「日本エッセイストクラブ賞」を受賞されたと知り、読みました。

地震では、1586年、天正地震というのは、秀吉の時に起きたそうです。

この地震が、家康と秀吉の運命にかかわりがあったと書かれていて面白かったです。

次が、1707年宝永地震、富士山が噴火したときの地震だそうです。

富士山がいつ噴火するかと、ときどき話題になりますが、日本中に影響があるようです。

そのほか津波や土砂崩れは、人間の知恵である程度予防できるようで、知識は大切です。

東日本大震災のそれぞれの地域の防災方法や、被害状況もあって、パニックにならないように、

正しい知識を持って、情報に振り回されないようにしなければと思いました。

この本がエッセイイスト賞というのは、どういうことかなと思いました。

エッセイなのですかね・・・。

トラピスチヌ修道院 函館巡礼

2015-07-04 20:33:49 | カトリック
朝食の後、トラピスチヌ修道院へ向かいました。

                  
以前、観光で来たときは、広場のマリア様に迎えられて、お土産屋さんでシスター手作りのロザリウを買いました

                  
今回は巡礼ということで、シスターが出迎えてくださって、修道院の中を訪問することができました。
聖堂へ行くまでの廊下やコーナーに、かわいいマリア様のお像が置かれていました。

                  
左側にはシスター方がお祈りする席が並んでいます。

                  
右側の祭壇は、マリア様のお像が挙げられていました。
院長様にお目にかかることができました。
「外へは何も発信していないのですが、志願者は途切れることはありません。
 神様のお働きです」
 と言われました。
マルコ神父様が、感激されて
「私たちに祝福を与えてくださいませんか」
と、言われました。

院長様は、たいへんおかしそうに笑って
「何をおっしゃいますか。祝福をくださるのは神父様でしょう」

私たちも笑ってしまいました。
でもそれくらいカリスマのある、素晴らしい院長様でした。
                 
庭のルルドにはベルナデッタの姿もありました。

                
                 

バラ園や季節のアジサイが美しく咲いていて、祈りながら歩くのには素晴らしい庭園でした。
                   






函館の街へ出て、宮前教会を訪問しました。
2005年に献堂されたモダンな教会です。
                   

教会の守護の大天使ミカエルの力強い像がありました。
                    




元町教会です。
                    

教会の入り口に、祈りの場です。
堂内の写真撮影は禁止です。

と、ありました。


初めて巡礼に参加した時は珍しくて写真を撮りましたが、今回は最小限度にとどめました。
それでも、聖堂内で写真を撮るのは、いかがなものかと、私自身思いました。
聖堂の様子はインターネットで見ることができます。
写真を撮らずに、祈りの時間を深めたほうがよいと、思いました。

巡礼は記念撮影のためではなく、祈るためと、改めて思いました。
ましてミサの最中に写真を撮るのは、ほかの人の祈りを妨げることだなあと感じた次第です。

                     

元町教会の前の坂道です。
サンフランシスコの坂道を思いました。

単に旅先のメランコリックでしょう・・・・。

トラピスト修道院 晩課 朝の祈り ミサ

2015-07-01 22:16:33 | カトリック
夕方、当別のトラピスト修道院に着きました。

日のあるうちに、ルルドのマリア様にお参りすることにしました・

               
修道士の方が迎えてくださって、ルルドまで一緒に行っていただきました。

               

道すがら、修道院の建物を説明してくださいました。
               
どれも歴史を感じるものでした。

                 
山道をどんどん上ります。

                 
ルルドのマリア様です。
往復、1時間。
ロザリオ2環ですね。

集会室でお弁当をいただき、7時から、晩課に参加しました。

                 
聖堂の玄関に、19世紀のグレゴリオの楽譜が無造作に置かれていました。
私が教会で、練習しているときの譜面と同じだったので、感激してしまいました。

聖堂の中での、1時間、私は心が舞い上がってしまい、緊張し、頭がボーっとしていました。
修道士の祈り、聖書朗読、グレゴリオ、・・・
もっと味わいたかったです。
でも、グレゴリオが歌われたとき、心の中で一緒に歌いました。
とてもうれしかったです。

この世とは、いったい何なのだ・・・
ここで暮らすことを選んだ人の心の内深さ・・・
壮年の人、若者と見える人・・・
どんな人生があったのか・・・

そんな俗っぽいことばかり考えてしまいました。


翌朝の朝ミサは、5時でした。
希望者だけが参加しました。

マタイ7章21-29
よく通る修道士の声で朗読されました、
そのあと沈黙・・・。

イエス様に
「あなたのことは知らない」
と言われたら・・・。

禁域の柵を超えて、ご聖体を頂きました。
イエス様は私のところにも、来てくださいました。



                  
                   ホームページからお借りしました。

聖堂には、イエス様を抱いたマリア様の像が挙げられていました。
ミサの後、修道士の方に伺ったら、堀越桂氏の制作だそうです。

こんなところで堀越氏のマリア様に出合えるなんて・・・


「大いなる沈黙へ」の世界を、目の当たりに感じさせていただきました。