鳥の目虫の目-ぴたきの目

横浜と諏訪郡原村で、興味の趣くまま
写真を撮っています。

6月28日 生態園

2012年06月30日 | 横浜
昨日の続きです。




ハエドクソウ ハエドクソウ科  小さく可愛い好きな花だけど、写真に撮るのは難しい。 生態園の山道の脇に生えている。
全草に有毒物質を含み、蠅取り紙を作るのに利用したことからハエドクソウの和名がついた。1科1属1種で、仲間のいない種なんですね。




シュンランの種子





オカトラノオ サクラソウ科  



ウナギツカミ タデ科



ネムノキ マメ科



チゴザサ イネ科  まだ蕾だが、淡い紫色の花をつける。楽しみだ!



チダケサシ ユキノシタ科



ホタルブクロ キキョウ科  ホタルブクロは、萼片の間に反り返る付属片がある。ヤマホタルブクロは、萼片の間が膨らんでいるだけ。


ホタルブクロ園芸種  萼が花びらに変化して、花びらが二重になっている。



6月28日 生態園

2012年06月30日 | 横浜
植物グループの活動があるので、生態園へ。


キララシロカネグモ アシナガグモ科  とても綺麗なクモだが、刺激すると腹部が褐色に変化するらしい。



ハナグモ カニグモ科



マガネアサヒハエトリ ハエトリグモ科  初めて見つけたが、このクモは目の色がピンク色に変化すると。
そういえば、この写真のクモの目も赤っぽい色をしている。何枚か撮っていれば、目の色の変化が見られたかも。


拡大してみると、確かに目の色が赤くなっている!



セスジナミシャク



カシルリオトシブミ 体長3~4㎜  ストロボを使ってしまったので、本来の色ではない。

カシルリオトシブミの自然な色はこれです。(撮影 2011年6月26日)



ヒメクロオトシブミ



クチブトゾウムシの一種



ルリクビボソハムシ



カシワツツハムシ 体長3~4㎜  これも初めて見るハムシだ。あまり個体数が多くないのかもしれない。



サンゴジュハムシ



チャバネツヤハムシ



トウキョウヒメハンミョウ



セグロアシナガバチ



ショウジョウトンボ♂  雄は飛び回っている。


ショウジョウトンボ♀  雌は葦に止まって動かない。



ササキリの幼虫




シロジュウシホシテントウ



ムーアシロホシテントウ



6月26日 丹沢 鍋割山

2012年06月27日 | 丹沢
娘と鍋割山に行くことに。当日は朝から晴れていて涼しい風が吹いて
これ以上ない山行日和だった。




二俣近くの林道



プライアシリアゲ シリアゲムシ科  山地の渓流沿いや林内、林縁で見られる。 翅の模様は変異が多いらしい。



サワギク(別名ボロギク) キク科



セスジハネカクシの一種



オバボタル ホタル科  幼虫は発光する。



ミソサザイの巣



ウツギにミドリヒョウモン



ギンリョウソウ シャクジョウソウ科



ヒメヨツバムグラ アカネ科



ウツギにアカタテハ



ザトウムシの一種?



スギの芽



トホシハムシ ハムシ科



ウマノアシガタ(別名キンポウゲ) キンポウゲ科



ハンショウヅル キンポウゲ科




鍋割山頂に近い尾根から



鍋割山荘  4時間弱でたどり着いた。



鍋割山荘の鍋焼きうどん、熱々です!



ジョウカイボン  休憩中に飛んできた。



ヒメハギ ヒメハギ科  ビランジかな?と思っちゃいました。

花が終わっていて残念!



クロジョウカイ



カスミカメムシの一種 アシアカクロカスミカメに似ている。



アワフキの一種 種名は判明せず。⇒ソウウンアワフキ   山地性のアワフキで、最初に箱根の早雲山で発見されたので命名された。



ニガナ キク科



イヌビワ?⇒アブラチャン クスノキ科



マタタビ マタタビ科  茎の先端部分の葉に白色ものが混ざるのが特徴。若い木は白くならない。



6月22日 緑道の公園

2012年06月23日 | 横浜
前日にスズサイコを見つけられたが、暗過ぎて証拠写真しか
撮れなかったので、再度スズサイコの写真を撮りに行った。
その前に、近くの公園にイチヤクソウを見に行った。






イチヤクソウ



スズサイコ ガガイモ科  夕方に開花するのだが、早目の午後4時に行ったら開いている花が多かった。




赤紫の花もあった。


こちらは緑色だ。




もう種子が出来ていた。
ここに有ると知っていないと、咲いていても気づかないほど繊細な植物ですね。
ざっと数えてみると、全部で50株以上ありました。同行の二人も喜んでくれました。



ヒメヤブラン ユリ科



ナンテンハギ マメ科  もう咲いていてビックリ!



ノアザミ キク科



オトギリソウ オトギリソウ科 葉に黒点があった。

この他にもワレモコウ、ツリガネニンジン等があり、緑道の公園では
こんなに楽しめるところはないと思う。(今後確かめたい植物も。)
おさんぽさんに感謝!



6月21日 生態園、緑道一周

2012年06月22日 | 横浜
生態園での今日の作業は、台風で折れた枝を取り除いたり、雑木林の木を
伐採して整理した。 昼食後、植物グループの先輩方と早斑川まで行き、
その後一人で緑道を一周した。






アオサギ  最近生態園でよく見かける。奇跡的に一枚だけ撮れた。



テンサンの幼虫  伐採したミズキに付いていた。



カルガモの親子 (せせらぎ公園)子ガモは全部で4羽いて、他の子ガモはガマの間で餌探し。
5月31日の子ガモと同じ数だ。良かった~!  






ミゾカクシ(アゼムシロ)



オオシオカラトンボ♀



ウスキクロテンヒメシャク



クダマキモドキの仲間の幼虫  サトクダマキモドキかな~?



顔が面白い!



スズサイコ ガガイモ科  花が夕方開いて早朝に閉じる、不思議な植物です。
「のんびり行こうよ!」のおさんぽさんが見つけたスズサイコです。
暗かったので写真に撮って確かめたので、明るいうちに見に行きたい!


オニグモ

2012年06月20日 | 横浜
夜11時頃、娘が門のところに大きな黒い蜘蛛がいる。と教えてくれ、オニグモかなと思い
見にいくと、案の定オニグモだった。
7時30分頃には巣が無かったのだから、3時間程でこんなに見事な巣を張ったことになる。
昼間は目立たないところに隠れていて、夜になると巣を張るようだ。
門灯の近くに巣を張っているので、灯りに寄ってくる蛾を捕まえるつもりなんだろう。




見事な巣だ!


オニグモ コガネグモ科

いつもの散歩道

2012年06月19日 | 横浜
今日は台風の影響で午後から雨が降るようなので、11時頃から散歩に出て
早目に帰宅した。



ミシシッピアカミミガメの幼体 大原みねみち公園にて。この池で繁殖してるみたいだ。
幼体はミドリガメと呼ばれて販売されている。 売られているときはかわいいが、
成長すると30㎝程度になり、気性が荒く飼いずらいため川や池に捨てる人も多い。

特定外来生物に指定すると大量遺棄される懸念があるため、要注意外来生物になっている。




ナミテントウ





カメムシの幼虫⇒ナカボシカメムシ幼虫(yamatankenさんが調べてくださいました。) 体長1~2㎜  
白い点が手摺で動いていたので、撮ってみたらカメムシの幼虫だった。 




コフキゾウムシ  葛の葉にいることが多い。



アリグモ 雌かな?





ナガゴマフカミキリ  ダニが付いている。 



マダラアシゾウムシ  この場所は、一段と暗いため、iso感度3200にしてもこの程度の出来です。



フタテンシロカギバ  葉の裏にとまる蛾を撮るのは、私には難しい! こちらもiso感度3200で。



ジガバチ



ハキリバチの一種


ビヨウヤナギ オトギリソウ科


ハキリバチが花にとまれなくて、転げ落ちたところ。





6月17日 生態園

2012年06月18日 | 横浜
オオシオカラトンボの羽化の合間に虫観察した。



ルリチュウレンジ ミフシハバチ科のハチ 体長約9㎜。藍色に輝いているので目立つ。



ヒゲナガクロハバチ ハバチ科 体長約9㎜。翅は黒く透明感がある。6月14日に真っ黒な幼虫の写真を載せている。



アカガネサルハムシ  右下にアオバハゴロモの幼虫もいた。





オジロアシナガゾウムシ



チャバネアオカメムシ



ホソヘリカメムシ



キアシヒバリモドキ  発音器がないので鳴かない。



アシグロツユムシの幼虫?



ヤブキリの終齢幼虫



ブチミャクヨコバイの仲間の幼虫  成虫と顔が似ているので判明した。



ササグモ





ヤサガタアシナガグモ



ヒメトガリノメイガ??  葉の裏にいたので、判りずらい。



モモスズメは誤り⇒正しくはクチバスズメ



ムラサキシジミ



アカシジミ



ヒカゲチョウ


ヒカゲチョウ  緑道で。





シロジュウシホシテントウ  緑道で。



オオシオカラトンボ羽化一部始終

2012年06月17日 | 横浜
雨が止んだので生態園へ。着いた途端に晴れてきた。
今日は、羽化したばかりのオオシオカラトンボが2匹、翅がしっかりするまで
植物の葉や茎につかまって、ひたすらじっとしている。
その近くにヤゴの抜け殻と水から上がって来たばかりのヤゴを見つけた。




オオシオカラトンボ  羽化したばかりで翅が柔らかそう。腹部先端の形から雌だと思う。
雄は,未熟なうちは雌と同じような色彩をしているので、悩む。



水路からトンボのヤゴが上がってきた。


ヤゴの抜け殻の上に登っていく。


場所が決まって間もなく、突然背中が割れた。


ついにトンボが出てきた。


ぶら下がっている。


横から見るとこんな感じ。


腹筋をするような感じで起き上がり抜け殻につかまった。


翅と腹部が徐々に伸びている。


こんな小さいヤゴに、よくこんなに大きな体が入っていたね。


オオシオカラトンボのようだ。雌雄の区別はまだ付かない。ここまでで、丁度2時間かかった。

生態園

2012年06月14日 | 横浜

ウラナミアカシジミ  今日は、何度も低い草に止まってくれた。



アカシジミ





イモサルハムシ  毎回違う色のイモサルハムシに出あう。相変わらず足長い。



クサギカメムシ



ホソトラカミキリ



ヒメクロオトシブミ ホタルブクロの蕾に。この上には、揺籃をつくるコナラの木がある。



セダカオドリバエの一種? 極小サイズです。



ヒゲナガクロハバチ幼虫  この時期、ユリ科の葉にたくさんいる。



オオカモメヅル  このオオカモメヅルは、色が薄い。



キシダグモ科 スジアカハシリグモの色彩変異に似ている。
キシダグモ科のクモは、よく田んぼの中で見られる。




シロスジショウジョウグモ



ササグモ


今日は、初めてトラフシジミを見つけたが、ピントを合わせている間に逃げられてしまった。
ピンボケでもいいから、すぐシャッターを押せば良かった。

茅ヶ崎公園、緑道

2012年06月13日 | 横浜
今日は、疲れがとれないので短時間の散策へ。



オオシオカラトンボ 羽化したてを見つけた。



クサギカメムシ(2齢幼虫)



ハムシダマシ(ハムシダマシ科)  そっくりなオオクビボソムシ( アリモドキ科)がいて判別が難しい。間違っているかもしれない。



アリグモ

今日は、何故かアリグモが一杯いる。



ヨコヅナサシガメ  ケヤキの幹に。





オオアカマルノミハムシ  センニンソウの葉に。



ウラナミアカシジミ  栗の葉に産卵しているように見える。
遠くてハッキリ写っていないのが残念!



<緑道>

自宅の近くの緑道にもウラナミアカシジミがいた。



ムクドリの幼鳥  一羽だけで親鳥がいない。冒険家だ!

マイマイガの幼虫、卵塊(らんかい)

2012年06月12日 | 横浜
5月頃から頻繁に見るようになって、気になっていた毛虫がいます。
3月に木の幹に正体不明の卵塊のようなものを撮っていて、最近になってマイマイガの卵塊
と判明したので、忘れないようにここに載せたいと思います。
別名の『ブランコケムシ』は、一齢幼虫で糸をはいてブランコのようにぶら下がるところから。
そうして風に飛ばされて分散するそうです。
ドクガ科に属していますが、一齢幼虫を除いて毒は無いそうです。




マイマイガの卵塊(3月15日)



マイマイガの幼虫  サンショウの木に。背中に5対の青い点、6対の赤い点がある。


マイマイガの幼虫(6月10日) 終齢幼虫は7㎝になる。とあったが、それ以上の大きさだった。


6月10日 生態園

2012年06月11日 | 横浜

アカイロマルノミハムシ 体長2㎜  アカイロマルノミハムシは、体長3,5㎜となっているが、
それより小さかった。個体差でしょうか? 食草は、アザミ類。




イチモンジカメノコハムシ  食草のムラサキシキブの茎にいた。





イモサルハムシ 体長6㎜前後  とても綺麗で目立っていた。色の変異があって、緑や紺色っぽい金属光沢など。
昨年は金色の個体もいた。




クダマキモドキ幼虫  ツリガネニンジンの葉にいた。



アカスジキンカメムシ  大量発生したカラスザンショウの木に見に行ったら、半分に減っていたが集まっていた。
カラスザンショウの木の下の葉にいたアカスジキンカメムシを撮った。




ヒメハナバチの一種 種名はわからない。

花粉をいっぱい抱えている。

ドクダミの花粉集めに忙しそう!



オオシオカラトンボ♂





コシアキトンボ♂  雌は白いところが黄色。
雌もいたが、雄に追いかけられて遠くにいって撮れなかった。




ヒカゲチョウ



ヒメジャノメ



ヒメマダラマドガ マドガ科



クロギンスジトガリホソガ







シロカネグモ属のオオシロカネグモ、チュウガタシロカネグモ、コシロカネグモは、似ていて同定が難しい。
チュウガタシロカネグモは、両肩に黒点があるので除外できる。
この3匹のシロカネグモ属の蜘蛛は別の場所にいたが、オオシロカネグモかコシロカネグモのどちらか。



<茅ヶ崎公園>


アカシジミ


6月8日 茅ヶ崎公園

2012年06月10日 | 横浜
昨日の帰りに遠くに飛んでいる蝶を撮ってみたら、ピンボケでひどい写真だったが
コムラサキのように見えたので、確認のため写真を撮りにいった。




すごく早く飛んでいるので、辛うじて一枚だけ撮れた。やはりコムラサキのようだ。
生態園にイヌコリヤナギが生えているからなのか。



コムラサキ  一瞬止まってくれた。下から撮っているので、美しい色がでない。


昨年7月に原村で撮ったコムラサキ♂。



アカシジミ  栗の木にアカシジミもいた。




こちらの2頭のアカシジミは、尾状突起が欠けている。鳥に襲われたのか?
尾状突起が触角で紋を眼に似せて、翅の端に頭部があるように見える。
鳥などに襲われても翅の一部を失うだけで逃げられるようにということらしい。







ハシブトガラス  田んぼに余りにも大きいハシブトガラスがいたので・・・。