アンサンブル・ド・ミューズ ニュースレター

レッスンの事、日々の出来事などいろいろと…。

アラベスク・ソテとバランセ…♪

2017-01-31 11:15:26 | Weblog
センター・レッスンの最後に3拍子。
右脚アティチュード・ア・テール・クロワゼから→右にアラベスク・ソテ→左にバランセ→右にアラベスク・ソテ→左にバランセ→…………
まずは右側だけ。
アラベスク・ソテは1番アラベスクでエファセの方向に
バランセではア・ラ・スゴンドのアームスの方にエポールマン
バランセのあとアラベスク・ソテをするときのアームスはアン・バを通過する
どうかな…?
大丈夫ね…?
ではどうぞ

…っとぉぉぉ…
アラベスク・ソテでトルソーの向きがズレてるよ。
鎖骨、トップバスト、腰骨をきちんとエファセの方向に向けましょう
バランセのあとのアラベスク・ソテのアームスは、胸の前で手首を掻き込んでから伸ばさないように
ちょっと一緒にやってみよう

アームスを大きく
トルソーの方向に気を付けて
「…っへぇぇぇ…
あと二つ、注意点があるんだけど、まず左側をやってからにしよう。
左側、はい、どうぞ

…ったぁぁぁ…、やっぱり…
「メグちゃん…、3拍子じゃなくて4拍子になってるよ…」
「…ぁうぅぅぅ…
「バランセをしたあとのアラベスク・ソテの踏み込みが遅れてるのよ」
もう一度一緒にやってみよう。
タイミングがズレてるのがわかるハズよ。

…ね
「遅れてる……踏み出せてない…
うん。
カウントは→2→3⇒→2→3⇒………で、カウント1にアクセントがあるの。
だから、カウント1では
アラベスク・ソテを踏み切って跳ぶ
バランセの最初のク・ドゥ・ピエ-プリエに重心を移す
ことが完了していなければいけないわけ。
メグちゃんの場合は、バランセの3拍目と次のカウント1までに間があるから、カウントから外れていくのよ。
「…ぬぅぅぅ…
それともう一つ、肝心なことだけどさ…。
「ソテに踏み込むときと、バランセのプリエとドゥミ・ポワント、脚のターン・アウトが失われてインになってるよ…」
「…ぃぃぃぃん…
はい、それじゃ右側をもう一度

うん、ちょっと良くなったわよ
「カウントもトルソーの向きも、ターン・アウトも足先も、アームスも……、気を付けなきゃいけないことばっかり…
それはみんな、誰でもそうよ。
「…ぬぅぅぅ…、センセイのアームスは自然にカタチになるのに…
あぁ、それはさぁぁ。
この動きのときはこのアームス、このパのときのアームスはこう、…って考えなくても、勝手にそのポジシオンにいくようになってる。
「…ぬぅぅぅ…」
「“身に付く”って言葉があるでしょ…、そういうこと…
「あ゛…
コメント
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