あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

最初はつまづいた今年の里イモ

2017-11-10 23:01:32 | pochiko農園

ぽっかりとお魚模様に抜けた空の青

きっと収穫されないだろう柿の実

庭の片隅に咲いた紫紺菊

 

今年の秋は晴れが続かずに、雨が降ったり急に寒くなってみたり
なんだか農作業の捗りにくい年だったように思う。
ここんとこホイホイ遊び歩いているようだけど
合間合間に里芋掘りを進めていた。

今年の里イモは最初っからつまづいて
買った種イモが、なかなか芽を出さずに
しかも出たかと思ったら、真ん中に一つの芽ではなく
脇からとか、中には複数の芽が出たりで
こんなんで上手く育つのか…暗雲の中から始まった里芋だった。

里芋の植え付けの時はこちら ぽちっと!!

なんとか畝を立ててマルチを張って、ちょびっとしか芽の出てない種イモだったけど
大きな苗になるまでなんて待ってられないと
見切り発車的に植え込んだ里イモ…。

あちこちに、まだ小さい茎が見受けられる今年の里芋

案の定、何本かは小さくっていじけたような里芋で
まあ、食べる分くらいあったら十分だと
それでも何度か追肥と土寄せをして
夏の暑い日にはたっぷりと水を入れて
何とか追いついてきたのは夏の頃だった。

そして、子イモを大きく育てるためには、
子イモから出てくる芽を、できるだけ早くかきとり、
その後生えてこないように土を寄せて埋めてしまう。

思い切って子イモの茎をカットしてスカスカ状態になった。

最初ワサワサあった里イモの茎も
子イモの茎を切ったらスカスカして大丈夫なんだろか?って思ってしまうけど
子イモが育って、孫芋まで出来ると数はあるけど小粒っ子イモが多くなってしまう。

先日里イモの葉っぱに枯れが見られ始めて、そろそろ収穫時かなと
茎を刈って周りの土を掘り下げて、鍬を入れて…エイッ!!とばかりに
大きな株を掘り起こし、それを持って2~3回土の上にドスンドスン!!と落として
イモの周りに着いた土をおろす。

暇を見つけては掘っていた里芋

掘った土から出てきた昆虫…なんて虫か探したけど分からなかった(・。・;

何株か掘っておいてから、イモを取り外す。

大きい株からはそれなりに!!

一同整列!! 記念撮影

大きい株に付いた親イモ子イモ…けっこうな数がくっ付いてる。
それを一つ一つほぐしてカゴに入れていく。
何日か何回かに分けて収穫した里イモは、天日に良く干してから
土の付いたまんま段ボールの箱に入れて凍みないように保存する。

最初は期待してなかった里イモ…思ったより収穫があった。

カゴに4個、今年の収穫とした。

どうも今年買った種イモはイマイチだった。
今年は最初っから種イモ用として、大きい里イモを取り置いて
来年の種イモにしようと思った。

と言う事で、今年の里イモの収穫も終える事が出来た。


 

コメント (16)
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