鳥の目虫の目-ぴたきの目

横浜と諏訪郡原村で、興味の趣くまま
写真を撮っています。

フユシャクの仲間(生態園の手摺)

2012年03月31日 | 横浜
この冬に撮り貯めたフユシャクの仲間の写真を載せます。
フユシャクの仲間を見たのは12月の初めチャバネフユエダシャクの雌が最初で、翅が無く
何の昆虫か見当も付かなかったのですが、冬に現れる面白い蛾だということが分かり、
注意して見るようになりました。




チャバネフユエダシャク♀(12月4日)


チャバネフユエダシャク♀(1月5日) 1月14日以降は見ていない。



クロスジフユエダシャク♀(12月4日)


クロスジフユエダシャク♂(12月11日)


クロスジフユエダシャク♂(12月12日)詰所




クロオビフユナミシャク♂(12月19日)



シロオビフユシャク♂(1月5日)



クロバネフユシャク♂(1月8日)



ナミスジフユナミシャク♀(1月11日)


ナミスジフユナミシャク♂(1月11日)


ナミスジフユナミシャク産卵(1月11日)




ウスバフユシャク♂(1月5日)



クロテンフユシャク♀体長10mm(2月11日)


クロテンフユシャク♂ ウスバフユシャクに似ているが、外横線が「く」の字に折れています。


クロテンフユシャク交尾(2月11日)


クロテンフユシャク交尾(2月21日)



フユシャクの仲間♀体長10mm ウスバフユシャク、クロテンフユシャク、ウスモンフユシャクは見分けが付かない。(2月4日)


フユシャクの仲間♀体長10mm ウスバフユシャク、クロテンフユシャク、ウスモンフユシャクは見分けが付かない。(3月1日)


フユシャクの仲間♀体長10mm ウスバフユシャク、クロテンフユシャク、ウスモンフユシャクは見分けが付かない。(3月3日)


フユシャクの仲間♀(2月21日)


フユシャクの仲間♀(3月1日)


フユシャクの仲間♀(3月25日)



フユシャク仲間の卵(3月11日)


フユシャク仲間の卵(3月19日)



ヒロバフユエダシャク♀(2月11日)


ヒロバフユエダシャク♀(2月21日)


ヒロバフユエダシャク♂(2月21日)




シロフフユエダシャク♂(2月21日)黒っぽい個体。


シロフフユエダシャク♂(3月1日)白っぽい個体から黒っぽい個体まで変異がある。


















3月29日 生態園

2012年03月30日 | 横浜

カワラヒワ  西門の外に。今年は生態園周辺でよく見かけます。





キセキレイ  またまた100ミリマクロレンズで・・・。 
珍しく木の上にいます。冬の時期と比べると、胸の黄色が全体に拡がっています。






ミノガ科の仲間  ミノの長さ25mm位



ノキシノブ?ヒメノキシノブ? ウラボシ科 
植物グループのリーダーに教えてもらう。ノキシノブよりヒメノキシノブのほうが葉が小さくて
葉の先が丸い。小さすぎてまだ判別が付かない。




タネツケバナ アブラナ科



ヤブヘビイチゴ バラ科  萼片より大きな副萼片があるので。





ナツトウダイ トウダイグサ科



ヒサカキ雄花 ツバキ科


ヒサカキ雌花


ヒサカキ雌花  雄花より雌花のほうが小さく形も違います。



フデリンドウ蕾 リンドウ科  肉眼では見えない程小さい蕾です。





ウグイスカグラ スイカズラ科  花つきがよくなりました。



キランソウ シソ科

3月27日 木下沢林道

2012年03月29日 | 八王子
午後から木下沢林道へ。


オオイヌノフグリ ゴマノハグサ科  余りにも見事だったので。



アオイスミレ?  白花ですが、他の特徴がアオイスミレと同じなので。



タチツボスミレ



キタテハ





テングチョウ  本当に多いです!







ヤマルリソウ ムラサキ科



ユリワサビ アブラナ科



ヤマネコノメソウ ユキノシタ科







ハナネコノメ ユキノシタ科  渓流の岩にひそかに咲いています。

3月27日 裏高尾(日影沢)

2012年03月28日 | 八王子



テングチョウ  飛んでいる蝶のほとんどがテングチョウでした。





ニリンソウ キンポウゲ科
ニリンソウはまだ咲き始めで、花が一つだけのものが多い。
植生快復のためにロープを張って『踏まれて消えた花』の看板が下げられており、
ニリンソウ、アズマイチゲ等の写真が載せてありました。
秋にセンブリの花を撮りに行った時もロープが張られていて、センブリが見事に
群生していたので、近い将来、植生回復してニリンソウの群落が見られそうですね。




ユリワサビ アブラナ科



アオイスミレ スミレ科



花の色がピンクですが、これもアオイスミレ?







エンレイソウ ユリ科  有毒だそうです。なのに延齢草?
調べてみると、中国では薬草として用いられていて、漢名を延齢草根(えんれいそうこん)といい、
そのままエンレイソウの名がついたそうです。




アズマイチゲ キンポウゲ科  朝は花がまだ開いていません。




アズマイチゲ、昼頃花が開いています。





キクザキイチゲ キンポウゲ科
アズマイチゲと思い込んで撮影しましたが、帰ってから画像を見ると葉などが違います。
アズマイチゲは葉が垂れており、キクザキイチゲは葉が上を向いています。
葉の形も大分違いがあります。




ヤマネコノメソウ ユキノシタ科



ヨゴレネコノメ ユキノシタ科









ハナネコノメ ユキノシタ科
ハナネコノメは満開で、赤い葯が少し黄色に変わっています。
3月の裏高尾(ハナネコノメも)は初めてだったので、先ずは林道の野草を撮ろうと歩いていると
兵庫から来られた方にハナネコノメの場所を教えてもらいました。実は場所は知らなかった!
昼頃行ってみると大勢のカメラマンがいましたが、紳士的で直ぐに場所を譲ってくれました。






コチャルメルソウ ユキノシタ科
近くにいた方に、コチャルメルソウはチャルメラに似ているから付いた名だよ。と教えてもらいました。
本当にかわいくて面白い花ですね!






クスサンの繭  ヤママユガ科のガの一種
おさんぽさんに教えられたとおり、ハナネコノメの近くにたくさんありました。
中に蛹が・・・。9月頃羽化するそうだから、羽化に失敗したのかも。




ミヤマシキミの蕾 ミカン科


明日は、木下沢林道の写真を載せます。







3月25日 生態園

2012年03月26日 | 横浜

シュンラン ラン科



ヤブヘビイチゴ?  ヘビイチゴとの違いは、5枚の萼片の下に
萼片より大きな副萼片があり、花の正面から見ても副萼片が見える。




ルリタテハ  丸太のベンチで日向ぼっこ。近づいても逃げません!



アセビの花を吸蜜。



キタテハ





クロムネハバチの仲間?



ノミゾウムシの仲間  体長2㎜位。一緒に虫探しをしていたYさんの背中に。
葉っぱの上に乗せようとしたら、ノミのように勢いよく跳んだ!



門の外にもノミゾウムシの仲間?が・・・。



サツマキジラミ 体長2㎜。胡麻ほどの大きさですが、写真に撮ってみると面白い模様で
極小昆虫の撮影は、止められませんね。




シロフフユエダシャク 黒っぽい個体。



コウゾリナヒゲナガアブラムシ? 体長2㎜位です。



ヘリグロチビコブカミキリ 体長4㎜、小さい蟻に見えました。 



ヘリグロチビコブカミキリ(拡大)  Yさんが、今年は特にカミキリムシに注目したい。と言われた矢先に、
こんな小さなカミキリムシが見つかりました。驚きです!




ヒツジゴケ?  緑道にありました。胞子嚢がキレイ!


シュンランを見に行きませんか。と声を掛けて下さった方とお話をしていたら、
花虫さんの観察会でお世話になったオカピさんのお姉さまということが分かりました。
こういう偶然は、嬉しいものですね。また、散策の時にお会いできそうで楽しみです

3月22日 生態園

2012年03月23日 | 横浜
曇っていたが風がなく暖かい、こんな日に生態園の笹刈りをするのは
気持ちがいい。笹刈りの後は、植物の調査です。調査対象の野草が
増えていると楽しい作業ですね。活動が終わってからスミレ等を探しました。








シュンラン ラン科
花の右に伸びているのが果実です。隙間から埃のように小さい種子が風が
吹く度に飛んでいきます。




アオイスミレ スミレ科  スミレの仲間では最も花期が早い。


萼片の先があまりとがらないのも特徴のひとつです。


花弁が波打っていて、整った形の花が少ないような気がします。



タチツボスミレ スミレ科


カエル池からの流れに沿った岩に咲いています。



ウグイスカグラ スイカズラ科
咲き始めと比べると葉が多くなりました。




ニワトコ スイカズラ科



ヒサカキ雄花 ツバキ科  独特な匂いがしたので気づきました。


ヒサカキ雄花  赤味のある花もありました。



チャバネアオカメムシ



オナシカワゲラ科の一種  この橋の下のせせらぎで育ったと思われる。





ホソバトガリエダシャク  春に出現する蛾。同じような所に2匹いました。





クモマルトビムシ亜科 ニシキマルトビムシ属の一種でしょうか?
以前撮ったマルトビムシより黄色味がつよいような・・・。

3月20日 生態園

2012年03月22日 | 横浜
生態園


カワセミ♂



コゲラ



アオゲラ  驚いて、近くの茂みから突然飛び立って遠くの樹に・・・。



キセキレイ  相変わらず、近寄れないです。



キタテハ


茅ヶ崎公園








梅にメジロ  こちらの梅は、開花が一際遅いです。



ヒヨドリ  メジロが追い払われてしまいました。



ナカオビカバナミシャク 早春に現れる蛾です。



ゴミグモ



ネコハエトリ


緑道

モズ♂  肉眼では見えないほど遠かったのですが、居場所を教えてもらい撮りました。

3月19日 茅ヶ崎公園

2012年03月21日 | 横浜
緑道


カワセミ♂



ナミテントウ二紋型 ナミテントウの割に大きいのでビックリ!


茅ヶ崎公園


キジバト



ハクセキレイ


ハクセキレイ♂?  雄の冬羽は頭頂から尾にかけて灰色で、夏羽は黒くなる。
所どころが黒い羽に変わっています。夏に向けて、黒くなる途中でしょうか?



ハクセキレイ♂?  後ろ姿のほうが分かりやすいかな。



クヌギカメムシの卵   昨年の春にカメムシの幼虫が何種類かいた所の
コナラの樹皮を探したら、2㎝くらいの樹皮のかけらが剥がれそうになっているのを捲ったら
偶然にも卵を見つけました。幼虫になり掛けています。




ナカオビカバナミシャク?  早春に現れるカバナミシャクの仲間です。



マルトビムシ、今日は生態園の外の手摺にいました。



フユシャク♀



ウスキクロテンヒメシャク?の幼虫



フユシャクの卵の様子が変わってきています。



ダニグモ?





マメヒメハナバチ? ヒメハナバチ科








生態園

2012年03月15日 | 横浜
きょうは、生態園の笹刈りをした後に写真を撮りました。

生態園


キタテハ 途中の緑道2か所と生態園で見かけました。
生態園では2頭いました。






クロツヤミノガ? 1㎝位の大きさ。ミノガ科の仲間です。



コシジママルトビムシ





フラサバソウ ゴマノハグサ科
ヨーロッパ、アフリカ原産の帰化植物です。オオイヌノフグリより小さく、毛が多い。



緑道


フユシャクの卵と思われる。いつもと違う手摺で。



ウロコアシナガグモ



???⇒マイマイガの卵と判明しました。



カワセミ♂





茅ヶ崎公園

2012年03月14日 | 横浜
今日は一時間半の散策です。
茅ヶ崎公園の河津桜の樹にジョウビタキのメスがいたのに、100㎜のマクロレンズだけで
散歩に出てしまいました。残念でした!






カワヅザクラ 咲き始めたばかりで、まだ蕾だけの樹が多いです。



茂みから何かが・・・。


ジョウビタキの雌でした。




望遠レンズ持ってくれば良かった~!



ウメ(生態園の西門の外) やっと咲き出しました。


3月11日 生態園の鳥 

2012年03月12日 | 横浜
昨日の続きです。




カワラヒワ 緑道に入った途端にカワラヒワの群れが。
何故だろう?地面にいる野鳥を上手く撮れた例がないです。


生態園






エナガ



キセキレイ 生態園の田んぼにいつものキセキレイ。





カワウ この後すごい量の糞をしていました。



田んぼの畔にいつの間にかタンポポの種子が。いつ咲いたのかな?

久し振りに生態園で、アオゲラの鳴き声がしていました。

3月11日 生態園の虫

2012年03月11日 | 横浜
先日、マルトビムシの写真が上手く撮れなかったので再度挑戦しました。
少しはましに撮れたかな?



マルトビムシ今日もいました!





コシジママルトビムシ クモマルトビムシ属
小さい眼が集まっているように見えます。






シロスジショウジョウグモ⇒サラグモの一種かもしれない。
シロスジショウジョウグモは変異が多いので、それと思いましたがお腹の形が少し違うような気がします。



シロスジショウジョウグモ赤色変異型 参考までに以前撮った写真です。



アカムシユスリカ 脚と体に長い毛が生えているのが特徴です。


アカムシユスリカの幼虫 (1月8日撮影)
2か月前にユスリカを撮った場所のすぐ近くの池で、水生生物の採集調査をしていた方に見せてもらいました。






フユシャクの卵 2か所産みつけてありました。(クロテンフユシャクの卵かな?)
お母さんが毛を擦り付けて卵を守っているんですね。そういえば毛が無くなって体が短くなったフユシャクの雌がいました。




エダシャクの幼虫



ミヤマカメムシ 久し振りに見ました。

茅ヶ崎公園、生態園の昆虫

2012年03月08日 | 横浜
植物グループの活動の前後に虫の写真を撮りました。
昨日と比べ、少し寒いです。


茅ヶ崎公園の手摺


エダシャク幼虫? クワエダシャク幼虫に似ているような?
小枝にそっくり!木にくっ付いていたら気付かなそうですね。




フユシャクの♀ 今日はいないと思ったら手摺の裏にいた!


手摺の上に乗せたら、また死んだ真似しました。



トビムシの一種 手摺の支柱に集団でいました。


生態園の柵






コシジママルトビムシ 体長約1.5mmで、今まで撮った虫の中で一番小さい。
触ったら勢いよく飛びました。冬から春先に出現し、植物の葉の裏にいることが多いらしい。




謎の虫の卵に赤いダニ?


緑道




オナシカワゲラ科の一種



シロハラコカゲロウ 体長5~7mm


フラッシュをたいてみました。


シロハラコカゲロウ拡大  複眼が大きくて面白い形です。

新治市民の森

2012年03月07日 | 横浜
今日は、新治市民の森まで歩いて行きました。途中、谷本川、恩田川を渡り
梅田川沿いを歩き約2時間程掛かって到着しました。(徒歩は行きだけです)
今日はカメラマンが少なく、鎌立谷戸には、蒲田からバイクで来ている方お一人でした。
その方の話では、今年は新治でも野鳥の種類も数も少ないそうです。




カワセミ♂ 恩田川


カワセミ♀ 梅田川


カワセミ♂ 梅田川


カワセミ雌雄 梅田川
恩田川、梅田川、市民の森にもカワセミがいて、カワセミだけは着実に増えている気がします。



新治市民の森






ジョウビタキ♂  枝かぶりになってしまいました。





ヤマガラ



アオジ♂  近くで鳴き声がしているのですが、姿が見えず
遠くに現れたアオジのみの写真になりました。


鎌立谷戸にいる間ずっとアオゲラかアカゲラの鳴き声がしていました。