9条と高校野球憲章はよく似ている

　高校野球で特待生制度のある学校が400校近くにもなったようだが、これに対する高野連の考えが非常に硬直。そもそも、こんな制度のあることは昔から判っているだろう。それを今になって厳格に適用というのがおかしいし、違反した場合の処分が夏の大会を実施する前提で考えられているのがさらにオカシイ。
　pochiは野球というコンテンツに興味がないので、夏の甲子園が中止になってもかまわないが、やたらファンの多い催し物だけに中止にはできないということなのだろう。それにしても、高校の履修でもそうだったが、件数が多くなると処分が甘くなるね。
　憲章自体が憲法9条と同じで高邁な理想が現実にあっていないという典型のような気がする。夏の大会主催の朝日新聞は9条改正反対の最前線に立っているわけで、憲章も9条も見直す時期ではないのかな。
　護憲派といわれる人たちは、他国が攻めてこないというのを前提にしているようだが、日本の周りは北朝鮮をはじめとして危なげな国が一杯だ。9条改正は当然だ。護憲派は北朝鮮をはじめとする各国に憲法9条を拡げるように運動したら。
　第一、普通に9条を読めば自衛隊は違憲だぞ。無理な解釈を続けることこそ、ゆがみの最たるものだと思うpochiである。