而今

「我ここに於いて切なり」
今この時を懸命に生きる。生き方上手になりたい・・・

山笑う・・・

2011-02-23 | つくっちゃいました いろいろとです
山笑う・・・にはまだ少し早いこちらの季節ですが・・・
ここ数日の好天で、洗濯物が部屋干しでなくテラスで干せるようになってきました。
雪解けの始まったちっちゃな庭をみながら、ミシンで縫い物をしております。



わたしが小さかったころ、当時としては珍しかったミシンを持っていた母。
そのミシンを借りたくて、従妹がはるばると通ってきていたと話してくれました。
わたしの記憶には残っていないミシンです。
気前のいい母が、もう使わなくなったからとどなたかにあげたらしい・・・
小学生の家庭科でミシンで縫う宿題が出たとき、我が家にはミシンがなかったのです。
今思うと、祖母には祖母なりの思いがあったのでしょう・・・
或る日学校から帰ると、ミシンとジャノメのおじさんがいて
ミシンの説明と糸と通しのしかたを受けたのを覚えております。
祖母は、長い年月をかけてローンを払ったようです。
わたしがミシンの足踏みがうまく出来なかったので、
モーターをつけてくれるように頼んだもの祖母でした。
このミシンで一生懸命縫ったという記憶はないのですが、
祖母は時々手入をしておいてくれて、いつでも使えるようにしておいてくれました。
すっかり時代遅れとなったミシンですが、
祖母が亡くなったときに、ミシンの上の部分だけをミシンの箱型から
無理やりはずしてもらってきました。
直線しか縫うことが出来ないミシンですが、
手入をしてもらって持ち運びようのケースをとりつけてもらいました。
新しいミシンを買ったほうが安くついたんではないの・・・
などという意見を無視してリホームしてもらいました。
いろいろな思い入れのあるミシンですもの・・・大切に使いたいから・・・
そのミシンがカタカタとよく働いてくれます。(*^^*)

すっかり着れなくなった
娘っことお奉行さまのセーター。
何かに使えたら・・・
と納戸に積んでいたのですが
やっと出番が来ました。
本日、クッションカバーに
変身してもらうことにしました。
娘っこのセーターはすっきりと
カバーになりましたが・・・
お奉行さまのセーターは・・・
袖だけを切ることにしましら
こんな形になりました。
まぁ~いいか!(*^^*)
ウールだけれど
あと数ヶ月は使えそう・・・
冬になる前に作ったらよかったなぁ~
お奉行さまのベットと
わたしのベットに置きました。
へん君は・・・時々 maman の行動を薄目をあけてみておりましたが、気持ちよいイビキをかいております。

きょうもぽかぽかで暖かいいちにちだったね・・・へん君 (*^^*)


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする