ぽちごやブログのロケ地巡りファンの皆様(いないかw)。おまたせしました。ようやくようやく、梅ちゃん先生の旅ができました。
アウェイ鹿島戦まで待っていたのでございます。放送中に行けなくて残念。
今回は茨城編です。
まずは、常陸太田の八幡橋です。ロケ地の名所みたいですね。今回は水戸からのルートです。国道349号線を北上、常陸太田市に入って、磯部町交差点を右折して東に行きます。県道157号線を東に進み、峰山中学校が右手に見えたら、もうちょっと直進。里川を渡ります。
くりふね橋を渡って100mほど、右手に川喜屋さん、左手に理髪店が見えます。
川喜屋さん脇の郵便ポストのところ、路地を右手に入ります。
しばらく道なりに進みますと、右手に吉田神社があります。
吉田神社バス停。バスのかたはコチラが便利。
バス停のちょっと先。
この交差点を右折します。とても曲がりにくいのでご注意を。たぶん、反対側から来たほうが楽かもw。
ちなみに反対側はこんな風です。
あとは道なりです。狭い道ですけど、結構車来ますから、慎重に。200mくらい大きく左カーブしながら下ると、見えてきます。
里川の八幡橋です。梅ちゃんと竹夫兄さんが買い出しに行くとき通ってた橋です。買い出し列車でトイレに行きたくなった梅ちゃんを竹夫兄さんがからかうシーンですね。
なんと、この橋は車が通れる現役の橋なんです!
自分も通ってみたりw。
この橋はロケによく使われていて、「負けて、勝つ」では、吉田茂が小りんさんにぶたれるシーンで登場します。それから「ゲゲゲの女房」で、安来の鐘楼流しのシーンでも使われてましたね。
反対側から来る場合は、この交差点を左に登って行きます。
登りきったら、軽トラが来てる道を下ってすぐです。左手に見えてますね。
続いては、高萩に向かいます。日立北ICを下りて、国道6号線をひたすら北上します。高萩市に入ったら、高浜一丁目交差点を左折します。その先で踏切渋滞していることがあって、国道にまで影響するようです。踏切を越えて最初の信号を左折します。100mほど行った先です。
日本加工製紙の跡地です。一見誰もいないようですけど、左手の受付事務所に管理人っぽい人がいます。残念ながら、なかには入れませんでした。
それっぽい雰囲気ですね。
外壁の外から、撮影できた分だけ。外からでは、よく出てくるあの建物がどれか判別がつきませんでした。
ちなみにここもロケによく使われています。「負けて、勝つ」でも終戦直後の東京として使われてましたね。
こういう廃墟が残っていることでロケ地の名所になっているんですけど、高萩市としては微妙なところでしょうね。自分のようなマニアはともかく、ロケ地が観光名所になることはないですし、そもそも廃墟は市の経済状況を象徴するように見えてしまうし、環境としても良くないでしょうから。
高萩市はこれから、重要な課題に直面するでしょう。長い目で考えてみて、良い方向になるよう市民で十分に議論してほしいです。
今回のロケ地旅はこれでおしまいです。帰路、どうしても茨城の海が見たくて、伊師浜に来ました。高浜から南に3kmほどです。
波が高く、潮騒が強く聴こえました。
カップルやワンコが散歩してて、とても平和で穏やかな黄昏時です。
海釣りしてました。
北に五浦六角堂がある岬の方角を望みます。この岬を廻ったところに六角堂があります。
たぶん、遠くに火力発電所。
ふと、力強い波飛沫を見てると、あの日あの時この浜はどうだったんだろうと思ってしまいました。高萩も伊師浜も、街に津波の爪跡は確認できなかったので被害は小さかったのかなと思いましたけど、六角堂が見える距離にありますから、少なからず津波は来たと思います。地元のひとは、怖かったでしょう。いま、なにげない浜の夕景を見てると、とても信じられません。
この漂着物も、どこから来たのかな。
そして、このなにげない海のなかで、いまどんなことが起こっていて、これからどうなるのか。釣人を遠く眺めながら、そんなことを想ってしまいました。
とても美しく、センチメンタルな浜の夕景でしたので、立ち去り難かったのですけど、そろそろ東京に帰ることにしました。最後に、浜で見かけた可愛い花たちです。
いつの日か、この美しい常陸の海を、地元のひとが何の心配もなく心の底から綺麗だと想える日がくることを願います。
帰りの常磐道友部ICで、深川の2、3年生に出会いました。高萩で試合だったみたいですね。事前に知ってたら応援に行ったのにと、悔やみましたw。がんばれカスーラ!
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