三寒四温とはよく言ったもので、雪が降ったかと思うと昼の晴れ間に融けてみたり
かと思えば、朝の寒さは半端じゃなく、外を見るとガリガリに凍っていたりするけど
それでも少しずつ春に近づいているのを感じるのは
日が長くなったばかりではないようだ。
そんな暖かい昼の時間に、少しでも外に出てお散歩をしてみたり
冷たさの厳しい陽射しだけど、思いがけなくも優しさを感じてみたり…。
そんななか農業所得の申告があったりで
領収書やレシートの仕分けをしたり…いつもその都度整理しとけば楽なのだが
その時にならないと出来ないって、まったくもう!!
今年は医療費がかなりかかって、去年の一月早々に夫が白内障の手術をしたり
年末には脳梗塞でいろいろと検査もしたり、また息子夫婦も風邪を引いたり
けっこう病院へ行っていたので、金額もかさんでいた。
医療費控除とは言っても、何も病院で診察したものばかりとは限らずに
病院へ行くために使ったタクシー代とか…控除されるものはけっこうあるので
そういうとこ、しっかりと領収書をもらっておいた方が良い。
あ、ちなみに風邪で薬局から市販の風邪薬も対象になるヨ!!
今は簡単にパソコンで申告出来ちゃったりするのだが
こと農業所得となると、これがなかなか難しく
だから、何日かの日数を近くの公民館を使い
そこで市の納税課の職員と対面の申告となる。
しっかりと領収書やレシートを仕分けして
ノートに細かく書き込み、ちゃんと集計をしておけば
何も難しい事はない!! ただ細かく面倒くさいのだけどね。
去年の申告は二人で行ったけど、今年の申告は初の夫一人での申告。
上手く説明できるかな~ ちょっとヤキモキ!!
去年の医療費はかなりあったから、いくらくらい還付金があるのか。
まあ、還付金と言っても10万円から出た分に対しての金額だから
微々たるものだけどね。
なんで、その微々たる金額に対して一生懸命になるのかと言えば
医療費控除されると住民税も安くなるんだよね。
市県民税というけど、これがバカにならない金額になる。
ところが帰ってきた夫の言う事には医療費控除にならないんだと!って。
なんで??と詰め寄る私に…去年は米の収入が多かったようで
控除されない?っていうか、とどのつまりは良く分からないけど
控除されないってばっかしで、仕方ないよな~こういう事初心者だもん。
う~~~ん、私も一緒に行けばよかったのか!
所得によって医療費が控除されないなんてことあるのか??
そりゃ絶対におかしいよな?
ネットで調べたってそんな事書いてもいないし…"(-""-)"
どうも面白くない、控除されないってことは市県民税も上がるかもしれないって事か!!
これは由々しき問題だ! さっそく市の納税課に電話をして教えを乞う事にした。
こうこうこういうわけで医療費が控除されないって言われたというのですけど
どういう事か詳しく教えていただきたいです!!と。
電話だから詰め寄ったわけではないけど…(笑)
夫の名前と生年月日を言うと、すぐに調べてくれ
あれれ~医療費は控除されてますよって返事。
でも、申告に行ったものが、控除されないと言われた事を言うと
控除されないのではなく、控除されても還付する金額がないと言う事ですって。
はぁ~~? なんだそれ、金がないと!!
よくよく聞けば、去年還付されたのは、一昨年にはまだ夫は会社在職中で
所得税を支払っていたからで、去年のように丸っきり年金生活で
所得税を支払うほどもらっていない年金では
もらっていない所得税の還付はないって事だったらしい。
なぁ~~んだ、そうだったのか。
これからも年金と農業所得に所得税を支払うほどあれば
医療費控除によっての還付金はあるかもしれないけど
なかったら、控除されたってだけで還付金はないんですよ~~と職員のお言葉!!
だよね~ もらってないも支払われるわけがない。
お役所ってそういうとこなんだよね。
徴収するのはどんな事をしてでも徴収するけど
もらってないもんは払えないって事だったのだ!
無知とは言え、ひとつ利口になったような気がした。