Pochiのブチブチジャーニー

文字通り、Pochiが個人的な感想や意見をブチブチと語る。価値のあるものではないよ。

自分たちの意見以外を排除する人たち。死の選択を語る時

2020-07-24 17:56:51 | Weblog

○ALSの患者が医師に頼んで死亡した。いろいろな意見があふれており、それは当然のことだと思う。気になったのは朝日新聞に代表される意見だ。命の選別は反対とか優性思想が怖いとか障害者が手を組んで命を大事にとかそういう意見だ。pochiは死にたいという権利だってあると思うし、基本的に自分の命は自分のものだ。最終決定は本人にしかない。下の世話をされることが虐待と捉える人がいても不思議ではない。特にALS患者は24時間にわたって世話してくれる人がいなければ生を全うすることは不可能だ。誰にだってそれが可能なわけではない。それである以上、死を選択するのも当然のことだ。死の選択が公然と語られないことがオカシイのだ。「良心的」なカッコつけはこの程度にしてもらいたい。もうそんな時代ではない。

 人ではないが、安楽死を依頼したことが1度だけある。6年間飼っていた大型犬で急性膵炎を発症した後、感染症を併発し、入院してなんとか命はとりとめたが、脳に後遺症というか癲癇等の強い発作が出て退院の翌日に再入院したが、目も見えなくなり近づく人を噛みまくるような状態で注射で抑えている状態と聞いた。見舞いに行き、これ以上治療しても治る見込みがない以上、安楽死させてほしいと依頼した。近づくと飼い主だと解るのかクンクン鳴きだしたので撫ぜてやるとおとなしくなり、息遣いも落ち着いたが毛並みは荒れて体調の悪さが出ていた。わずか1週間の入院だった。火葬した骨が戻ってきた後で埋葬した。入院費用は20何万だと記憶している。なにか別の保険が下りた(ペット保険ではない)のでそれを費用に充てた。


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