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而今

「我ここに於いて切なり」
今この時を懸命に生きる。生き方上手になりたい・・・

ゼロ・グラフティ・・・観てきました。

2013-12-22 | 癒しです・・映画

<あらすじ>
地表から600kmの上空。すべてが完璧な世界で、
誰もが予想しなかった突発事故が発生。
スペースシャトルの大破によって、
船外でミッション遂行中のメディカル・エンジニアの
ライアン・ストーン博士(サンドラ・ブロック)と、
ベテラン宇宙飛行士マット・コワルスキー
(ジョージ・クルーニー)の2人が無重力空間に放り出されてしまう。
漆黒の宇宙で2人を繋ぐのはたった1本のロープのみ。
残された酸素はわずか2時間分。
地球との通信手段も断たれた絶望的な状況の下、
果たして2人は無事に生還できるのか……?


映画の無料券があったので観ようと思ったのに、
3Dなので無料券では観れないとか・・・
せっかくだから・・・3Dで観てきました。
まるで すぐ側にいるようにドキドキして
もちろんCGがふんだんに使われていると思うけれど、
それを感じる暇がないくらいひきこまれておりました。
出演者はほんの数人・・・
たくさんの星の美しいこと
そして太陽の陽をあびた地球のきれいなこと。
体のすぐそばをかすめる宇宙ゴミの数々に
つい除けてしまったり・・・
そして音の無い世界では
自分の息つかいと声だけが聞こえる世界があること・・・

かたまったまま90分過ごしておりました。(^▽^;)






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キャプテン・フィリップス・・・観てきました。

2013-11-29 | 癒しです・・映画
          

<あらすじ>
2009年3月28日。マークス海運に勤務するリチャード・フィリップス(トム・ハンクス)は、マークス・アラバマ号の船長としてオマーンからケニアへ援助物資を運搬するため、妻アンドレア(キャサリン・キーナー)や2人の子どもたちとともに暮らす米国バーモント州の自宅を出発。到着したオマーンのサラーサ港では、ベテラン船長らしく手際よく出航準備を進めてゆく。乗組員は20名。マークス・アラバマ号は予定通りケニアのモンバサ港へ向けて出航するが、海賊の活動が激化する航路上で、2隻のモーターボートの追跡に気付いたフィリップスは警戒を指示。ドバイの英国海運オペレーションとの交信を傍受した海賊も、一度は引き返した。翌4月7日。再び追跡を始めた海賊がハシゴを使ってアラバマ号へ侵入。

ドキドキというより息をもつかせない映画でした。
これが実際に起こったとは・・・
一番に思ったことは、これが日本人だったらきっと助けてはもらえないなぁ~
と 思ってしまいました。
海賊になるより生きる道がないとは
奪った身代金はどこかに吸い取られて武器となり、権力闘争に使われ
彼らの為に使われることなどなく・・・今も続いている。

トム・ハンクスもさることながら海賊役の4人はすごい!とにかくすごい!
引きこまれます。
アメリカ軍も相変わらずすごい・・・
情などなく仕事を遂行します。
映画を見おわった後は ほっとすることもなくずぅ~んとして映画館をでました。




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清洲会議・・・観てきました。

2013-11-13 | 癒しです・・映画


<あらすじ>
天正10年(1582年)。本能寺の変で、一代の英雄・織田信長(篠井英介)が明智光秀(浅野和之)に討たれた。跡を継ぐのは誰か……。後見に名乗りをあげたのは、筆頭家老・柴田勝家(役所広司)と後の豊臣秀吉・羽柴秀吉(大泉洋)であった。勝家は、武勇に秀で聡明で勇敢な信長の三男・信孝(坂東巳之助)を、秀吉は、信長の次男で大うつけ者と噂される信雄(妻夫木聡)を、それぞれ信長の後継者として推す。勝家、秀吉がともに思いを寄せる信長の妹・お市様(鈴木京香)は、最愛の息子を死なせた秀吉への恨みから勝家に肩入れ。一方、秀吉は、軍師・黒田官兵衛(寺島進)の策で、信長の弟・三十郎信包(伊勢谷友介)を味方に付け、秀吉の妻・寧(中谷美紀)の内助の功もあり、家臣たちの心を掴んでいくのだった。そんな中、織田家の跡継ぎ問題と領地配分を議題に“清須会議”が開かれる。会議に出席したのは、勝家、秀吉に加え、勝家の盟友で参謀的存在の丹波長秀(小日向文世)、立場を曖昧にして強い方に付こうと画策する池田恒興(佐藤浩市)の4人。様々な駆け引きの中で繰り広げられる一進一退の頭脳戦。騙し騙され、取り巻く全ての人々の思惑が猛烈に絡み合っていく……。

たのしい映画でした。さすが三谷幸喜です。
ステキな金縛りの彼までちょっとだけ出演させたりして・・・
それぞれの出演者がめだったなぁ~。
柴田勝家の役所広司もいい!
三谷幸喜がえがくと歴史上の人物はあぁなるんだろうなぁ。
かけひきがおもしろい (*^^*)
いつのもことですが、彼の作品には悪い人や、憎たらしい人はいないことがいい。
清洲会議から、歴史がどんどん動いていく。
その前触れの数日間。
清洲会議後の歴史を思い出しておりました。
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スター・トレック イントゥ・ダークネス・・・観てきました。

2013-08-29 | 癒しです・・映画


<あらすじ>
西暦2259年、カーク(クリス・パイン)が指揮するUSSエンタープライズは、未知の惑星の探索中に巨大な地殻変動に遭遇。彼は深刻なルール違反を犯してまで原住民と副長スポック(ザカリー・クイント)を救おうと試みるが、地球に戻ると船長を解任されてしまう。ちょうど同じ頃、ロンドンの宇宙艦隊データ基地が何者かによって破壊され……。

この映画は初めてみました。
それは・・・ベネディクト・カンバーバッチを観るためなのです。(*^o^*)
悪役はこうでなくちゃ!
それにしても映画の始まりから、映画の世界にほおりこまれたようなようにはじまりました。
カークがヒーローらしく最後にかっこよかった。
のに 復活するとは・・・
スポックが人間の感情をわかるようになってはほしくないなぁ~・・・
ベネディクト・カンバーバッチ 冷たい感じがいい!
そして 頭脳明晰な役がピッタシ です。
やっぱし かっこいい!
スカッと楽しめた。
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愛、アムール・・・観てきました。

2013-08-29 | 癒しです・・映画


<あらすじ>
パリ在住の80代の夫婦、ジョルジュ(ジャン=ルイ・トランティニャン)とアンヌ(エマニュエル・リヴァ)。共に音楽教師で、娘はミュージシャンとして活躍と、充実した日々を送っていた。ある日、教え子が開くコンサートに出向いた2人だが、そこでアンヌが病で倒れてしまう。病院に緊急搬送され、かろうじて死だけは免れたものの、半身まひという重い後遺症が残ってしまう。家に帰りたいというアンヌの強い願いから、自宅で彼女の介護を始めるジョルジュ。しかし、少しずつアンヌの症状は悪化していき、ついに死を選びたいと考えるようになり……。

レディスデイということもあってほとんど女性それも、中高年の女性が観客でした。
淡々とした日常を描いた映画でした。ある日アンヌを襲った病気。あれ わたしと同じ・・・
手術がうまくいかず半身不随の後遺症をのこしてしまい、車椅子に乗ってアンヌは帰宅する。
つい 自分の経験と重ねてしまう。
夫のジョルジュがアンヌの介護をする。リハビリもする。
でも アンヌの病状はどんどん進む・・・会話も出来なくなる・・・
映画を観ながら、ばぁちゃんを介護していた日々がよみがえってきた。
回復のみとうしのない日々の世話。
今より今日より病状が進まないようにと祈りながらの世話をする毎日。
明日のことを考えると切なさややるせなさ、ぶつけどころのないいらだち
そんな自分への事故嫌悪・・・
気がついたら、介護する側から介護される側に立ってみておりました。
いつかの自分もこうなるんだろうなぁ~・・・と思いながら・・・
きっと お奉行さまはジョルジュのように介護をするんだろうなぁ~。
わたしもアンヌのようにするだろうなぁ~、思うだろうなぁ~・・・
いろいろなことを思いました。
ただね・・・最後がね・・・あんな結末にするとは・・・
でもね・・・最後に二人で玄関のドアを開けて出て行くことですくわれました。
映画のはじまりといい、終わり方といい、すばらしかったです。
二人で生きてきた年月の重みと充実した日々とお互いの尊厳に老いが重なり
ひきつけられました。
そして くるであろう日々を思わずにはいられませんでした。
それにしても 老いるとはこんなに美しいものだろうか・・・と思わせる映画でもありました。
老夫婦を演じた二人はすばらしかった!です。

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ホワイトハウス・ダウン・・・観てきました。

2013-08-16 | 癒しです・・映画


<あらすじ>
議会警察官のジョン・ケイル(チャニング・テイタム)は、大統領ジェームズ・ソイヤー(ジェイミー・フォックス)を警護するシークレットサービスの面接を受けるが不採用となってしまう。幼い娘エミリー(ジョーイ・キング)をがっかりさせたくないと考えたジョンは、娘と共にホワイトハウスの見学ツアーに参加するが、突然謎の武装集団が現れ、ホワイトハウスを占拠する。合衆国政府が大混乱に陥る中、大統領とエミリー、そして国家の運命はケイルの手に託されることになる


今朝になって一緒に映画を観に行くことをドタキャンされましたが・・・
わたしの予定では映画を観に行くことに変わりはありません!ので行ってきました。

本日封切の第一回目です。
そのせいでしょうか・・・たくさんの人がおりました。

これといっためあたらしい物語ではなかったのです。
やはり それが目的だったのかとか、
冒頭からこの人は何かするな・・・と思わせたり・・・
大統領が若い黒人だったり・・・
ホワイトハウス見学中にたまたま遭遇してしまうとか・・・

やはり 娘にとっては父はヒーローです。
その娘を助け出すために父は戦います。
それにしても勇気のある娘です。すごい 子役です。
新しいホワイトハウスはいつ出来上がるのですか?と思わせるくらい壊してくれました。
防弾チョッキは大統領には着せないの?自分が着るの?
などと思ったところもありましたが、
それなりに楽しめました。
シャツ一枚で頑張ったパパ・・・ご苦労さまでした。
戦う大統領もいいもんでした。(*^^*)



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終戦のエンペラー・・・見てきました。

2013-08-09 | 癒しです・・映画


<あらすじ>
1945年8月30日、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の司令官としてダグラス・マッカーサー元帥(トミー・リー・ジョーンズ)が日本に上陸。彼は日本文化に精通している部下ボナー・フェラーズ(マシュー・フォックス)に、太平洋戦争の真の責任者を探し出すという極秘任務を下す。わずか10日間という期限の中、懸命な調査で日本国民ですら知らなかった太平洋戦争にまつわる事実を暴き出していくボナー。ついに最大ともいうべき国家機密に近づくが、彼と敵対するGHQのグループや日本人たちの一団が立ちはだかる。

10日も前に観た映画ですが、いろいろな場面が思い出されるのは
日本人だから?それとも 終戦記念日が近いから?
日本文化に精通している部下ボナー・フェラーズと日本女性の恋愛を織り交ぜながら(正しくは思い出しながら・・・)
話しが進んでいきます。
もし ボナー・フェラーズがいなかったら・・・
いいや ダグラス・マッカーサーは最初から結論が決まっていたんだろうし、
それを裏付ける役目にボナー・フェラーズを選んだのでは・・・
日本人として日本を日本人を見直す映画でした。
遠くて近い終戦記念日がもうすぐやってきます。

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マリーゴールド・ホテルで会いましょう。・・・観てきました。

2013-08-08 | 癒しです・・映画
       

<あらすじ>
「マリーゴールド・ホテルで、穏やかで心地良い日々を-」という宣伝に魅力を感じ、イギリスからインドに移住してきたシニア世代の男女7人。夫を亡くしたイヴリン(ジュディ・デンチ)をはじめ、それぞれに事情を抱える彼らを待ち受けていたのは、おんぼろホテルと異文化の洗礼だった。そんな周りの様子を尻目にイヴリンは、街に繰り出しほどなく仕事を見つけ……。

人生のターニングポイントで選んだイギリス人7名のそれぞれのインドでの生活。
エネルギッシュなインドでの生活。
豪華なホテルのはずがボロホテルだったり、そのホテルが閉鎖になりかけたりで
夢に描いていたホテルでの生活とはまったく違ったけれど、
それでも生き生きと毎日をすごしている人たち。
7人それぞれの人生と生き方のどこかが、自分と重なりあいます。

今(現在)と変わらない未来がくることを怖れる・・・たぶんそうだったと思うけれど(記憶があいまい(^▽^;))
確かにそうだなぁ~・・・

まだ行ったことのないインド。
わたしもマリゴールドホテルに泊まってインドの風に背中を押されて歩いてみたい。
そんな気にさせてくれました。
想定外のことが起きても、戸惑いながらも前向きに生きている。
あの生き方はまねたい!
年を重ねた生き方もいいなぁ~・・・

( ‥) ン? わたしの人生のターニングポイント ずっと前にむかえていたような・・・



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船を編む・・・観てきました。

2013-04-14 | 癒しです・・映画


<あらすじ>
玄武書房という出版社の営業部に勤める馬締光也(松田龍平)は、真面目すぎて職場で少々浮いている。しかし言葉に対する卓越したセンスを持ち合わせていることが評価され、新しい辞書『大渡海(だいとかい)』の編纂を進める辞書編集部に異動となる。今を生きる辞書を目指している『大渡海(だいとかい)』は見出し語が24万語という大規模なもの。曲者ぞろいの辞書編集部の中で、馬締は作業にのめり込む。ある日、ひょんなことから知り合った女性(宮崎あおい)に一目で恋に落ちた馬締。なんとかして自分の思いを彼女に伝えたいが、なかなかふさわしい言葉が出てこず苦悩する。そんな中、会社の方針が変わり、『大渡海』の完成に暗雲がたちこめる……。

『大渡海(だいとかい)』という辞書がほしくなりました。
一枚一枚指でページをめくりながら読んでみたい!と思えるほどでした。
静かな映画でした。それでいて くすっと笑える・・・
あまりにも真面目でそれゆえにぶきっちょな馬締光也を演じた松田龍平がぴったりでした。
素直な馬締光也が少しづつ変わって笑顔がみれるようになってくると
なぜかうれしくなりました。
特に馬締光也の”恋”の語訳がよかったですね。
それぞれの登場人物の表情が言葉が静かにしみました。
辞書が出来上がって終わりではなかったのですね・・・
また作業が始まっているんですね。長い年月をかけて作られるのですから。
”今を生きる辞書”
わたしが知っている言葉、わたしが使っていることば・・・改めて愛おしいような・・・(=^^=)
言葉を言葉で説明するってやはりすごい!
馬締光也の”恋”の語訳もあれから増えただろうなぁ~・・・
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ゼロ・ダーク・サーティ・・・観てました。

2013-03-16 | 癒しです・・映画


<あらすじ>2003年、パキスタンにあるCIAに情報分析官マヤが派遣されてくる。捕虜の拷問に最初は目を背けるマヤだが、次第にそんな状況に慣れていく。やがてビンラディンの連絡員と思われる男、アブ・アフメドの情報を掴むマヤだが、なかなかその尻尾をつかめない。そんな中、CIA局員を狙った自爆テロが発生。同僚の死を受け、マヤの心の中の何かが大きく変わる。そしてマヤはアブ・アフメドを発見、はたしてビンラディンの居所は…?

観たのはずっと前でした。(^▽^;)
冒頭から画面にひきずりこまれました。
テンポよく考えるヒマを与えず物語は進んでいき
そしてテレビのニュースでみた場面と物語が重なっていきます。
そしてあっけないくらいにビンラディンが亡くなり、手際よく遺体と共に引き上げます。
報道されている事実?の裏側には、緻密な情報と執念にも似た努力とチームワークがあってこそだと思いましたが、
見おわった後にはずぅ~んと重いものが入り込みました。
たしかにビンラディンはいなくなったけれど、彼がもっていた思いや考えがすっかりなくなったわけではなく
それを引き継いでいくであろう人たちがまだまだたくさんいる・・・
映画を観ながらそれを改めて感じるとは、ちょっとおかしな気がしないでもありませんでした。



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