鳥の目虫の目-ぴたきの目

横浜と諏訪郡原村で、興味の趣くまま
写真を撮っています。

生態園のテントウムシ

2011年11月30日 | 横浜
今日は生態園詰所でカレンダーづくりをする為に生態園に
行きました。門を入るとテントウムシが、引っ切り無しに竹に向かって
飛んできました。カメノコテントウ、ナミテントウ達でした。








カメノコテントウ
ナミテントウより一回り大きいです。






ナミテントウ紅型



ナミテントウ二紋型



ナミテントウ二紋型 斑紋の中に黒い紋がある



ナミテントウ 斑紋の無い紅紋型







ナミテントウ 斑紋の無い紅紋型





ナミテントウ 変形四紋型



ゴマフリドクガ?
羽化したてでしょうか?クシャクシャですが、ゴマフリドクガに似ています。






ミミズクの幼虫
セミ、アメンボ、ヨコバイ、ウンカ、ハゴロモもカメムシ目です。
ミミズク(ヨコバイ科ミミズク亜科)は、その仲間です。

生態園で虫観察をしていたYさんが、詰所に持ってきてくれました。
第一印象はセミに似ていると思いました。
成虫のミミズクと違い、平べったいですね。


緑道

カクレミノ ウコギ科
芽生えたばかりの幼苗は切れ込みのない葉ですが、幼木では深く3~5裂し、
生長するにつれ、切れ込みは浅くなり、全縁の葉と3裂した葉が混ざります。
下の葉ほど切れ込みが深くなります。
どうしても同定が出来なかったので、植物グループのAさんに教えて
もらいました。




ノササゲ
Aさんにノササゲのある場所を教えてもらいました。
真っ暗な中で、写真を撮りました。









大原みねみち公園、茅ヶ崎公園

2011年11月29日 | 横浜
今日は曇りながら、時々日が差し暖かかった。



キチョウが日向ぼっこ



トサカグンバイ



ムラサキツバメ
一昨日と同じコブシの葉にいたが、1頭になっていました。
もう1頭は何処に行ったの~?




ナミテントウ 二紋型



アカスジキンカメムシ幼虫
アセビの木の枯葉を取り除いたら、カメムシが隠れていました。




クサギカメムシ



ミヤマカメムシ
必ずと言っていいほど何時もこの手摺にいます。




シロスジショウジョウグモ 赤色変異型



フトフタオビエダシャク?



ウスキホシテントウ



キイロテントウ



ヒレルクチブトゾウムシ
口吻が短いクチブトゾウムシ亜科の仲間で、体長4ミリほどです。
前翅中央付近はやや褐色、後方付近には1対の黒い紋があります。
ケヤキの樹皮裏で越冬します。 


ヒレルクチブトゾウムシを虫好きの女の子の手に乗せたら、
触角も脚も縮めて死んだ真似ですか~?




アリグモの幼体
アリではありません! 蜘蛛の仲間です。



チャバネアオカメムシ 秋型



チャバネアオカメムシ



エサキモンキツノカメムシ
アカスジカキンカメムシがアセビの葉と枯葉の間にいたので、2匹目のドジョウを狙って・・・
案の定エサキモンキツノカメムシみーつけた! 地面に落ちてしまいましたが。








11月26日 緑道、生態園

2011年11月27日 | 横浜
今日は疲れているので、軽く虫観察しました。



イロハモミ カエデ科
上を見上げると、紅葉が綺麗に色づいていました。






エサキモンキツノカメムシ



アカスジキンカメムシ幼虫
葉の裏に隠れていたので葉をめくってみたら、クモの糸に張り付いていました。
剥がしてあげたけど・・・。






ナミテントウ 斑紋の無い紅紋型
ナミテントウの黄色の紅紋型は、珍しいですよね!




チャバネアオカメムシ幼虫?



ムラサキツバメ
前日と同じコブシの葉にいました。
昨日葉っぱを動かして驚かしたので、もっと高い場所に移動していました。




モモブトツノコマユバチ?♀
ヨツスジハナカミキリに寄生するコマユバチです。
長い産卵管をヨツスジハナカミキリの幼虫がいる木に差し込み産卵するそうです。

11月25日 生態園

2011年11月26日 | 横浜
昨日の続きです。





オオアオイトトンボ♂



カナヘビ
オオアオイトトンボが近くに止まったが、カナヘビに襲われて
飛んで行ってしまいました。




逃げたオオアオイトトンボがガマズミの木に居ました。



アキアカネ♀



オオアオイトトンボ♀
こんどは雌が現れました。




サンゴジュハムシ


今日は2か所で大好きなイトトンボが見られ、また初めてムラサキツバメに
出合えて幸運でした。

11月25日 大原みねみち公園、緑道

2011年11月25日 | 横浜
今日は晴天だったので、昆虫の写真がたくさん撮れました。


大原みねみち公園

トサカグンバイ (アセビの葉)
アセビ・ネジキ等につきます。2,3ミリの小さな虫です。




アカタテハ
成虫で越冬します。




ヤマトシジミ♂







オオアオイトトンボ♀


緑道



ムラサキツバメ
コブシの葉にいました。ムラサキシジミより一回り大きいです。




アキアカネ♂





チャバネアオカメムシ?幼虫





ウラギンシジミ♀
葉の裏にいて、揺らしても中々動きません。やっと飛んで雌と判明しました。
最近、毎日のように見かけます。




ナミハナアブ♀
複眼が離れているので雌です。


生態園の記録は明日へ




11月24日 緑道、生態園

2011年11月24日 | 横浜
緑道



ウラギンシジミ♀



クサギカメムシ



キチョウ



チャバネアオカメムシ(秋型)



ニトベエダシャク
成虫は11月に現れます。 そして卵で越冬し、春に幼虫になり
6月に土に潜って蛹化し、11月までサナギのままで過ごします。



生態園

ヒイラギ モクセイ科



スズメウリ ウリ科



ツルウメモドキ ニシキギ科



ゲンノショウコ フウロソウ科





シオデ ユリ科



ノイバラ バラ科



ヌルデの虫こぶ (ヌルデシロアブラムシ)
ヌルデには「ヌルデシロアブラムシ」が寄生し、大きな虫こぶを作ることがあります。
この虫えいを割ってみると、中には黒紫色のアブラムシが多数生活しているそうです。
この虫えいを五倍子(ごばいし)、あるいは付子(ふし)と言います。この五倍子には
タンニンが多量に含まれており、お歯黒の材料になります。
割ってみたら、虫はもういませんでした。




エサキモンキツノカメムシ



クサギカメムシ



チャバネアオカメムシ?の幼虫



アキアカネ♂



アズチグモ♀
雌は6~7ミリで全身白色か黄白色ですが、雄は2~3ミリで茶褐色をしています。




トビナナフシ



カワセミ♂
最近、生態園によく来ています。(100ミリのマクロレンズで撮りました。)







11月20日 茅ヶ崎公園、生態園

2011年11月21日 | 横浜
昨日の続きです。

茅ヶ崎公園

アカスジキンカメムシ幼虫



エサキモンキツノカメムシ



ミヤマカメムシ



チャバネアオカメムシ幼虫



アオマツムシ♀
中国から入ってきた帰化昆虫で、1970年代に爆発的に増えたそうです。
オスは、はねの模様が複雑になっています。



生態園

アズチグモ♀
雌は全身白色か黄白色だが、雄は茶褐色をしている。サングラスをしているように見えます。
以前、生態園でヒメアカタテハを捕食しているアズチグモがいました。




コバネイナゴ
田んぼがあるせいか、目立って多いです。




アカボシゴマダラの幼虫
エノキの葉にいます。




モンキツノカメムシ?
黄色紋がハート型のものがエサキモンキツノカメムシで、
ハートのくびれのないものがモンキツノカメムシとされています。




チャバネアオカメムシ(秋型)



ウスキホシテントウ
3,4ミリの小さなテントウムシです。




クサギカメムシ



ツユムシ♂
雄の背にはぼんやりとした褐色したスジがあり、雌に褐色スジは見られません。




クビキリギリス
指に噛みつくと離さず、無理に引っ張ると首が抜けるのでこの名がついたらしい。




クロスズメバチ



オオカマキリ
卵を産んでいます。



11月20日 緑道

2011年11月20日 | 横浜
今日は暑い位の陽気だったので、久しぶりに昆虫がいっぱいです。



ウラギンシジミ♀



ウラギンシジミ♂


カメムシの写真は、全部がアセビの葉にいました。
アセビの葉は、農薬に使われるほど有毒なのに・・・
アセビの実を食べるのでしょうか?





アカスジキンカメムシの幼虫



チャバネアオカメムシの幼虫





チャバネアオカメムシ



クサギカメムシ


11月14日 裏高尾

2011年11月16日 | 八王子
前回高尾に行ったときに運動不足を感じたので、今回は
脚を延ばして城山まで行ってきました。

日影沢→逆沢作業路→もみじ台→一丁平→城山→小仏峠→小仏




タカトウダイ トウダイグサ科



ノハラアザミ キク科





ノササゲ マメ科
タカトウダイ、ノササゲ自然の色合いに脱帽です!




センボンヤリ キク科
大名行列の毛槍のように見えますね。




城山を少し降ったところで、相模湖が望めました。



マユミ ニシキギ科







11月12日 生態園

2011年11月13日 | 横浜
前日とはうって変わって暖かく、緑道には蝶が多く見受けられました。

緑道

ウラギンシジミ雄
ムラサキシジミも近くにいましたが・・・




オオチャタテ



オオチャタテの幼虫
オオチャタテの成虫を見た後で、すぐ幼虫を見つけました。



しばらくして見ると、ばらけていた幼虫が丸く集まってきました。
帰ってから調べていると、夏の頃に秀さんの『南大沢季節だより』で「火事だ、火事だぁ虫」が
説明されていたのを思い出しました。昔、子供たちはこの虫を見つけると火事だ、火事だぁと叫んだ
らしい。この虫は、音や振動で素早くばらける様子が面白いです。

秀さんのブログです。http://minam.cocolog-nifty.com/blog/2011/07/post-40aa.html
オオチャタテの幼虫が、ばらける様子も見られます。




アキアカネ雄



オオカマキリの卵鞘の上にマルカメムシがいます。



クサギカメムシの幼虫



キイロテントウ



トホシテントウの幼虫
カラスウリの葉を食べています。




セスジツユムシ雌
雌の背中のスジは薄い黄色で、雄の背中のスジは濃い褐色です。
雌の産卵管は90度真上にそっくり反っています。




キアシナガバチ
このキアシナガバチは、日本産アシナガバチ類のなかでは最も
攻撃性および毒性が強いそうです。




ネコハエトリ



ベッコウバエ



アカスジキンカメムシの幼虫
帰りがけに生態園の外の手摺をみると、アカスジキンカメムシの幼虫が
いました。幼虫で越冬するそうです。




スイカズラの実 スイカズラ科


茅ヶ崎公園

ハダカホウズキ ナス科

緑道

ヒトヨタケ?に似ているような・・・






11月10日 茅ヶ崎公園、生態園

2011年11月12日 | 横浜
生態園の周りの茅ヶ崎公園の植物を見て回りました。

生態園

ノササゲ マメ科
念願のノササゲが生態園に実りました。
紫の色が綺麗!




カマツカ バラ科


緑道

ソヨゴ モチノキ科


茅ヶ崎公園

コクサギ ミカン科
葉が2枚づつの互生になっています。






オオイタビ クワ科
オオイタビの葉には2型あり、成木の葉に比べて
岩に張り付いた幼木の葉は著しく小さいです。




ケンポナシ クロウメモドキ科
果実は球形の核果だが、果肉はほとんど無いです。
代わりに果柄が太く折れ曲がって肉質になり、
食べられます。梨の香りがします。




コウヤボウキ キク科
その昔、和歌山県の高野山には竹、梨、胡桃、桃などの竹木がありませんでした。
利潤を得る行為を戒めるという意味で、商品作物の栽培が禁じられていたそうです。
それで竹箒が作れず、代わりにこの木の枝を束ねて箒を作ったことから「高野箒」
の名が付いたといわれています。




11月9日 都筑中央公園

2011年11月10日 | 横浜
先日、道端自然観察館の花虫さんに
中央公園にも手摺があって、様々な昆虫がいますとアドバイスされたことを
思い出して、手摺昆虫観察しました。
中央公園は手摺が多く大変でしたが、以前から気になっていた虫の写真が
撮れて良かったです。






クサカゲロウ科の幼虫
夏頃に木の幹にくっ付いていたのを見つけて何だろう?と調べたが
判らず、ずーっと気になっていました。
今回は手摺にいたので何とか写真が撮れて、クサカゲロウの幼虫と
判明しました。木くずを背中にのせて、糸で絡めているようです。
写真が不鮮明ですが、鋭いアゴが見えます。




ムーアシロホシテントウ
前胸背板に白い斑紋4つあるので他のシロホシテントウと区別できます。




ヘラクヌギカメムシ



チャバネアオカメムシ
10月頃に発生する種類の中に、頭部,前胸部背,小楯板が褐色したタイプがいます。




??⇒チャバネアオカメムシ幼虫のようです。



ハラビロカマキリ



ウスミドリナミシャク



オオノコメエダシャク



ヒメジャノメ



オオアオイトトンボ雄



ヤマトシリアゲ
春に羽化したものは体が黒く、晩夏に羽化したものは黄色っぽく小さいです。
黄色のものはベッコウシリアゲと呼ばれ、昔は別種と思われていたそうです。




ハナアブの一種





イシミカワ タデ科
森の旅人さんにお会いして、繁茂している場所を教えて頂きました。




タイワンホトトギス ユリ科

都筑中央公園

2011年11月07日 | 横浜
今日は、花を撮っていると近くにオオアオイトトンボが
いつの間にか来ているので、イトトンボの写真ばかりです。




タイワンホトトギス ユリ科
タイワンホトトギスは茎先で枝分かれし、そこにやや小形の花が
上向きにたくさん付く。とあるので・・・






オオアオイトトンボ雄
ホトトギスの近くにいました。




ツワブキ キク科



コンパクトデジカメで




オオアオイトトンボ雄
ツワブキのすぐ近くに飛んできました。


少し暑かったですが、日影は爽やかで気持よく歩けました。



11月5日 生態園

2011年11月06日 | 横浜
いよいよ虫の種類が少なくなって、お馴染みの虫ばかり
になってしまいました。






ブドウトリバ
トリバガ(蛾)の一種です。
飛んでいるところは、まるで蚊のように見えます。




ホシクロトガリヒメバチまたはマツムラトガリヒメバチ
どちらか判断できないです。




キイロテントウ
前胸部に一対の黒紋があります。4ミリ位の小さなテントウムシです。






チャバネアオカメムシ幼虫


チャバネアオカメムシ幼虫



ミヤマカメムシ



エサキモンキツノカメムシ



アカシマサシガメ



キンケハラナガツチバチ雄
第1~4腹節後縁に黄色帯紋があります。触角が長いので雄です。






ホシホウジャク



ミノガの幼虫(ミノムシ)
近年は外来種のヤドリバエによる寄生により、生息個体が激減しているそうです。




ゴマフリドクガ幼虫
幼虫期の毛に毒があります。




シロスジショウジョウグモ 赤色変異型
小さすぎて、これ以上は鮮明に撮れませんでした。


帰路の途中にて

ネコハグモ
前3対の脚を揃えて頭胸部を隠してしまっていることが多いです。




11月4日 鴨池公園

2011年11月05日 | 横浜





オオアオイトトンボ雌雄
上が雄で下が雌です。







オオアオイトトンボ雄



ヒメヒシバッタ
1センチ弱の小さなバッタです。




オンブバッタ雌雄
珍しく雌が、雄を2匹おんぶしています!




コバネイナゴ雌雄
こちらも雌が、雄を乗せています。




チョウセンカマキリの卵鞘


緑道

ルリチュウレンジ
ミフシハバチ科のハチです。(9ミリ前後の大きさ)




ネコハグモ
葉上に天幕状網を造る4ミリ位の小さいハグモです。
網を剥いでしまいました。