ぽちごや

FC東京のディケイドSOCIOです。今シーズンは丹羽ちゃんとともに闘います。

東京読売ジャイアンツvs阪神タイガース20120915@東京ドーム

2012-09-16 13:08:25 | 野球

セプテンバーホリデーなんて言葉はございませんけど、3連休です。

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ひさしぶりに東京ドームにきました。だいたいいつもシーズン押し迫ったころにきています。

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ジャイアンツvsタイガース。伝統の巨人-阪神戦初めてみます。大阪にいたときも、なんとなくチケットとれないという印象があって、足が向かなかったんですよね。てか、タイガースをスタジアムで観るのもひさしぶりで、たぶん大阪にいた時以来だと思います。

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ひさしぶりにタイガースを観る気になったのは、なんと言ってもアニキ、金本です。先日、現役引退を発表しました。そんなわけで、広島時代を含めてアニキを生で見た記憶がなく。球史に残る偉大な選手のプレイを一度見ておきたかったので。

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ジャイアンツ・ホールトン、タイガース・能見で始まった試合は、投手戦になりました。ホールトンはのらりくらりとタイガース打線を翻弄します。能見のほうは、ストレートの威力があったように見えました。アウトサイドのストレートと、インサイドのスライダーを中心に、けして調子がよかったわけではないようでしたけど、要所をしめるピッチングでした。

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もといw。

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最初のチャンスはタイガース。3回表。平野、藤井の連打を能見が送り、一死2、3塁です。能見の打席は、1、3塁という状況だったのですけど、平野はあえて本塁を狙わなかったようです。バントの打球の問題かなあ。能見の調子からいって、まず1点とっておきたかったシーンだと思います。先制して、さらに一死2塁でトップ上本という状況になりますし。結局、上本、大和と倒れ、無得点。

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その裏、ジャイアンツの二死2塁、打席に長野という好機を防いだタイガースに、先制点が生まれます。

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4回先頭の鳥谷が、右中間のスタンドに放り込む先制ソロ。ジャイアンツ0-1タイガース。

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本日1回目の六甲おろし♪

このホームランが、鳥谷のプロ通算100号だったんだそうです。おめでとう、とりたにたーかーしー♪

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続いて、珍プレーがw。鳥谷のホームランに続いてヒットで出塁した新井良太を一塁におき、打席に5番マートン。マートンの打球は、なかなかいい打球だったんですけどセカンド藤村の正面です。ところが、構える藤村の前を横切る良太の足にあたってしまいました。マートンの記録はヒット。打球があたった良太はアウトw。始めてみましたw。この時スコアボードにはEの文字が出てましたけど、良太のプレーはエラーになるんでしょうかね。

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その裏、ジャイアントも反撃に出ます。さすがの強力打線、2順目ともなると能見を捉えます。四球で出た坂本に慎之助もヒットで続き、一死1、2塁。でも、ここが能見の見せ場になりました。5番村田を捕邪飛、6番谷を三振にきってとりました。

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村田、谷は、6回の一死2塁というチャンスでも打てませんでした。谷は2回に牽制アウトとなる走塁ミスがありましたので、この2人がジャイアンツのブレーキになりました。

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タイガースの4番新井良太も、6回の無死1、2塁という大チャンスで三振。続くマートンもダブルプレーと。良太は8回の二死2塁も活かせず、両チームのクリーンアップがもう一つでした。

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ジャイアンツは、ホールトンに続いて、8回を福田、9回を田原と継ぎ、チャンスを待ちます。

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その田原の投げる9回、重要な局面でタイガースに追加点が入りました。一死で打席に5番新井貴浩。新井の打球は高い放物線で左中間に放り込む、ダメ押しのソロ。ジャイアンツ0-2タイガース。

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本日2回目の六甲おろし♪

自分的には、ここからがこの試合のハイライトです。一死で、7番平野、8番藤井、9番能見という下位打線です。投手は右サイドハンドの田原。アニキが登場するには、ここしかないという状況です。藤井は代えられないとしても、平野はありかなと思ってましたけど、普通に登場し、三振。続く藤井が打席に向かうと、3塁ベンチから背番号6が!

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スタンドは少しざわついてきました。たぶん、この試合一番藤井に期待がかかった打席でしょう。スタンドのすこかしこから、「藤井、わかってるやろな」という声援?が飛んでました。けど、藤井はあえなくサードゴロ。スタンドから悲鳴に似たため息が漏れました。うーん残念。

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9回の表、能見はすでに投球練習をしてなかったのですけど、やはりタイガースは万全の継投です。能見に代わってクローザー藤村球児が登板です。今日の球児は、2点で十分でした。村田をセンターフライ。

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谷に代え、高橋由伸が登場し、ライトスタンドのボルテージがあがりましたけど、セカンドゴロ。

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最後は、小笠原を二邪飛に押さえ、ゲームセット。ジャイアンツ0-2タイガース。

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本日3回目の六甲おろし♪

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投手陣も然りではありますけど、なんと言っても打線が湿りっぱなしの今シーズンのタイガースです。チーム最高打率が鳥谷の.259(この試合後)ってどういうこと?ってことですね。この試合も9安打でしたけど、得点はソロホームランのみ。統一球の苦労からの脱却が遅れているチームは、総じて成績が振るいません。タイガースも、軸となる鳥谷、ブラゼル、マートンがの調子が、結局最後まで上がらなかったのが誤算でしたね。

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投手陣のほうも、100勝級の選手が皆無。質は揃っているんですけど、実績があって働き盛りの軸となる投手が不足しています。最大の補強ポイントかもしれません。

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アニキを打席で見られず残念でしたけど、嬉しそうな虎キチ達に紛れ水道橋に向かう道は、ひさしぶりに関西を感じられてほっこりしました。