2020年、芝居を見る機会は激減した。4月以降映画同様、公演は中止されたが、当然映画のように6月から芝居の上演が始まるわけではなかった。7月から少しずつ再開されたものの本来の形に戻ることはない。今だって上演本数は少ないままだ。2021年に入っても以前の状態にはなかなか戻らないだろう。これはそんな2020年に見たわずかな作品の中でのベストテンだ。だが、秀作揃いである。41本。(配信で見た4作品含む)
1位 iaku 『The last night recipe』
2位 虚空旅団 『ダライコ挽歌』
3位 青年団プロデュース 『馬留徳三郎の1日』
4位 劇団未来 『スリーウインターズ』
5位 演劇集団☆邂逅 『朗読劇 星と地球のあいだ』
6位 光の領地 『同郷同年』
7位 バルボラボ 『北向きのヴァルキュリヤ』
8位 万博設計 『砂利はポルカを踊る』
9位 猟奇的ピンク 『キネマの憂鬱』
10位 コンブリ団 『紙屋悦子の青春』