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あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

花オクラ(トロロアオイ) 再び!!

2016-08-27 23:24:07 | 食べ物 レシピなど

以前作ったのは6年前の事で、ブロ友さんからいただいた花オクラの種
初めて作った花オクラは、思ったよりも順調に
病気もせずに特に虫に食われる事もなく
咲き始めた花オクラの花の大きさに戸惑いながらも
生食がいいか茹でた方が良いのか
当時はクックパッドとかを見る事もなく
花オクラのサイトから天ぷらとか三杯酢、お浸しで食べると美味しいとあったけど
お裾分けしたお友達から麺つゆが美味しかったよーとの情報に
さっそく食べてみた麺つゆ花オクラ侮れず!!
ツルツルとなかなかイケた。

6月21日現在の花オクラ

急成長した8月15日にはもうすぐ花開きそう!

たくさんの蕾

次に朝には花開く直前の花オクラ

それでも次々と咲く花オクラに少々持て余し気味で
一日でしぼんでしまう花オクラ、採り急がなくっちゃ!!
それでも次々とサク花に追いつけずに
冷凍保存ができるとあって、何袋か作っていたことを思い出した。

以前の花オクラの記事  ポチっと!!

花が開いた!!

普通のオクラの花対比花オクラの大きさ。

ちなみに花オクラとは、トロロアオイという別名の通り
とろみのある花を食べて楽しむことができ
原産地の中国では漢方薬にも利用されてうるという。
オクラと違って花オクラは花を食べる。
いわゆるエディブルフラワー(花野菜)的存在の様だ。

こんなふうに一日で萎んでしまい、ガクの下にはすでに実が生っている。

花オクラの実

実の中にはすでに白い種。

オクラと同じ栄養素を含み、栄養価も高いことでも知られているが
特にネバネバの元となるガラクタンやアラバン、ペクチン、ムチンといった食物繊維は
腸の働きを整え、余分なコレステロールを体の外に出す働きがるという。
漢方の生薬に利用される根は、黄蜀葵根(オウショッキコン)と呼ばれ
胃炎や胃潰瘍の治療に用いられてきたようだ。

収穫してメシベとガクを取り茹でる…鍋に溢れてしまった^^;

でもすぐにカサは減ってしまう…酢を入れると彩がよくなるよ。

茹で上がった花オクラ
ガクに近い色の濃い部分は切り取る。…ちょっと硬いからね。

器に盛って、あとは麺つゆをかけて…いっただきま~~す♪

秋になると、オクラに似た5枚の花びらを持つ花を秋に咲かせ
花のサイズは直径15~20cmと大型で、オクラの2倍以上
全体は黄色く、中心部と雄しべの柱頭が濃い紫色に色づくのだが
朝に咲くと夕方にはしぼんでしまう一日花で
収穫して天ぷらや酢の物、おひたしなどの料理に楽しめ
美しい見た目から、観賞用としても栽培されるが
オクラに似ている実は、硬く短いので食べられないようだ。

一つの株から数えきれないくらいの花が咲く。

そういえば、先日 御薬園へ蓮の花を見に行った時に
帰りに立ち寄った売店でも、蓮の実と一緒に花オクラの種も売られてたっけ。
花オクラ=トロロアオイと市花であるタチアオイにかけたものだろうか?
しかし冷蔵庫保存で6年前の種が、ちゃんと芽が出て育って
そして花開いた花オクラ…栄養価も高く体に良い食材なので
今回もいろいろと工夫をしてたくさん食べようと思う。