東京新聞、朝日新聞は政党の機関誌か

　昨日、手術した膝のリハビリをうけに病院に行った。受付までの間、時間があるので並べてある新聞を読んでいた。
　　
ここの病院は朝日・読売・毎日・東京の４紙がそれぞれ複数部数置いてある。pochiは朝日と東京を見たのだが、それが
ひどい。これは新聞ではない。中立性のかけらなどなく政党の機関誌だ、というのが第一印象。前日の集団的自衛権反対一色だ。
　特に東京はひどい。この新聞はもはや護憲政党の機関誌である。反対一色であって、賛成の意見が全然ない。
反対を煽っている新聞である。これに比べると、朝日は投書欄に１本だけ賛成があっただけ、ほんの少しだけ
中立を装っていると言えそうだ。

　識者という連中が意見を述べているが、これがまたそろいもそろって同じ。集団的自衛権=戦争という決め付けである。
集団的自衛権と戦争の間には大きな溝がある。そのことが理解できないとしたら単なるバカか、煽りである。
こういう説得力のない意見では自分たちの仲間には通用するかもしれないが、他の人は納得させられない。

　戦争が終わって70年、少なくともそれ以下の人は戦争は知らない。実際に知っているのは少なく見積もっても80歳以上の
人たちであろう。それ以下の人たちが戦争を語っても、自分たちは知らないのに語っているということだろう。