「風神の門」を録画

昨日、CATVで再々放送中の「風神の門」をビデオに撮った。春頃に再放送されたものを偶然見て面白さに惹かれたためだ。20年以上前の作品だから、戦闘シーンがチャチだとかセットが安っぽいなどのマイナス面はあるにしても、とても明るいキャラクターの霧隠才蔵が魅力的だ。このドラマの一番の売りは、なんといっても時代劇らしからぬキャラクターの設定だ。
　才蔵、お国、獅子王院などの忍者をはじめ菊亭大納言の娘青子、俊岳などの脇役も個性的である。真田幸村が村の子供から白髪があることを指摘されて、家康が死ぬのを待つというそれまでの待ち戦略から転換するという設定も新鮮だった。